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He is you. 【GEMINI MAN at MOVIX亀有】 [映像・音楽]

今日は通勤ラッシュの頃合いまでうっすら雨の様ですね。
週明けなので気持ち早く行動していないと無意識な人災で公共交通機関に混乱が起きそうですわ。

さて、そんな今日は先週末に観て来た映画のお話です。



観て来たのはアン・リー監督の【GEMINI MAN】です。
アン・リー監督作品と言うよりウィル・スミス自身が最先端のCGの力で甦った若き日のウィル・スミスと繰り広げるアクションがどんなものか見てみたくて劇場に足を運んだ次第です。

一昔前で言えば一人二役をやってもどうしても一人でしょ?としか認識出来なくて陳腐になってしまっていたでしょうが流石に最新テクノロジーの塊で製作されたとあって、ウィル・スミスが確かに老若の状態の差こそあれ二人同時に銀幕で演技しているのは何とも凄まじいものを感じました。ただし、ハリウッド映画、しかも制作費もかなり高額なのにちょいちょい感じる合成感がありありと分かってしまうシーンがあり、興ざめる部分もあって素直に愉しめる作品かと言うとそうでもないなぁって感じでした。

GEMINI_MAN_001.jpg
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物語自体はウィル・スミス演じるDIA(アメリカ国防情報局)の凄腕スナイパーが己の限界を感じ引退する事で巻き込まれる陰謀物アクションであり、特に新鮮みのある展開ではありません。それ故、数カ国に跨がって繰り広げられるアクションが今や現地撮影ではなくスタジオ撮影による合成が主流とは言えそれが分からない様にするのが当たり前なのに、4K/3D/120fps(HFR)なる私も劇場でまだ体験した事のないシステムで撮影されており、それがどうも仇になって合成感を浮き彫りにしてしまったようです。少なくとも私の眼にはそう映りました。

まぁ、それは観終わって帰ってきてから知った事実なのですが、観てる最中のチープにも感じる合成感漂う違和感の正体が分かって納得しました。これ、お家でWOWOWなどで放送されたらもっと合成感を感じてしまいそうでもう観ないかなぁ。
もし、観る前に4K/3D/120fps(HFR)で製作されている事を知っていたら採用劇場に足を向けたかもしれませんが3Dと120fps(HFR)が加わるととんでもない料金になるのでそれはそれでこの程度のお話に支払うのは躊躇したでしょうけどね(爆)



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