台風14号の置き土産は凄かったようですね。月曜日の朝は、通勤電車が大雨のために遅延、その余波で関連する路線も遅延、とまるで遅延の玉突き現象。
こんなに脆かったのかと思うほど乱れたJR東日本の通勤電車を利用されてる方々はてんてこ舞いさせられちゃいましたね。 私も影響を受けましたが、幸い毎朝のiPadによる遅延情報を確認してからの行動でなんとか遅刻もせずに済みました(^_^)v
さて、そんな今日はいよいよ我が家に降臨した新【MacBook Air】を紹介していこうと思います。 なんかねぇ、あまりにもパッケージが小さくて、テーブルの脇に開梱せず置いといても邪魔にならないのがここまで引っ張ってしまった一因でもあるんですよね(笑)
小さき事はホント罪作りです。
では、潔くスパッと開けちゃいますよ〜。パッケージを裏返して、上蓋と中箱の隙間にカッターの刃を滑らせれば上蓋にパウチした透明のフィルムが綺麗に残りますから是非、この方法で開けましょう。
無雑作に透明のフィルムを破かずに上蓋の保護に使った方が100倍始末がいいですからね(^_^)b本体のコストダウンに伴ってこのパッケージも多少コストダウンがあると見ていたのですが、取りあえず上蓋裏の低発泡ウレタンのクッションは健在ですね。上蓋の裏にウレタンのクッションがあるからこそ、上蓋を開けた瞬間にこうやって【MacBook Air】と対面出来る感動を享受されるんだと言う事をどれだけのヒトが思っているでしょうね、いや、いないだろうなぁ、そんな変態は(爆)まずはパッケージコストダウン一箇所目、発見♪
【MacBook Air】を受け皿から取り出す際のタブから『Designed by Apple in California』の文字が消えるとともにただの透明シートに変わってしまいました。まぁ、こういう細かいコストダウンが後々効いてくるのですから良しとしましょう。 第二のコストダウンと言いますか巧い逃げと言いますか【MacBook Air】の受け皿であるトレイもパッケージギリギリではなく、若干、インセットするようなデザインに変更して衝撃が【MacBook Air】に伝わり難くしていますね。透明のタブを引っ張って透明フィルムで護られた【MacBook Air】を手にした処ですが、小さいとは言えアルミの塊、想像以上にずっしりときます。サイズが一回り小さくなったせいもあるでしょうが、ゴム足の黒さが際立ちます。もう少し小さくても良かったんじゃないでしょうか(^_^;;【MacBook Air】を取り出した後、ギョッとするのが初代と違って、すぐ取扱説明書やACアダプタが格納されてる層にアクセスさせられる事でしょうか。ここも1枚余分なP.P製の緩衝材を省くための方策ですね。心なしか取扱説明書などが収まったパッケージの紙質も一段くらい落ちた感じがします。だって、このパッケージを引っ張り出すプルタブのエッジが安っぽくなってるんですもの。 ↑カーソルを合わせると(iPhone/iPadの場合はタップすると)ACアダプタの収め方が判ります。
Airと各附属品との間には厚手の透明P.Pフィルムしかない構造になった訳ですからどうしても輸送中にこのACアダプタと擦れてしまうんではないかと不安になる向きもあるでしょうが、巧妙にこのトレイにデコボコをつけて、まずACアダプタが動かないようデザインされていました。こういう何気ない処理が巧いんですよ、Appleは。流れに乗って、Airを見つめる前にACアダプタを見ていきましょう。すっかりお馴染みとなった形状も【MacBook Pro】のそれより一回り小さく、プラグ形状も他のアルミユニボディの【MacBook】と同じMagSafe電源アダプタポートになってしまいましたね。初代【MacBook Air】の形状はアレはアレで良かったんですけどね。相変わらず、アダプタポートにはポリ製のカバーが用意されており、不意に電極が露出しないように配慮されています。まぁ、使い始めればこのカバーをする事はないでしょうけどね。だって、業とショートさせようと思わない限り、この電極に触れる事はまずありえないでしょうから。 ↑カーソルを合わせると(iPhone/iPadの場合はタップすると)中身にアクセス出来ます。
先程、安っぽくなったと評した取扱説明書などが入ってるパッケージですが、裏返して開けるとそこには変わらぬ『Hello.』が。そして、取扱説明書の下には何やら見慣れないモノが鎮座してました。よくよく見るとUSBメモリーにしか見えない訳ですが・・・・・・台紙には『MacBook Air Software Reinstall Drive』と銘打たれており、これが噂のDVDインストーラーに変わって添付されたUSBメモリー式のインストーラーな訳です。この台紙からの取り出し方もAppleらしい方法ですが、USBメモリーすらAppleに掛かるとこんな可愛いらしくもスタイリッシュになってしまうんですね。もうこの一見隙がありそうで隙がないAppleの牙城を食い破る事は敵わないのでしょうか、我らが国産メーカーには(T^T)トドメに取扱説明書の表紙を捲るとこんな言葉でお迎えされる訳ですから、大事にしない訳にいかないじゃないですかねぇ。では、本体を使えるようにしましょう。 いつものように表面を覆ってる透明フィルムの矩手側からソッとフィルムを剥がして抜き出します。
こうしておけばいつでも新品のようにして売りに出せますから。バキッ!!☆/(x_x)うーーーーん、このアルミの仕上がり具合がコストダウンを感じさせないモノにしてしまうんでしょうね。まさに魔性のアルミですな。初代【MacBook Air】のみが360°どこからみても、端子が剥き出しになるのは唯一電源部だけと言うエクステリアだった訳ですが、USB端子などが剥き出しになったからと言って、他のMacBookはとっくに剥き出しがデフォルトですから、どうと言う事はないですね。この底面を塞ぐアルミパネルと筐体との関係もよーく見ると隙間の均一性と言う事ではVAIOの仕上がりに及ばなくも見えるのですが実際、ユーザーの手元に届いた時に組み立てに失敗したとは感じさせない組み立てが安価に実現できるという点ではこちらの方が上だと思っています。
VAIOのそれは策士策に溺れる時が必ずありますから、そこが一貫して残念に思うところなんですよね。
ちょっと話が逸れてしまいましたが、いよいよ液晶とキーボードと対面しましょう(^_^)b おっと、液晶とキーボードの干渉を避けるためのミラシートもちゃんとあるんですね。でも、このミラシートも随分コストダウンされたペラペラなモノになってます(笑)本体の右側面奥にはUSBポートとMini Display Portが配置されています。左側面奥には電源ポート、USBポート、ヘッドホンミニジャックにマイクが配置されてます。この左右のUSBポートの位置がシンメトリーなのって、『Vaio P』みたいですね(爆)最後に。
後はデータ転送さえ完了させれば、いつでも出撃出来るのです。しかし、暗礁が待ち受けていました。なんと『Vaio X』が旅立った後、suonoのカスタムケースが残ったいたので使えるだろうと鷹を括ってたら、御覧のようにホンの僅か及ばず出撃用ケースがない状態になってしまいました(^_^;;
という訳で次はケースを探す旅が始まります(^_^)/