まぁ、このカタログ、薄っぺらい、薄っぺらい。
ホント、この間のプレスリリースや各社IT系ニュースに書かれてるだけの事しかありません。
買わないけど、コレクトしときましょう、カタログだけは、という私でさえ。
微妙です(^_^;;;
さて、
KDDIデザイニングスタジオの2Fが現行商品の展示場所なんですが、まぁ、力入ってるんでしょうね。
なんと、4色とも、稼働可能な実機展示がされてました。
で、まぁ、もし、買えと言われたら、どれにするかという視点で見てると。
意外とこれだなぁ。
そう、今回の4色だと、もうこれしか選べません。(^_^;;
私をよく知る方だと、携帯で絶対に買わないのがkuro/shiro/silverなのはご存じかと思います。
その、私が、選ばざるを得ない状況にさせてしまってるんですよねぇ。
それでも、このデザインコンセプトからすると全くもって、意味不明のkuroを選ばないのが、最後の良心かと。
まぁ、このshiroも抑制の利いたこのTurquoiseが配色されてるからまぁ許せるかと。
このスライドする液晶面裏側の処理なんか、もうW31Sを先祖とする系譜からすると、もうこれでもかと突き詰められているのに、スペックのせいで台無しですよねぇ、もったいない。
あっ、このダイアルキー、薄ちいさですけど、まぁまぁ押せますかね。
でも、問題は、ここだろうなぁ。
なんで、今時、クレドールではなく、いちいち、この蓋を開けてAC給電しろと言うのか!!
しかも、ソニエリ伝統のスライドカバーに出来ないほど、こいつはコンパクトなのかと。
やっぱ、これだけ、表面積的には小さく、しかも、この角Rをとったデザインなら、このださい蓋全開はありえないなぁ。
やっぱ、コンセプトがぼけてる。
Walkmanに携帯機能がついたのではなく、携帯電話にWalkman機能がついたから、こその処理ですね。
ここは、絶対、SONY印のノイキャンヘッドホンミニジャックかせめて、ノーマルのステレオミニジャックと、クレドール電極とストラップホールの方が使い勝手からしてもいいだろうなぁ。
第1、その方がスマートでしょ。(爆)
なんで、携帯だと使い勝手が悪くても上部にストラップホールで、Walkmanだと下部に付けるのだろうか?
首からぶら下げて音楽聴きながら、着信したら出るというライフスタイルなら、絶対に下部にストラップホールだなぁ。
せっかく、個々の色に合わせたネックストラップが附属してるのに、魅力半減、もったいない。
さて、この液晶画面のフレーム周りに光る、携帯電話でよく見るアイコンの数々。
これがそのまま、タッチセンサー式のボタンとはねぇ。
しかも、プレスリリース時にあった、タッチセンサーを押すと振動するフィードバック機能って何のこっちゃいと思ってたのですが、(OO)
これは絶対に触った方がいいですよ。
意味がよーく解ります。
これだけ小さいと指の腹で本当にその位置のボタンを押せてるかタッチ式だと解りにくいので、押したよってもの凄く繊細に震えて教えてくれるんですな、コレが。
この光ってるキー、全部ね(^_^)b
いやぁ、もったいない、この要領で真ん中もセンサージョグ併用型十字センサーだと、かなり高レスポンスになったんじゃないかなぁ。
うーん、うーーん、今からでも遅くない、これに後、お財布機能とQRコード読み取れるだけのカメラ実装し直してW66Sとして追加発売しません?m(__)m
大きさ、比較のために、ちょうどポッケに入ってたiPodnanoと記念撮影してみました。
これで大きさ伝わるかなぁ。
さて、最後にストラップ大好き人間としては、試供品として附属するネックストラップもちゃんと見てきましたよ。
私が絶賛、愛用中の本家SONYのネックストラップ
【STP-NWN3】、これを踏まえた作りにはなってます。
首にストレスが掛かったときに外れる〈セーフティジョイント〉構造ですし、試供品なのに、ストラップ部にこうやってソニエリの刻印が。
で、製品としてのネックストラップと違い、ストラップの長さ調整用の切れ目は入ってないようでした。
まぁ、先程触れたスタイルで使って貰う事を前提の長さという主張であるならば、正しいデザインでしょう。
ただし、やってる事は理解できるけど、なんかださいよ、という感覚はつきまといます。
製品版より、扱いやすいのは、この先端のジョイント部ですかね。
ただし、ここが緩むと携帯落下の可能性も出るので、ここは、付け方が面倒で値段が高くついても、本家SONYのネックストラップ
【STP-NWN3】と同じ方式にして欲しかったですかねぇ。
なんか、試供品ですので、万が一落ちても責任は取れませんというコメントが聞こえてきそうなもので。
あっ、このストラップの素材、ものすごくくたくた感のあるものです。
いいか悪いかは、ヒトそれぞれですかねぇ。
auからの圧力のある中、とても、頑張ってデザインしてるようにみえますけど、やはり圧力に屈してる部分がありますよね。
なんか、私は制約のないデザインはデザイナーじゃなくても出来るでしょ、などと自分の勤めてる会社では吠えてますが・・いつか、きっと恨まれると思う・・・
かように実力を発揮させずに藻掻かせすぎるのもどうかと思いますよ。
もっと自由に、使うヒトの事を優先させつつ、今の時代にあったモノを作らせてあげてもいいかなぁ。
今回も、SONYの血を引くソニエリらしい技術を実装してるのに、今一なのは、多分にキャリアの責任でしょうねぇ。
もったいない(><)