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蒼き衣纏いて・・その２【SONY Walkman･NW-S756/L 外観編】 [購入日記]
昨日に引き続き、Gift用Walkmanについてお送りする訳ですが、もう既に手元にはなく仕えるべき御主人様の元に旅立っていきました。
要は日曜日の午前中に会って、渡したって事です、仕事早いでしょ（￣▽￣）/
まぁ、メインの用事は別にあったのですが、それは本人の目の前で瞬速にて片付けて(その話はまた小ネタで後日)、使い方なども含めて一通りやってみせたのですわ。
案の定、今まで「iPod nano 3rd Generation」を使っていたので使いこなせるか不安がっておりました。昨日のエントリーで語った通り、説明書を多少端折っておいて正解でした(笑)
まぁ、結局のところwalkman用の動画ファイルの仕込みが全部は終わらなかったので準備が整い次第、また会って補足するつもりです(^_^)v
では、開梱編に引き続き外観編をお届け致します。
↑カーソルを合わせると(iPhone/iPadの場合はタップすると)背面に切り替わります。
3年前のあの空気を一変させた【NW-A800】シリーズ同様、背面の刻印は印刷ですね。ただし、背面を美しく見せるために出来るなら印字したくないがやむを得ず印字しなきゃならない表示である事に変わりはなく、その断腸の思いでセンタリングで美しく逃げた【NW-A800】シリーズと違い、実に優等生的レイアウトによる印字なのが残念です。
背面までも美しいWalkmanは盟主･SONYであっても難しいのですかねぇ。
そんな頭の堅い方がいるとは思いたくないがこの言葉を贈っておきましょ。
『あんなの飾りです、偉いヒトにはそれが分からんのです』(爆)
失礼致しました。
まずは面から見ていきましょう(^_^)/
うーーん、賛否両論別れる液晶周りのメッキ処理されたプラパーツですが、今までのモデルと違い額縁と液晶はツライチになってませんね。しかも、このプラの金型がSONY的にどうなの？ってくらい甘めです。確かにもう容量と価格の二重競争に晒されるカテゴリーとはいえ、なんかSONYが妥協してるみたいで嫌です。しかも自分が使うものではないから余計に気になるんですよね、こういうところって。
このミッキーと揶揄されるメイン操作部分はiPodよろしくWalkmanの顔として定着してきましたね。残念なのは操作部が集中するメインサークルとミッキーの耳にみえる二つのボタンにスピン加工がなされてない事でしょうか。
更に前回のエントリーで液晶保護シートを貼って気泡を抜く際に気付いたのですが、この面のメッキと操作部とをツートンカラーに分かつサークル周辺を押すとうっすら音がするんですよねぇ。「キィー、キィー」とね。
どうも建て付けがかなり甘いようです。
その証拠にこの側面のツートンに分かつ辺り、うっすら浮いてるでしょ。この一見すると難しそうな異なるプラの成形ないし組み立ては日本国内の工場の手によるものならまず浮かないでしょう。
内製、外部委託に関わらず海外工場で組まざるを得ないのは理解出来ますが、工場の練度や部品精度を下げるのだけは勘弁願いたいです。だって痩せても枯れてもまだいないSONYなのですから。
なんでここまで言うかというと、これで組み立て不良っぽいモデルに当たるのが二回目だからです。ブログを始める前に買った【NW-A608/LE】がそれに該当しており、自分でバラして直しましたから。
ユーザーがバラして直せるぐらいのしょうもない組み立てと品質検査なら、SONYじゃないんですよ。ﾊﾞｷｯ!!☆／(x_x)
あっ、言っちゃった(笑)、でも、コレ、冗談抜きでブランドを自ら貶める行為なので、気付いてないなら気付いて下さいm(__)m
かなり厳しい事を熟熟と述べましたが、Gift用だからこそ、ここまで言う無礼である事をどうかこの稚拙なエントリーを読んだSONY関係者の方々にはご理解頂くと共にご容赦頂きたいと思います。
だってファンはサポーターが如く良いも悪いも飲み込んで付いてきてくれますけど、贈られるモノとして受け取るそのSONY製品が短命に終わったり、残念な印象を持たれたら、そこでその贈られた相手のSONYに対する評価は冷徹に拒絶として心に刻まれるのです。その辺りを踏まえてどうか、お客様相談窓口の品質も80年代に戻して頂きたい。窓口を任されるものこそ最高の製品理解者でなければならないのですから。難しい事だとは承知してますが、どうかどうか精進して頂きたいと思います。
(今回の件で丁寧に電話をたらい回しされて一様にその製品に対する理解がとても80年代のSONYとは思えない残念感でいっぱいだったからです。)
さて、随分と脱線しましたが、更に各部を見ていきましょう。
こちらは敢えて説明するまでもなく底面から見た写真ですが、ヘッドホン端子にWalkman端子、ストラップホールと色々な力が掛かる部分が集中する箇所なのでさすがに程よい処理で纏まっています。
だからこそ、この背面に二本のビスを露出させてでもがっちりと固定されているのです。 残念なのは、コストダウンなのかここも背面のアルミとビスはツライチになってないのですけどね。(もう一つ上の写真参照して下さいませ!)
