ふううう、二ヶ月近く掛けてようやく終焉の時が参りました。
今夜にて、いよいよ“Wooo”レビュー最終回となります。
基本、1週間のレビューですのであまり画質などなど触れて来ていませんが、今時の国産大画面テレビは、あるレベルのゾーンの商品はもうそれこそ各人の贔屓でいいのではないかと思ってるので敢えて触れないで終わらせようとこのレビューでは思っております。
それよりも、家庭に居座る巨大なテレビとしては、細かい使い心地の方が気になってくると思うので、その辺りに終始して始めたいと思います。
それでは本編の前にいつものお言葉を。(^_^;;;
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まずは大急ぎで録画した番組を羅列させて見ました。
この一覧ではすべて〈オートC〉なるマークが表示されてますよね。
まぁ、この機能、有り体に言えば、“SONY”ではお馴染みの〈おまかせチャプター〉っぽい機能として実装されたようなんですよね。 でも、こちらの画面を御覧下さい。
〈オートC〉表示がないものがあるでしょ。
で、よくよく見ると【字】の表示があると〈オートC〉表示がある事に気付かれることでしょう。
そうなんです、この機能、字幕放送が本編に適用されてる番組にのみチャプターを打ってくれる機能だったんです。(爆)
考えましたね、“日立”は。(^_^;;
ただ、Blu-rayレコーダー分野に乗り出さないで本気で“録画出来るテレビ”のブランド確立に向かうのであれば、次モデルでは、アルゴリズム型オートチャプターを搭載しないと正直厳しいでしょうね。 そして、前回でも言いましたが、この無意味なフォルダ階層はどうにかして欲しいかもですね。
ディスクメディアのように入れ替える可能性を秘めてるとはいえ、“iVDR”も含めて“HDD”と“ダウンロード”を分けて表示するだけでなく総てを混在表示しても破綻を来さない画面表示であるべきでしょうし、そうじゃないと四倍録画を標榜するこのテレビではすぐに探せないんじゃないでしょうか?大体、この〈New〉表示も控えめ過ぎますって。
どんだけ、内気なんですか(爆)その割にお節介に表示される今、裏では録画してるよサイン。
そんなこと、今この番組を見てる人には必要な情報ですか?
違いますよね。
この表示、何か動作する度ごとに出るんですよ。
いい加減にしろとさすがの私でもいらいらが募りました。
横で使えない〜ありえない〜と連呼する弟からも是非書いてね、と申し遣ったので書いておりますが、何か。(爆)なんで、ポーズしてもこうなるのかまったく理解出来ませんね。
“日立”ってVHSデッキの頃から妙な表示してましたけど、そういうのまで受け継いでるんですね。(^_^;; さて、そんな不思議な動作をするこのレコーダー部についてもう少し書くと、リモコンの再生ボタンを二度押しすると、上の画面のように0.8倍再生になります。
面白いですね、この機能。
普通は倍速再生に入ったりするか、どうもしないものなんですけどね。(^_^;;で、早送りボタンの第一段階はやはり音声付き1.3倍速になるんですよね。
やっぱりこの辺りの思想もちょっとずれていて却って面白いですね。そして、将来“iVDR”が普及した時のためのコピー&ムーブ機能。
このコピー機能を有効に活かすには“iVDR”の普及が望まれる訳ですが、どうなりますやら。
今はもっぱらムーブを使う方がこのテレビのヘビーユーザーにとっては有効なはずですが如何でしょう?
ホント、鍵付きを表す表示も控えめですねぇ。
もうちょっと派手でもいいのになぁ。そう言えば、試せませんでしたけど、このアナログ機器へのダビングするのはいいんですけど、それを再生した時って一体どんな崩れた絵になるのかなぁ。
きっとこのアナログ・デジタルの端境ならではのアイコンとなってしまうと思うのは私だけでしょううかねぇ。そうそう、当然このテレビも携帯式変換でフォルダ名や番組名を編集出来るんですよね。10キーとカーソルキーを使って入力・変換するのはもうお馴染みなので割愛しますが。予測候補ですかぁ、と期待して一旦変換して再度、同じ頭文字を打つと確かに呼び出されてきますね。ただし、ご多分に漏れず、辞書がどこのメーカーでも同じなのか同様の変換候補しか出ないのには、閉口します。
こういうところを先んじるとファンがつくんですよ。
番組名なんてのは特殊な文字の羅列集合体。
三ヶ月ごとに放送波にのせて書き換えるぐらいの仕組み考えてもいいんじゃないでしょうかねぇ。あっ、突っ込み処が多すぎて忘れるところでしたが、この入力切り換えメニューはいけてますね。
接続機器がない入力は〈chスキップ〉の要領で端折れるんですよ。
これはとても有り難いです。(^_^)bさて、ソフトウェア面でいじめすぎましたけど、実はハード面でも一言。
まぁ実際、試用中は一度もそのインジケーターを見ることなく使えたので、ここまで光らなくてもいいなぁというのが正直な感想です。
散々、叩いたあのお節介表示が正しいとするなら、こっちはもっと大人しくていいのかもしれません。
煌びやかになる時は異常事態発生のサインってことでね。(^_^;;;<そして一足先に東京へ送り出す段になって、やっぱりと言う現象に遭遇。
キャビネットがピアノブラックかつ静電防止加工がなされてないので、それはもう盛大な埃が・・・・・
母がみて曰く、綺麗なのは来た時だけだねぇ、と遠い目をしておりました。
まぁ、こういうのを掃除するのはどの家庭でもお母さんの役目ですから、やっぱ気になるようでした。
さて、最後に実は我が家にはとんでも長寿なテレビが台所に鎮座しておりまして、こいつが家族団欒の一時を支えてきた訳なんですが。 古い“日立”の方なら驚かれるかもしれませんね。 型式【C25-HS1】ですから、かれこれ20年選手になります。
驚きの長寿さんです。普通ブラウン管ですから10年が一つの目処なのはご存じでしょう。なので、このテレビは平均寿命のなんと倍以上も過ごしてきたことになります。
そうなんです。“日立”製って地味だけど長いんですよ、その寿命が。
さんざんソフトウェアを叩きましたが、この古き良き時代にはこんないい商品を世に送り出してたのですから、是非この生き残り難いデジタル時代にも、この長持ちさんのような機体を世に送り出して欲しいと願っております。
なので、長年使って貰えるソフトウェアの練り込みにも期待するのです。
なんだか、父はこのテレビをいずれ母の居室に置きたいのか盛んにメジャー片手に考えてましたし、当の母も置き換えのサイズ感が判ったのか、今回の商品持ち込みにはあまり目くじらを立てませんでしたので、ほっと一安心でした。
かような機会を与えて下さいまして、日立製作所並びにWillVii株式会社のスタッフの皆様、ありがとうございました。 最後に
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