そして、パッケージの裏にはやはり使い方の記載があります。
まっ、“ウインドスクリーン”を【PCM-D50】と一緒に購入される層は、きっと生録経験者だとは思うのですが、それでもこういう絵で解説するというのは、必要な事ですよね。
ましてや、【PCM-D1】の4分の1の価格設定というリーズナブルな生録機だと、きっと【PCM-D50】で生録デビューなんて方も増えそうですから、尚のこと必要だと思います。
※“ウインドスクリーン”って、何?
って方のために、要は風除けの事で、今回のようにマイクに被せるようなものから、バイクや原付、果てはエアレーサーなんかのカウルの一番上についてる透明アクリルやポリカーボネートの部分なんかを指していいます。
なんて、講釈より実際に見るのが一番ですよね、では。
で、紙ダミーを取り除くと
要は、【PCM-D50】に被せる帽子だと思って頂ければ間違いないです。
個人的には、もう頭の中で“ロシア民謡”が駆け巡ってるんですけどね。
なんとなく、アチラの方達が被ってそうじゃないですか、こんな帽子を。
さて、こんな帽子を被せる必要が、【PCM-D50】にはあるのかというと、こんな経験ないですか?
ハンディカムなんかで風の強い日に撮影すると、なんだか“ゴォーーー、ゴォーーー”っていう音しか録れてなくて肝心の音が拾えてないことが。
あれは、マイクに直接風が当たってしまって、その風切り音なわけです。
で、編み出されたのが、こんな帽子形状のソフトな素材で風を受け流して、本当に拾いたい音を選り分けてるって事です。
まっ、内蔵マイクが高性能故のアクセサリーと言えますね、前々回のリモコン共々ね。
そして、お約束の台紙裏には・・・・・て、台紙がないじゃない。
ってことは、キャリングポーチはいずこ?
なんと、紙ダミーの裏側にこんな隙間があり。
開けてみると、ジャーン!!、キャリングポーチの登場です。
なかなかの大きさです。
って事は、もしかして、大隊長、これに気付いてなかったのかなぁ・・・あの発言は?
さーて、“ウインドスクリーン”を見ていきましょう。
なんだか、大隊長がおっしゃる通り、フワフワのモコモコのウサギさんですね。
で、ひっくり返すと。
きつめのゴムの輪っかと、【PCM-D50】に被せる際、最後の押し込みを助ける、タブが右側にあります。
そうやって、被せてあげると
うーん、どうも季節が季節なのでソニ☆モバSPAサン仰る処のアフロ君というより、ペレストロイカに見えてしまう私って、おかしいのかな(^^;)
うーん・・・・・このままだとあまりにも芸のない“ウインドスクリーン”編なので、ここで紹介してなかった【PCM-D50】の液晶画面のアレコレも紹介したいと思います。
まずは、伝統のオレンジBackLightから。
“SONY”のポータブル機のBackLightって、このオレンジとグリーンがよく採用されてますよね。
私の持ってるポータブルDAT【TCD-D3】なんかは、グリーンだったんですけどね。
こうやって見ると暖か味があって、いいですよね。
※ここで、要注意。
このBackLightは、点灯させると、もう一度、“MENU”ボタンのすぐ左下の“LIGHT”ボタンを押すまで点灯し続けてしまいます。
↑上の写真、わかりづらいですけど、丁度影が落ちてるボタンが“LIGHT”です。
次に、録音したTrackを消去してみます。
まずは、消したいTrackを、選んだ状態で
“MENU”ボタンを長押しすると、メニュー項目が出てきます。後は、ひたすら“FF”、“FR”ボタンでメニュを送って、〈DELETE TRK〉を呼び出して“PLAY/ENTER”ボタンを押し、後は、ガイダンスに従って、“FF”、“FR”と“PLAY/ENTER”を巧みに操れば簡単に消しゴムが消してくれます。
この消しゴムで波形を消すってアニメーション、洒落てますよね。
ただ、あまりにも一瞬の事なので、あまり綺麗に撮影出来てなくてm(__)m
ちなみに、メニュー項目は全部で、15項目あり、FF”、“FR”ボタンで送るので、やや手間ですが、最初に設定してしまえば、煩雑に使う項目は、比較的、“MENU”ボタンを長押しで最初に出てくる画面から、数行送るか戻すかすれば呼び出せるので、問題はないでしょう。
そして、電源を落とす時に“See You!”とお見送りをしてくれます。
使い終わる最後の瞬間まで、洒落てますね。
最後に、“ウインドスクリーン”と“キャリングポーチ”の2shot でお別れです。
“キャリングポーチ”は気持ち大きめなので、ヘッドホンなんかも一緒に入れられそうです。
では、これにて長かったアクセサリー編もおしまいです。
後はいよいよ、使用・実践編となります。
では〜。