左側面に一切、ボタンはなく右側面にのみ集中するのはレイアウトに余裕のあるモデルならここ数年の定番です(^_^)b
この不変のレイアウトを続けながらモデルチェンジをするのは厳しい事ですが、是非、続けて欲しいものです。
でもね、ここにも少々、残念な部分があります。
音量調整のアップダウンのボタンが内部で繋がっており、どちらかを連打して操作すると逆側から振動が伝わるんですよ。恐らくボタンの更に奥の余裕がなくて綺麗なシーソースイッチとして作動してないからでしょう、流石にここの内部は触れないので直せなかったら、案の定、気付かれてしまいました(>_<)
それにしてもこのパーツの分割と角のフォルムどこかで見たことあるなぁ。なんだっけ？
あっ、よりによって「 iPod nano 3rd Generation」に似てるんだ(爆)
比較して気付いたのは、「 iPod nano 3rd Generation」の方が実は薄い事。
こういう錯覚させて薄いなぁと思わせるところは流石なのに、どうして肝心の組み付けがこうもお粗末になったのか理解に苦しむモデルです(^_^;;
最後に渡した相手の感想をば。
蒼が好きな女性でしたので、当然、色目は気に入ってくれましたよ(*^^*)
ただ、この薄くて細長いフォルムと背面の素材感からか、ツルッと落としてしまいそうなのでシリコンケースが欲しいとの事でした。女性の手は男性のそれよりしなやかですからねぇ、さもありなんです。
これは、落としてパックリ、割れる前にシリコンケースも調達した方がいいかなぁ(^_^;;;
※えー、誤解なきように申し上げておきますが、Giftとして渡すモノをこき下ろしてるのではなく、これからの季節、Giftとして選ばれる確率が高い商品ゆえ、そして、何より若年層が初めて手にするSONYプロダクトゆえ、正しい所有感を育むために苦言を呈してるとご理解下さい。
一般人はバラして組み付けを直す事なぞ、出来ないのですから(*^^*)
それでは今夜はひとまず、これにて(^_^)/
※関連リンク
蒼き衣纏いて・・【SONY Walkman･NW-S756/L 開梱編】
要は日曜日の午前中に会って、渡したって事です、仕事早いでしょ（￣▽￣）/
まぁ、メインの用事は別にあったのですが、それは本人の目の前で瞬速にて片付けて(その話はまた小ネタで後日)、使い方なども含めて一通りやってみせたのですわ。
案の定、今まで「iPod nano 3rd Generation」を使っていたので使いこなせるか不安がっておりました。昨日のエントリーで語った通り、説明書を多少端折っておいて正解でした(笑)
まぁ、結局のところwalkman用の動画ファイルの仕込みが全部は終わらなかったので準備が整い次第、また会って補足するつもりです(^_^)v
では、開梱編に引き続き外観編をお届け致します。
↑カーソルを合わせると(iPhone/iPadの場合はタップすると)背面に切り替わります。3年前のあの空気を一変させた【NW-A800】シリーズ同様、背面の刻印は印刷ですね。ただし、背面を美しく見せるために出来るなら印字したくないがやむを得ず印字しなきゃならない表示である事に変わりはなく、その断腸の思いでセンタリングで美しく逃げた【NW-A800】シリーズと違い、実に優等生的レイアウトによる印字なのが残念です。
背面までも美しいWalkmanは盟主･SONYであっても難しいのですかねぇ。
そんな頭の堅い方がいるとは思いたくないがこの言葉を贈っておきましょ。
