いつもの、ITmediaに【ソニー「TA-DA3200ES」がアナログアンプに立ち返った理由】という記事がUPされております。
akoustamさんのこちらやはたまた、こちらでも、何かと話題に出てくる【TA-DA3200ES】の開発陣にお話を伺うというスタイルの記事であります。
こういう話には、とても敏感になってしまいます。
それは何故か?
歴代のSONYのESブランドのセパレート型AVアンプを愛してきた私にとって今、我が家に居座る【TA-DB990D】では、どうしても、やはり乗り切れないものがあるのと同時に【TA-DA3200ES】に買い換えにもいききれないというジレンマが・・・・・・
確かに【TA-DB990D】は店員佐藤さんと懇意にさせて頂くきっかけとなったモデルなので、愛着もあるのですが、やはり 今後のPS3やブルーレイレコーダーを視野に入れるとどこかで交代をさせないと辛いのは、否めないんです。
でもね、だいたい、先々代の【TA-E2000ESD】を手放さざるを得なかったのが、修理して下さる技術者がいなくなったという理由でしたから。
そして、そもそも当時のSONYには超弩級の【TA-DA9000ES】しか選べないでしたからね、選択肢として。その後継の【TA-DA9100ES】や【TA-DA7000ES】を鑑みても、普通じゃない値段と大きさでしたからね。
確かに【TA-E2000ESD】+パワーアンプ2個を使ってましたから、場所的には置けたんですよ。
でも、予算がね・・・・・・・・・・・・ありえなかった。セパレート型なら、コントロールアンプだけ買い換えれば、良かったんですが、つくづくあの頃のSONYの方向転換が恨めしかったです。
テレビのセパレート型メディアセンターといい、とても他社では出せないいい思想のモデルがあったのに、すべて資源共通化の元に消え失せてしまいました。
消えてしまったのなら、他を探せばいいじゃないかという意見もありますけど、なかなかAVセンターを担うのに出会うのは、楽じゃないんですよ。
自慢じゃありませんが、TA-DA9100ESの裏の端子群、総て埋める自信はあるんですよ、でもそんな事したら、AVアンプの寿命は飛躍的早く終わってしまいます。
そう、TA-E2000ESDで実証済み、どんなに頑張っても端子を全部埋めるということは、あの端子が居並ぶ裏側のパネルや基盤に総てのケーブルの重みがかかるからです。そして、耐久性の高い基盤は普及機には採用してませんし、ガラスエポキシ基盤だって、10年しか持ちません。10年経って、同じ思想のアンプがなければ、私のように煮え湯を飲まなければならないのです。
だから、もしかすると、音場 そこそこで接続機器もほどほどのTA-DB990ES にAVセレクターを複数台組み合わせてる今の方がもしかしたら、機器にはやさしいのかもしれません。
だとすると、ここでとても評価の高いTA-DA3200ES に買い換えた場合、手持ちの機器総てが、つながっていくことになります。そうした場合、どこでも取りあげてくれない、すべての端子を埋めて、果たして、耐久性と音質は両立できるのか、家庭に入るアンプとしてはとても気になります。きっと、数年で壊れるでしょうね。
希望は、TA-DA9100ESの奥行き(430mm)と値段は、TA-DA7000ES程度。
内容は、やはり復活のコントロールアンプとパワーアンプの2段構えですかね。あと、強固に組み付けられた端子基盤です。
どう考えても、故障する場所が違うので熱に弱いコントロール部は、パワー部とは分けて欲しいです。(`ヘ´)
さーそんなアンプ、出せるかな〜。期待してますよ、PS3時代のSONYに!!