いやぁ、もう夏本番と言っても差し支えない暑さですね。
どうやら、昨日で梅雨明け宣言がされたみたいですがそんな事はさておいて、今宵も昨夜に引き続き我が家の新旗艦
【BDZ-AT970T】のレビューの続きをお送りします。
実際の処、土曜日の内に設置完了して既に録画予約をガンガンこなして貰っているんですが、一応、レビューの方はどうしてもそれなりに時間を要するんですよね。
なので、早く使用感などをお伝えしたい処ですが、もう暫くこの予定調和にお付き合い下さいませ。さて、こんなにスリムな筐体になっても“SONY”らしさは健在でトレーやFL表示部がある部分はアクリルミラー仕様になっていて、下部の前開きのパネルがアルミのヘアライン仕上げのツートンになっています。改めて見るこの筐体ですが、思ったより落ち着いていていい雰囲気ですね。
天板の左手前にはこんな注意書きのシールが貼ってある訳ですが、釈迦に説法的なシールなので謹んで剥がしました。家人が居たとしてもこういう機器の性質を理解してる人ならばまず不要ですし、大体貼ってあってもやっちゃう人はやってしまうんですから、ホント、無用なものです(爆)では、まずは正面のお面から見ていきましょう。
左端には電源ボタンとその脇にブルーレイディスクを載せるトレイ部があるだけのシンプルなデザインです。ただし、このディスクトレイの脇には肝心の開閉ボタンがありません。ではどこにあるかと言うと逆の右端に位置してる訳です。この辺りはメーカーこそ違えど我が家のWOWOW専用機【DMR-BZT600】と似通った配置なので惑うことがなくていいのですが、個人的にはあまり良いデザインだとは思っていません。観音開きのAVラックだと左側だけ開ければトレイの開閉が出来るのに結局、右側を開けないと開閉ボタンに触れないのですから。いくらリモコンで簡単に開閉可能とは言えちょっと人間工学的には頂けません(笑)
後、その開閉ボタンの脇にファミリーユースを意識してワンタッチの「番組おでかけ」と「カメラ取込み」ボタンがあるのですが、アクリルパネルと共通の素材でボタンをあしらってるので創造したより目立つモノではなくて好印象です。やはり面構えはAV機器然としてくれてた方が好みですので、ね。その右手の天板の手前にはアイコンパレードよろしく搭載機能の数々を示すロゴが印刷されてる訳ですが、なんだか意外と少ないですね。もっと派手に並ぶのかと思ってましたけど、今時はこんな程度なんですかね。 ↑カーソルを合わせると(iPhone/iPadの場合はタップすると)Before/Afterします。
面構えがシンプルに見えるのはヘアライン仕上げのアルミパネルをあしらった開閉式の扉で余計なモノは隠してるからなんですが、まさかアルミパネルに貼られた“SONY”ロゴが開けても印刷ながら同位置に回転して出現する仕様だとは夢にも思わなかったので、最初、見た時は(⌒ー⌒)しちゃいました。
こういう処が“SONY”が“SONY”たらしめんとする処なんですよね。実際、手前にプルダウンする扉が隠してるのは右手に集中していて、ほぼお出掛け用に使う為のUSB端子とその左脇にいざと言う時に必要なリセットホールに未だなくならないB-CASカードスロットがあるだけなんです。
まぁ、こういう端子などは普段は無用のモノなので隠し扉で覆っていた方がすっきりしますからね。 ↑カーソルを合わせると(iPhone/iPadの場合はタップすると)右側面からのアングルになります。
お次は、キャビネット側面ですが、左側面は筐体に固定する為のビスがあるだけすが、右側面には空気を取り込むスリットが開いていますので、設置の際は塞がないようにします(^_^)b
間違って塞いでしまうと機器内部が夏場などに異常過熱しかねませんので気を付けましょう(^_^)bいよいよ背面になります。
ここまでスリムになっても未だレガシーな端子群を付けておかないと文句が出るのか結構、端から端まで埋まっています。背面からみると左端ですが正面からだと右端にあたる部分には電源コードに内蔵ファンの吹き出し口にHDMI端子全盛の今となってはあまり使い途のない光デジタル端子が配置されてます。中央には左端からHDMI端子にLAN端子があり、その脇には出来ればもうなくてもいいんじゃないかと思うコンポジットの映像端子に音声端子、S端子と言ったレガシーインターフェイスが揃い踏みです。その上にはBSアンテナの入出力端子がありますが我が家はCATV経由なのでここも使いません。正面から見ると左端には、これまた忌まわしきD端子、その上に地デジ用のアンテナ入出力端子にがあります。そしてなんで専用化する必要があるのか理解に苦しむ、無線LAN用のUSB端子に外付けHDD用のUSB端子が左端にあります。今回、外付け用のHDDは取り付けませんでしたから、後付けする時は刺すべき端子を間違えないようにしないといけません。と言う訳でほとんど使わないので今となっては虎の子の“SONY”製防塵キャップ群で端子を保護します。この手間があるので出来ればもうレガシーな端子群はもう要らないと思うんですけど、私、間違ってますかね?!設置してしまうとまず、拝めなくなるので底部も一応記念撮影しておきましょう。
なんだか味気ないボトムシャーシーだし全然美しくないですね。
昔のレコーダーはそれはそれはボトムも美しかっただけに少々残念な気がします。さぁ、後は別途、買って来たアンテナケーブルにHDMIケーブル、それに敷設済みのLANケーブルの三本を繋ぐだけで準備完了と言うお手軽さです。
まさかこんな簡単な接続で良くなる時代が来るなんて30年前は全然、想像付かなかったですね。
この状態しか知らない今の人達は幸せです。
こんな簡単なのに接続出来ないって嘆く層が未だいる事の方が驚きです(笑)設置自体はそんな訳で接続ケーブル自体が三本だけなのでAVラックの背面に廻る事なく正面からものの10分程度で接続出来ました。
この取り回しの楽チンさは有り難いですね。
ちょうど、【BDZ-X90】の豪奢な天板の上に設置したのですが、まるでプリアンプとパワーアンプの関係のように収まる辺りがさすが“SONY”ブランドと言ったデザインではないかと思います。
まるで五年前からこうなる事が予見されていたかと見紛う程じゃないでしょうか。
さて、次回は初期設定編をお送りしますね。
この辺りも五年も経てばより良くなってるでしょうからね。
では、また(^_^)/※関連リンク新たなブルーレイディスクレコーダーと共に歩む生活・その1【SONY ブルーレイディスクレコーダー・BDZ-AT970T 開梱編】