『あんなの飾りです、偉いヒトにはそれが分からんのです』(爆)
失礼致しました。
まずは面から見ていきましょう(^_^)/
うーーん、賛否両論別れる液晶周りのメッキ処理されたプラパーツですが、今までのモデルと違い額縁と液晶はツライチになってませんね。しかも、このプラの金型がSONY的にどうなの？ってくらい甘めです。確かにもう容量と価格の二重競争に晒されるカテゴリーとはいえ、なんかSONYが妥協してるみたいで嫌です。しかも自分が使うものではないから余計に気になるんですよね、こういうところって。
このミッキーと揶揄されるメイン操作部分はiPodよろしくWalkmanの顔として定着してきましたね。残念なのは操作部が集中するメインサークルとミッキーの耳にみえる二つのボタンにスピン加工がなされてない事でしょうか。
更に前回のエントリーで液晶保護シートを貼って気泡を抜く際に気付いたのですが、この面のメッキと操作部とをツートンカラーに分かつサークル周辺を押すとうっすら音がするんですよねぇ。「キィー、キィー」とね。
どうも建て付けがかなり甘いようです。
その証拠にこの側面のツートンに分かつ辺り、うっすら浮いてるでしょ。この一見すると難しそうな異なるプラの成形ないし組み立ては日本国内の工場の手によるものならまず浮かないでしょう。
内製、外部委託に関わらず海外工場で組まざるを得ないのは理解出来ますが、工場の練度や部品精度を下げるのだけは勘弁願いたいです。だって痩せても枯れてもまだいないSONYなのですから。
なんでここまで言うかというと、これで組み立て不良っぽいモデルに当たるのが二回目だからです。ブログを始める前に買った【NW-A608/LE】がそれに該当しており、自分でバラして直しましたから。
ユーザーがバラして直せるぐらいのしょうもない組み立てと品質検査なら、SONYじゃないんですよ。ﾊﾞｷｯ!!☆／(x_x)
あっ、言っちゃった(笑)、でも、コレ、冗談抜きでブランドを自ら貶める行為なので、気付いてないなら気付いて下さいm(__)m
かなり厳しい事を熟熟と述べましたが、Gift用だからこそ、ここまで言う無礼である事をどうかこの稚拙なエントリーを読んだSONY関係者の方々にはご理解頂くと共にご容赦頂きたいと思います。
だってファンはサポーターが如く良いも悪いも飲み込んで付いてきてくれますけど、贈られるモノとして受け取るそのSONY製品が短命に終わったり、残念な印象を持たれたら、そこでその贈られた相手のSONYに対する評価は冷徹に拒絶として心に刻まれるのです。その辺りを踏まえてどうか、お客様相談窓口の品質も80年代に戻して頂きたい。窓口を任されるものこそ最高の製品理解者でなければならないのですから。難しい事だとは承知してますが、どうかどうか精進して頂きたいと思います。
(今回の件で丁寧に電話をたらい回しされて一様にその製品に対する理解がとても80年代のSONYとは思えない残念感でいっぱいだったからです。)
さて、随分と脱線しましたが、更に各部を見ていきましょう。
こちらは敢えて説明するまでもなく底面から見た写真ですが、ヘッドホン端子にWalkman端子、ストラップホールと色々な力が掛かる部分が集中する箇所なのでさすがに程よい処理で纏まっています。
だからこそ、この背面に二本のビスを露出させてでもがっちりと固定されているのです。 残念なのは、コストダウンなのかここも背面のアルミとビスはツライチになってないのですけどね。(もう一つ上の写真参照して下さいませ!)
