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邦題はちゃんと許可取ったんだよね(^◇^;)【THE EQUALIZER 3 [DolbyCinema] at 丸の内ピカデリー】 [映像・音楽]

昨日の気まぐれな雨には参りましたね。
予報よりは酷くなかったけど、突然のパラパラ雨が何度もやって来て折り畳んだ傘を開いたり閉じたり忙しかったですわ(^◇^;)
まぁ、今日は晴れるのでお休みを満喫したいと思います。

さて、そんな今日は昨日、雨の中、観に行った映画のお話しです。



観たのは続編には出ない事で有名なデンゼル・ワシントンが唯一、三作も主演を重ねたイコライザーシリーズの最新作【THE EQUALIZER 3】です。上映館が少なくてDolbyCinema版を観ざるを得ませんでしたが結果オーライでしたわ。

今作はアメリカを離れイタリアで哲学するアクションを繰り広げるデンゼル・ワシントン演じるロバート(イタリアが舞台なので劇中ではイタリア読みのロベルト)・マッコールですが何故、イタリアに居たのかはエピローグで語られる事になります。その理由を聞いたら相変わらずロベルト(ロバート)の考えがブレてなかった事を知りホッと出来ます。
そうじゃないと冒頭の9秒でケリをつけると言い放つアクションは凄いの一言だけど何故、イタリアン・マフィアに喧嘩をふっかけたのか意味不明のまま古巣のCIAも絡ませるし、えっ、こんな輩がラスボスなの的展開にちょっとどうなるの?って思いが先に立ちながら魅入る事になりましたからねぇ。
瞬き厳禁で相変わらず迸るけど今作はどちらかと言うと異国の地でようやく定住地を見つけたかの様な人情味溢れるやり取りが目立ち、それなのに邪悪な事をやらかすマフィアの兄弟がまぁ邪魔で邪魔で、そんな感情が観てる側に募った瞬間にチンピラ(日本的には暴走族)な弟以下四名の瞬殺にはざまぁとしか感じず、そんな弟の死で激昂するしか能の無い兄も今までのイコライザー(闇から平穏を維持する調停者たる役割)を観てたら死亡フラグ立ちすぎ状態からのなぶり殺しは如何にロベルト(ロバート)がイタリアの片田舎の港町の人々の事を気に入ったかが分かるシーンになっています。
 
CIAのエージェントとしてダコタ・ファニングが出て来るけどあんな役割だったとは思いませんでしたが久々に彼女をスクリーンで拝めて良かったですわ。
 
そんな訳で五年前にもイコライザーシリーズはこれで終わっても良いと感じましたが今回はよりそれを強く感じました。でもね、原題ではファイナルと謳ってないのに邦題にファイナルと付け足すのは不粋だと思います。それは観た側がそれぞれ感じれば良い事ですから。
 
ホント、いい作品なのにプロモーターが変だよね、日本って。


※関連リンク

哲学するアクションスリラー映画!【THE EQUALIZER 2 at MOVIX亀有】
 

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