いつものおかしい詳細開梱編は明日の予定なんですが、それに先立ち、ガジェットの化粧箱おたくとしては、ちょっと触れておきたいことがあって、エントリーしてみました。
まずは、こちらを。
今回、“みんぽす”経由でお借りする初の“SONY”製品なんですが、【PCM-D50】という製品の性格上、あった方がいいというアクセサリーがこんなにもあるんです。
で、なんと今回はそのカタログに載ってる総てセットでお貸し頂けるという事で、我が家のテーブルに載りきらないかと思われるこの量になってしまいました。
で、ですよ。上の写真、何か気付きません?
私も、商品受け取りでWillViiさんに出向いたときに教えて貰ったのですが、アクセサリーの箱たちの“SONY”の文字の上に青い帯があるじゃないですか。
よーくみるとなんと全部綺麗に揃うんですね。箱の天地とこの青い帯って。
更に、本体の青い帯は、アクセサリー達の箱の“SONY”の文字がのってる黒い帯とおなじ巾に設定されてるというわけです。
そーやって、我が家にあるWalkman関係の箱を並べて見ると
こちらも揃ってますね。(^^)
しかも、ポータブルオーディオ事業部の商品本体同士の青帯の高さは同じという念の入れようです。
なるほど、これなら量販店などで、フックにかけて陳列するフェイス陳列の際も、際立ちますね。
後、これも重要なのですが、アクセサリーの場合、まっ、中身の割には箱が大きいとか色々、私自身も小言をいったりしてますが、それにも理由が実はあるそうです。
まず以て日本国内だけが相手なら、治安もいいので可能だそうなのですが、治安の悪い国にも当然のごとく企業として出荷しますよね。
そうしたときに、必ず服のポケットには入らない大きさが求められるそうです。
で、当然、合理化のためにそういう国の基準をもとに化粧箱も設計されますから、ユーザーによっては納得のいかない形状にもなる訳です。
きっと、90年代のバブルの時代より、格段にエコだとかこういう隠された理由により制約が増えてると思うんですよ。
例えば、90年代は、PPのパッケージより紙段ボールのパッケージが多かったのに、今や逆でPP製の方が多いとか、etc.......
ねっ、奥が深いですよ、コレ。
他にも色々な制約があるなかで設計されてるんだと思います。
なんか、中身の商品こそが主役だと見る向きもそれはそれで正しいんだと思うのですが、商品を購入者の手許に届けるまで護ってくれたり、〈僕も買って〉とアピールしたり出来るように配慮して組み上がった化粧箱にも、同じように日の目を当ててあげたくてこんなエントリーを立ち上げてみました。
自分の仕事がずっと裏方系を歩んできてるので、どうしてもこういう方に目を向けてしまうのですが、如何だったでしょう。
どうも、なんかうまく伝わってない気もするのですが、そこは至らない私ゆえのこと、目を瞑ってやって下さいまし。
何事にも、興味を惹くことは存在するという結びで今日は終わりたいと思います。
次からは、いつものあのスタイルでお届けしたいと思います。
では(^^)/~~