えーと、まずはお断りを。
今回、【DSC-T900】の写真は敢えて撮ってきてません。
『えっ、やっぱ20分じゃあ無理だったんだぁ。』
いえ、それは違います。(^_^;;
外装の塗装があまりに美しくて見とれてたからです。(爆)
しかも、Sonyビルのあの照明の下では、かなり伝わらない絵になってしまいそうだったので撮影は諦めて目に焼き付ける事にしました。
あのグラデーションコーティングは、言葉で言うなら、和菓子。
中の綺麗にデコレートされた餡などを透明なゼラチン質で薄く覆ったような佇まい。
とにかく、紅葉を透明コーティングしたようなグラデーション。
あの赤は、真のSONY・REDかもしれません。
文句なし。
あっ、今回ガンメタがない理由も判りました。
ブラウンもレッド同様、グラデーション塗装なんですが、光の加減でグレーにも見えるんですよ。
もう、外装は文句の付けようがありません。
問題がねぇ、マイナーチェンジとも思える機構部でしょうか。
なにせ、試用機がすべて内臓メモリーのみでの撮影しか出来ませんから1枚撮る度に消さなきゃならんから画質がどうとかメニュレスポンスとかのニュアンスは掴めませんし、時間はないわ、アテンダントの方からの口頭アンケートみたいなのにも答えなきゃで、時間切れ。
それでも、カタログだけはこうやって頂きましたし、自分の愛用カメラケースに収まる事も、リングライトを装着した際のバッテリー交換が出来るかどうかもチェックしましたので、良しとする事にします。
お次は、原宿へ、やばい既に10分押しだぁ〜〜。 まずは、
〈KDDIデザイニングスタジオ〉に到着。
1階に飾ってるかなぁと思って見てもなさそう。
じゃあ、2階かなぁと思い足早に回廊を上がっていくと。
『あり?、ここには黒とピンクしかないじゃないかぁ。』
アテンダントの方に聞くと、緑は1階の奥の方との事。(><)
なので、しょうがなく、気になるソフトウェア部分を2階で済ませる事にしました。
私が買い換えの際、とても気になるのが、Felicaのクイック解除機能。
スライド式端末だと、あの二つ折り端末で味わう不細工な解除儀式をしなくて済むのではと言う淡い期待を胸によせ、操作方法を聞いて、実際に試してみました。
おぉお、端末を開ける事なく、クイック解除出来るじゃあないですか!!
これで第1関門はクリアしましたよ。
じゃあ、後はあの緑のボディを見ながら検討しようと再び1階へ。
だって、あの黒とピンクは普通のセンスを持ってりゃ買わないですから。
再び1階に行くとアテンダントの方が近づいてきて、『連絡を受けております』と緑の元へ誘導して下さいました。
へぇ、あのインカムはこういう事のために使ってるのかぁ。
サービスされる側としては好感が持てますね。(^_^)b
で、ようやく、緑とご対面なんですが・・・・
撮影いいですよ、って言って下さっても、アテンダントの方、他のモデルを延々拭き拭きして、その振動で展示台がもう地震かと思うほど揺れてこんなブレブレになってしまいました。(爆)
これはいかんと思い、拭き拭きタイミングをなんとか外して、今、使ってる【W53S】と比較してみました。
(^^;;;、デカイでしょ、【S001】って。
厚みも思ったほど薄くなく、この有様。
まぁ、【W61S】を思えば、薄いんでしょうけど、既に海外ソニエリ端末を見せて貰ってる身としては、ちょいと考えちゃいますね。
確かにパーツ構成なんかをよく見ると、私が買ってる端末を歴代担当してるチームのような気がするので、思わず買ってしまいそうになるんですが、もうちょっとトキメキがこないと・・・
カメラ側のスライドシャッターを開ける度になぜか光るキセノンフラッシュ。
これ、隠し撮り防止か何かの措置での仕様だとしたらお粗末ですね(^_^;;
うざいですもん、この光るの。
プレスリリースで豪語するようほどカメラ用のスライドシャッターの作りがいいとは思えないけど、このスライドする液晶パネル裏のレールレス構造は既にこなれの域を通り越して美の域ですね。
さて、スライド端末特有の押しにくくなるテンキー部分ですが、微妙に各キーの表面に起伏をつけてあるせいか、思ったほど使いにくい印象はありませんでした。
後、ソニエリ端末ならではの、平形イヤホンジャックのカバーは定番のスライドカバーですが、今回はカバーが内側に収納されるタイプに変更されてます。
で、特筆すべきは、なんと電源コネクタも、どうやらスライドカバーのようです。
右上の写真の白枠の中に、スライドカバーのつまみらしきパーツが見えますし、なによりこの1階のモデルは電源アダプタを挿しっぱなしでの展示でしたが、あの嫌らしいゴムカバーがプラプラしてなかったなと。
あくまで、帰ってきて写真を整理して気付いたので、確証がある訳ではないですが、まぁ間違いなくソニエリは今回は総てカバーはスライドにしたと見て間違いないでしょう。
ただ、出来れば、もう1箇所、スライドカバーを設けて“MicroSDカード”も簡単に抜き差し出来るようにして欲しかったですけど。
さて、ここまで駆け足で見てきましたが【S001】はやはり、3色ともツートンカラーで出すべきだったと感じました。
あまりの黒とピンクののっぺりした仕上がりにもうげんなりですわ。
なので、今回、携帯として買い換えるなら【S001】の緑しかありえないです。
さてさて、表題では「VS」として表現しましたが・・・・
どうしましょうねぇ。
コンデジも買い換えないと流石にマズイかなぁと思う今日このごろ。
携帯も私には珍しく1年半も交換してません。
ただ、予算的な事もあり、同時にコンデジと携帯の2つを買い換えるのもちょっと難しいです。
そうなると【DSC-T900】のあの仕上げを見た後での【S001】の不細工な厚みが気になりますし、どちらも写りがホントにいいかは、あの短時間では結局のところ判らないですし。
ううううーーーーーん、もう一回、時間を取ってゆっくりと見比べに行くかなぁあああ。
いっその事、どちらもSONYじゃないのから探すという爆弾行動にでも出てみましょうかねぇ( ̄ー ̄)/ まぁ、この1ヶ月でどんな奇行に走るか、ご期待ください!!