視線と視点の先(笑)

九月を迎える頃合を見計らった様に一時的に涼しい風が吹く朝夕ですね。
そして少しだけ夏日に戻り、また涼やかにと言った繰り返しの先の秋の到来を待つ季節でもあります。
今週末もまたあまり天気がよろしくないようですが、それでも涼しいのなら折り畳み傘とカメラを携えて街中を闊歩したいものです。
　
今年のラン＆ウォークは街中で図太く生きてる野猫さんと目が合うと写真を撮らせて貰う機会が増えたのですが、人同様に猫にも色々あってカメラと判断するなり脱兎の如く逃げるコもいれば、そんなの関せず撮るなら撮ればぁというコもいて実に愉しいです、駆け引きが、ね(笑)


このコは車の下に潜り込んで涼を得ようとしたんでしょうが、背後の私に気付き少しジッとしててくれたので撮る事が出来ました。

なんでジッとしてたのかは、私を涼を得る車のドライバーと思ったのか私の持っていたから揚げに気付いたのかよく分かりませんが、見つめてくれたので助かりました(笑)
こんな感じのシチュエーションだと九分九厘脱兎の如く逃げられますし何より警戒させた事になるので後味が悪くなるんですよね(^_^;;)


そんな風に猫を探しながら歩くと自ずと視線が下がり気味になるのでこんな路肩に落とし込んであるグレーチングも気になってしまうのです。
そろばんで計算してる様にも、はたまた新手のボードゲームの様にも思えるのです(爆)
要はアスファルトがタイヤによって削られたり、砂利運搬の車から零れた砂利のなれの果てだけなんですけど、一つとして同じモノがないのでこいつらにも個性があるのかなぁと思ってみたりするのでした。
　
話は飛びますが、真剣に猫写真を撮るにはやはり小型で超高速起動のズームカメラがお供に欲しくなりますね。出来れば絞り優先やシャッター優先モードを搭載したモデルで。
そんなモデルが秋に出たらちょっと心が揺らぐかなぁ、九月は私にとって一年で一番特別な月ですからね(笑)

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