左側面に一切、ボタンはなく右側面にのみ集中するのはレイアウトに余裕のあるモデルならここ数年の定番です(^_^)b
この不変のレイアウトを続けながらモデルチェンジをするのは厳しい事ですが、是非、続けて欲しいものです。
でもね、ここにも少々、残念な部分があります。
音量調整のアップダウンのボタンが内部で繋がっており、どちらかを連打して操作すると逆側から振動が伝わるんですよ。恐らくボタンの更に奥の余裕がなくて綺麗なシーソースイッチとして作動してないからでしょう、流石にここの内部は触れないので直せなかったら、案の定、気付かれてしまいました(>_<)
それにしてもこのパーツの分割と角のフォルムどこかで見たことあるなぁ。なんだっけ？
あっ、よりによって「 iPod nano 3rd Generation」に似てるんだ(爆)
比較して気付いたのは、「 iPod nano 3rd Generation」の方が実は薄い事。
こういう錯覚させて薄いなぁと思わせるところは流石なのに、どうして肝心の組み付けがこうもお粗末になったのか理解に苦しむモデルです(^_^;;
最後に渡した相手の感想をば。
蒼が好きな女性でしたので、当然、色目は気に入ってくれましたよ(*^^*)
ただ、この薄くて細長いフォルムと背面の素材感からか、ツルッと落としてしまいそうなのでシリコンケースが欲しいとの事でした。女性の手は男性のそれよりしなやかですからねぇ、さもありなんです。
これは、落としてパックリ、割れる前にシリコンケースも調達した方がいいかなぁ(^_^;;;
※えー、誤解なきように申し上げておきますが、Giftとして渡すモノをこき下ろしてるのではなく、これからの季節、Giftとして選ばれる確率が高い商品ゆえ、そして、何より若年層が初めて手にするSONYプロダクトゆえ、正しい所有感を育むために苦言を呈してるとご理解下さい。
一般人はバラして組み付けを直す事なぞ、出来ないのですから(*^^*)
それでは今夜はひとまず、これにて(^_^)/
※関連リンク
蒼き衣纏いて・・【SONY Walkman･NW-S756/L 開梱編】
うーん、A840でも色々品質に疑問はありましたが、S750では際立ってますね・・・ちょっと欲しいと思わないです。
仕様だけ見ると十分買ってもいいと思わせるんですけどねぇ・・・
by Riever (2010-11-22 10:51)
・・・金色の野に降り立つ。
タイトルで反応してしまいました(^_^;)
ウォークマンから離れて久しいですが、
建付けは記事から残念感が伝わってきます。
その昔の香水瓶とかは、これどうやってバラすんだ？って位に
隙間が無かったので、日本工場の組み付け精度ってやっぱ凄かったって思いますねぇ。
by arkstar (2010-11-22 15:09)
>bitさん、nice!ありがとうございます。
>SKYLINEさん、nice!ありがとうございます。
>Avantさん、nice!ありがとうございます。
>kuzeさん、nice!ありがとうございます。
>crazeさん、nice!ありがとうございます。
>toramaruさん、nice!ありがとうございます。
>たぁさん、nice!ありがとうございます。
>kanchinさん、nice!ありがとうございます。
by Virgo (2010-11-27 10:51)
>Rieverさん、どうもです。
>うーん、A840でも色々品質に疑問はありましたが、S750では際立ってますね・・・ちょっと欲しいと思わないです。
ありゃ、A840もあったんだ(^_^;;
S750はどこかで金型改修すればなんとかなるような気がするのですが、利益率から言っても厳しいというのが現実でしょうね。
by Virgo (2010-11-27 10:55)
>くまにぃさん、nice!ありがとうございます。
>hscさん、nice!ありがとうございます。
by Virgo (2010-11-27 10:55)
>arkstarさん、どうもです。
>その昔の香水瓶とかは、これどうやってバラすんだ？って位に
隙間が無かったので、日本工場の組み付け精度ってやっぱ凄かったって思いますねぇ。
いや、確かA608の頃から既にMALAYSIA製でしたね。
でも、バラすの簡単でしたよ(笑)
by Virgo (2010-11-27 10:59)
>KOEELE_tokkyさん、nice!ありがとうございます。
>ガッツさん、nice!ありがとうございます。
>蔵三(ぞうさん)、nice!ありがとうございます。
>ソニックマイヅルさん、nice!ありがとうございます。
>Kさん、nice!ありがとうございます。
>toramaruさん、nice!ありがとうございます。
>kozyさん、nice!ありがとうございます。
>Succhiさん、nice!ありがとうございます。
>かつぽんさん、nice!ありがとうございます。
>はまちゃんさん、nice!ありがとうございます。
>つなみさん、nice!ありがとうございます。
by Virgo (2010-11-27 11:02)
>店員佐藤さん、nice!ありがとうございます。
by Virgo (2010-12-04 20:22)