土曜日は雨が一日降り続け、春めく季節の割りに底冷えのする一日でしたね。
結局、私もそんな荒天だったので外出も出来ず、一日、お家で大人しくしておりました(笑)
さて、この一週間はほぼ“Cyber-shot”【DSC-TX300V】のレビューに終始してしまいましたので、ここらで同日(3/9)に届いていたこちらのレビューをしていこうと思います。ええ、そうなんです。
既にソニーストア･オンラインでは予約可能ながら順番待ち状態になってしまったNEX用の単焦点レンズ【SEL50F18】で御座います。このレンズもタイの洪水の影響がなければ昨年中に発売されていた2011年の忘れ物の一つなのです。数ヶ月遅れながら発売に漕ぎ着けたのはいいんですが、数多くのNEXユーザーが待ち焦がれていた事もあってソニーストアではかなりの品薄状態のようですね。他の量販店のECサイトを見るとまだ普通に在庫しているようなので、ストアでなければと言う方以外は手に入れるのにまだそう時間が掛かる事はなさそうではありますが・・交換レンズなので、勿体ぶった開梱をしても仕方ないのでサクサクッと進めて参ります。
上蓋を持ち上げると右フラップ上にいつもの関連アクセサリーが紹介されていました。きっとここでMCプロテクターを買い忘れてる事に気付く方も多いのではないでしょうか。私は今回はたまたまストックがあったので購入してませんが、次回はもう手持ちがないのでまた購入しておかないとなりませんけど、ソニーストアでも予約すら出来ない欠品状態なのがとても気になります、しかも他の量販店でも入荷次第となってますからね。
それにしても“E-mount”なので49mmばかり増えていきますなぁ(爆)フラップを左右に展開すると左脇に取扱説明書と製品登録の手引きなど一連の書類の束があります。私は久しぶりにレンズを買ったので最初、製品登録しなきゃならない事を忘れてて冷や汗を掻きました。だってレンズだってちゃんと製品登録するとソニーポイントが500pt貰えますからねぇ。 ↑カーソルを合わせると(iPhone/iPadの場合はタップすると)レンズとご対面です♪
中蓋を開くといつものエアキャップの袋に入ったレンズと漸くご対面です。
かなり大きいバヨネット式のフードが逆さまに覆っているのでほとんどこの状態ではレンズの鏡胴が見えないので、まずはフードを取り外さないとなりませんね。レンズ鏡胴もアルミなのでかなり軽く感じるのですがそれ以上にこのフードが軽くしかも固定のロックが甘めなのがちょっと気になりました。実は個人的に初のF1.8レンズなんですが、F値の明るいレンズってもっと重量を感じる存在だと思っていたのでこの軽量感にやや戸惑いを感じています。もちろん、レンズ交換式カメラの弱点はレンズが重くて取り回しが良くなく、力のない女性や年配の方に敬遠される要素でもあるのですが、逆にこのレンズとNEXの組み合わせならそんな事はないでしょう。
非球面レンズを使ってないのにこの軽さは開発陣の努力の賜ですね。
しかも電磁石によるインターナルフォーカシングなので動きも滑らかで音も静かと言う事なしのレンズです。【LA-EA2】と組み合わせて使ってる【SAL30M28】とは雲泥の差です。これが実売において1万弱ほどの差がついてる理由なのかもしれませんね。値段の割に何となく吸い込まれそうなお目々をしたレンズですが、もしかしたら一番付き合いが長くなるかもしれません。
この雨が上がったら近所でもいいので写真散歩したいです。
まぁ近所にはあまりいいロケーションは存在しないのが何とも悩ましい処なんですけどね。“G”でも“Zeiss”でもないただの“E-mount”レンズにしておくのが勿体ないほど“Zeiss”名義のMCプロテクターが似合います。
こんなレンズが今年は他に出て来ますかねぇ。
出て来てくれると嬉しい、けど資金繰りも考えなきゃいけないと相反する矛盾を抱えながらまずはこのレンズを使いこなしていきたいと思います。※関連リンク待ちに待った侍(もののふ) α-NEX!!!･その１【SONY･ミラーレスレンズ交換式カメラ NEX-7 開梱編】待ちに待った侍(もののふ) α-NEX!!!･その２【SONY･ミラーレスレンズ交換式カメラ NEX-7 外観編】侍(もののふ) α-NEX〈NEX-7〉に帯同するもの【CRUMPLER･THE NOOSE(リストストラップ)】待ちに待った侍(もののふ) α-NEX!!!･その３【SONY･ミラーレスレンズ交換式カメラ NEX-7 使った感触編】