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圧巻!これが劇場に掛けるに相応しいアニメーションだよね。【君たちはどう生きるか at MOVIX亀有】 [映像・音楽]

今日は夕方から【MISSION:IMPOSSIBLE : Dead Reckoning Part One】のジャパンプレミア全国IMAX一斉上映の席が運良く確保出来たのでウキウキ気分のはずが米国映画俳優組合(SAG-AFTRA)が7月14日午前0時(太平洋夏時間)よりストライキを実施することを決定したため、組合員は撮影や宣伝活動を行なうことができなくなったとの事で上映自体は行うもののイベントが全部中止になって、ただただ記念ピンズ付きの上映会にちょっとゲンナリしております。
きっと、我々以上に来日したかったトム様も心中穏やかじゃないでしょうね。
恐らく、トム様の事だからストライキ決定から実際に実施されるまでの時間を使って何らかのメッセージを我々に届けてくれるんじゃないかと期待して池袋に出掛けようと思います。
 
さて、そんな今日は一昨昨日の夜に観て来た映画のお話です。

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それは10年前に【風立ちぬ】を最後に引退を表明した宮崎駿監督が引退の最中、10年ぶりに世に送り出した【君たちはどう生きるか】です。
今作は公式サイトもなければ予告も制作されずパンフは発売するけど後日とか、更にキャストもスタッフも公表されずに公開すると言うスタイルにも関わらず私が観に行った回は満員御礼でした。内容は制作側の意図を汲んでネタバレ無しで言うならただただ監督が子供の頃に感銘を受けた吉野源三郎氏の「君たちはどう生きるか」にインスパイアされながらも中身は監督の集大成とも言うべき冒険活劇となっていました。
 
とにかく作画もエフェクトもまた鬼になって作ったんだと言わんばかりだし、キャストも公表されずに観るとなると、(宮崎駿監督はほぼ声優さんからはキャスティングしないので)誰、この俳優さんは?って観点から見ちゃダメだと思っていながらも観ちゃう自分がちょっと情けなかったです(^_^;

きっと「君たちはどう生きるか」ってタイトルは監督から若い世代の観客への投げ掛けであり、それは若い同業者への問い掛けでもあり、そんな難解とは思えず相変わらずエゴいなと思った次第です。実際、観終わってぞろぞろと家路に着く若い人たちからはかなりの高評価でしたし、スマフォに夢中で有象無象の情報に溺れ他人に無関心な現代人に対して、だから、何の情報も与えないだ!観たい人だけ観れば良いんだ!とでも言いたげな作品でした。
 
まぁお子さま向けではないのは確かなお話です。
それにしても青鷺くんには騙されたよなぁ(爆)



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