SSブログ

見たい映画だったのに公開から一ヶ月経ってました(笑)【ヘルドッグス [HELL DOGS : IN THE HOUSE OF BAMBOO] at MOVIX亀有】 [購入日記]

昨日は曇りがちながらも晴れ間が覗く秋晴れでしたね。
今日は晴れ予報なので朝から洗濯に励まなきゃですわ(`・ω・´)キリッ
 
さて、そんな今日のお話は昨日、観て来た映画、【ヘルドッグス [HELL DOGS : IN THE HOUSE OF BAMBOO]】のお話です。


本来なら【沈黙のパレード】と同日公開だったので公開週には観に行く予定だったのですが諸事情で一ヶ月遅れとなってしまったのです。でも、逆に一ヶ月のブランクが良かったかもしれません。だって、【沈黙のパレード】にも出演されてる方が三人も居てそれぞれが素晴らしい演技だったのでどちらの作品も正しく堪能するには良い間だったからです。

全く原作を知らずにただただ、岡田准一さんと原田眞人監督がタッグを組むクライムサスペンスへの期待と予告の情報だけを頼りに観に行った訳ですが、正直、東映さんなので半端なヤクザ抗争系映画だったら嫌だなぁと言う思いもあったのですがいい意味で裏切られました。
主演の岡田さんと相棒を組む室岡を演じた伊藤健太郎さんも未だかつてないサイコボーイの役をいつもの飄々とした感じの中にも狂気を上手に胎んでいて良かったです。まぁ周りの幹部連を演じる方々が凄すぎた結果、役柄通りの小僧ポジションに収められてしまう処はちょっとニヤついてしまいましたが(^_^;
最終的にはメインキャストは銃弾などで倒れていく方が多かったですが、アクションがとてもスタイリッシュだしドラマツルギーも虚を突かれる事が多く二時間を越える作品ながら全く飽きなかったし最後、どうなるの?とハラハラドキドキ愉しめました。
 
これぞ和製ノワールと宣言して良い出来映えでしょう。
だって最後はまさかの「アンダーカバー」の応酬があって、思わずこれ、日本映画だよねと思ってしまいましたから。TVドラマからの流れなどの映画でないから、興行成績は大作、人気作、話題作が多い中振るわないかもしれませんが劇場で観て良かったと思える作品でした。
 
今作も岡田准一さんがファイトコレオグラファーを務められており、今までの日本映画にはないアクションを生み出されていますが年齢を考えると後何作、こんな作品を作って頂けるのだろうかと思ってしまいます。
是非、後継者が育つ事を祈りたいです。



nice!(4)  コメント(0) 
共通テーマ:パソコン・インターネット

nice! 4

コメント 0

Facebook コメント