“みんぽす”を管理運営される「株式会社Willvii」さん経由でお借りしている
“Ｐanasonic”製デジカメ編のレビューはこれにて終わりにしようと思います。
２年半前は気付かなかったのですが、こんな事に気付いてしまいました。
まずは、こちらをご覧下さい。
こちらのケースは、【DMC-FX7】のために２年半前に購入したものです。
その後、【DSC-T9】用として今でも絶賛愛用中なんです。
で、今、この中に入ってるのは
そう、【DMC-FX55】なんです。
で、この光景がおかしいと感じた方はスルドイです。
もうね、スライド式の電源スイッチであるがために、こうやって出し入れの際、まっ半分の確率で電源スイッチが入ってしまうんですよね。
実は今、使ってる【DSC-T9】もよくスイッチ兼用のスライドカバーが動いてしまうんです。
でも、レンズが繰り出してこないので、まぁそうなっても、故障の原因にはなりません。
せいぜい電池が目減りするだけです(^^;)
でも、【DMC-FX55】は、繰り出し式なので、もうそりゃ、危険です。
前に持ってた【DMC-FX7】も、何度もケースの中でレンズが暴れましたしね。
で、今回、このモードダイアルの空白の部分にして置く事を思いつきました。
こうしておくと、例え電源が誤って入っても左の写真のようにアラートが出ますが、レンズは繰り出されません。
※但し、この方法は、説明書の17頁に記載がある通り、推奨されてませんので、自己責任という事になります。
なので、実際の運用としては
その空白のダイアル部分の左右にある、再生モードかプリンタモードにしておくと例え誤って電源が入っても、レンズが繰り出される事はありませんね(^^)b
仮にモードダイアルと電源スイッチが動いたとしても、こうしておけば、最悪、空白部分になるので、レンズが繰り出される事は少ないと思います。
そして、下の写真は、【DMC-FX33】には、ないジョイスティックの部分UPです。
【DMC-FZ18】のと違って、ジョイスティックの根元は白です。
なぜ、赤じゃないんでしょうね。
何か特別な意味があるのでしょうか。
さー、準備も整いました。
では、撮影といきましょう。
※ちなみに今回も注釈ない場合、すべて“iA”(インテリジェントオート)モードで、２機種とも撮影してあります。
まずは、広角らしい１枚から
青空がね、フルオートでしかもホワイトバランスも決まって綺麗に映るとそれだけで嬉しくなっちゃいますよね。
お次は
これだけで、どこに向かってるか判る方は、相当スルドイですけどね。
答えはこちらです(^^;;
ちなみに
こちらは以前のエントリーで【DSC-T9】で撮影したモノです。
念のために、【DMC-FX55】は一発で撮れたんですが、【DSC-T9】は何度か撮り直してようやくといった感じでした。
さて、
左が【DSC-T9】、右が【ＤＭＣ-FX55】で撮影したものです。
この条件だと、どちらのオートも明るすぎか暗すぎに転んでしまいました。
まっ、コンデジなので、こんな事もありますよね。)^^;;
前後左右に線が走ってるとオートフォーカスには厳しい条件となりますよね。
では、そんな条件でいってみました。
上の写真が【DNC-FX55】で下が【DMC-FZ18】で撮影したものです。
同日に撮影したものではないのですが、こういう条件だと【ＤＭＣ-FZ18】の方に分がありますね。
さて、次は広角側が10mm違うとどうなるかです。
もう、お判りですね、左が【T9】・38mmで右が【FX55】・28mmです。
丁度、腰高の位置から、カーペットを狙ったのですが、これだけ撮影エリアに差が出るという事です。
合掌位置が90cm程度でこれですから、実際に風景や人物をいっぱい入れなきゃいけない場合はもう重宝すること間違いなしですね♪
最後に接写を試してみました。
上から、【T9】、【FZ18】、【FX55】の順番になってます。
ちなみに、“Ｐanasonic”の２台は“iA”モードで、【T9】は通常のマクロモードで撮影してあります。
やっぱり、接写に強い【T9】には“iA”モードでは、太刀打ち出来ないのかな？
“Ｐanasonic”の２台はどうしてもあれ以上、寄ってもピントが合ってくれなかったのです。
では、マクロモードに切り替えて再挑戦です。
順番は先程と同じです。
ちなみに【T9】は拡大鏡モードにしてありますので、当然、もうこれでもかと寄れます。
逆に【FZ18】は、弱点だったようですね、マクロ。
先程よりは寄れるのに、レンズの影が出てしまって、寄れずじまいと。
ちなみに、当然レンズフードは外してますからね。
で、【FX55】は先程の【T9】のマクロモードぐらいは寄れてますね。
【T9】の拡大鏡モードが普通じゃないので、一般的には【FX55】のマクロは充分使えるという事になります。
さて、同じく３週間ほど使ってのまとめとなります。
しかし、“iA”モードで撮影しても、【FX55】ってモニター上であんまり、自動で今、風景ですとか、顔認識してますとか、【FZ18】よりアイコンが切り替わり難いのが、気になりました。
まっ、そんな表示でなくてもきっちり撮影してくれればいいのですが、気持ちとしてね、不安です。(^^;;
さて、前回のまとめで、お伝えしたバッテリーの持ちは、【FZ18】のそれより更に目減りしてませんでした。
これなら、旅行でもない限り予備のバッテリーも要らないですし、頻繁に充電もしなくてよさそうです。
あくまで、【T9】のように分刻みで知らせてくれるインフォリチウム充電池ではありませんから、各モードに切り替えた時の電池アイコンの減り具合で判定しております、あしからず。
それ故、こういう持久力を計るのは大事な事です。
そうじゃないと突然の電池切れが襲ってきますから。
操作性も【FZ18】のジョイスティック＋十字キーではなく、もうジョイスティックだけでほぼ操作出来るので◎です。
前回も書きましたが、再生モードの移行がシームレスなのもホント有り難いですからね。
ホワイトバランスもね、敢えてマニュアルで変更するモードの中に蛍光灯のモードは外してあるんですよ。
理由が、今の蛍光灯は様々な色味があるのでモードを用意しないとの事。
自分でセットするか、オートホワイトバランスにして使うようにと説明書に指示が入ってました。
これ、相当、オートに自信があるんでしょうね。
次回の買い換えにＬineUPさせるかというと、正直微妙です。
この方のように、初めて【LUMIX】に触って、何より待望の広角モデルですし、その反応が絶対王道で間違いないです。
２年半でもの凄く手振れ補正も利くようになりましたし、いいカメラに成長したとは思うんですがね〜、〈その２〉でお伝えした通り、あのカタログやポスター通りの薄さなら間違いなく買いますけど。
結論、買い増しとしてやっぱり【DMC-FZ18】を考えます。
絵の仕上がり傾向もとても好みに仕上がるので。
さて、今回も同一メーカー２台などという貸し出しに快く応じてくださった“みんぽす”を管理運営される「株式会社Willvii」の方々 そして、商品提供してくださった“Ｐanasonic”の担当の方々にもホント感謝の気持ちでいっぱいです。
もっと触っていたいのですが、その気持ちは自分で購入した時まで大事に取っておこうと思います。
もしかしたら、更に後継機になるかもしれませんが(^^;;)
それでは、これにて閉幕です。m(__)m
毎度、写真の多いエントリーにお付き合い下さってありがとうございました。