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久しぶりのVS編!!【SONY・MDR-EX59Z/P vs final audio design・Piano FORTE II vs SONY・MDR-XB21EX/Z】 [購入日記]
当ブログも早いモノで6年目に入ってるのですが、何かブログを始めた頃と取り巻く環境が様変わりして困惑する事も多くなって参りました。
そもそも、こんなに毎日更新をするようになったのは主にこの方の毎日更新のバイタリティに感化されての事でしたが、そのご当人が『毎日更新やめます』宣言なさってから、早三週間弱。
だから私もと言う訳ではありませんが、少しこのブログの在り方を少しずつ見つめ直して行こうかと思っています。(だからと言って毎日更新は当分続けます、やめるともう二度と戻ってこれなくなると思いますから。)
そんな思いを巡らしながら、iPhotoを整理しててそう言えばこんな事もやってたのに、今や口だけでやってないなぁと言うエントリーを思い出してしまいました。
・手持ちの国産ポータブル用ヘッドホン対決・変則的に・・・【MDR-EX90SL】
・手持ちの国産ポータブル用ヘッドホン対決・変則的に・・・ その2【MDR-EX90SL】
なんだかとてつもなく拙い文章で恐縮ですがこんなモノだったんですよ、私ってば(^_^;;;)
と言う訳で最近買ったヘッドホンの中から同価格帯のこちらの三本をチョイスして久しぶりに重い腰を上げてみました。
ちなみに左から【SONY・MDR-EX59Z/P】、【SONY・MDR-XB21EX/Z】、【final audio design・Piano FORTE II 】となっています。
※試聴を始めるに当たってお断りしておきます。
初心忘れるべからずと言う事で使用した楽曲は中島美嘉さんの「桜色舞うころ」とコブクロさんで「桜」ともにMP3/160kbps・エンコーダーはMac版iTunes6.0.4からになります。
また、再生モジュールは私の通勤の友、iPod nano 6th Generationが担当します。
まずは、この中では一番古い【SONY・MDR-EX59Z/P】から。
ステレオミニプラグはどれも流行のL字プラグですが、色でもうお判りのように左端になります。
この【MDR-EX59Z】は実に可哀相な境遇でしてなぜか、発売当初、リアル店舗では在庫を扱って貰えないばかりかMy Sony Clubの商品保有メモにすら登録出来ないと言うとんだ「みにくいあひるの子」だったのです。
実力はそこそこ持ってる筈なのに、ね(^_^;;)
音質的には正直、9mmドライバとしてはもうこういうカナル型が世に出てから変わらない中庸な鳴り方をします。ややもすれば籠もって聞こえます。既に13.5mmだとか16mmドライバ搭載の高級モデルを聞いてる身としては大変もの足りませんが、でもこのクラスを買うのはやはりあのしょぼいiPod系の附属ヘッドホンを壊したり無くしたりした層が大多数を占めますので、そういう意味ではありだと思われます。何よりヘッドホンを手荒く扱うのもこの層ですから、そういう意味でも世界でこのモデルだけが装備してるジッパーコードはコードの絡みつきを軽減するものですから、お奨め出来ます。
問題があるとすればそのジッパーコードを理解して使ってくれるかどうかなんですけどね(爆)
お次は購入順が前後してしまいますが同じく9mmドライバ搭載の【SONY・MDR-XB21EX/Z】です。
ステレオミニプラグは真ん中のものがそうです。
こちらは今年発売されたばかりの最新型ですが、毛色が多少変わっていて重低音に重きを置いたモデルとなっています。
で、音質傾向としては先程の【MDR-EX59Z】に似ていますが音場がやや広くなり、籠もり気味ですが低音を味わえます。重低音に重きを置いたとは言え9mmドライバとしてはその限界も近いためそんなにモコモコしないです。ケーブルもジッパーコードよりは絡みつきの抑止力は低いもののフラットケーブルを採用しているのでその耐久性は多少手荒く扱っても大丈夫そうです。
問題があるとすれば重低音と言う触れ込みほど、今回はドンドンして来ない事でしょうか、私はありがたいですけどね。
最後に控えしは【final audio design・Piano FORTE II 】です。
ステレオミニプラグは右端のものになります。
ちなみにこのモデルのみ13.5mmドライバーを搭載しております。
しかもこのモデルは厳密に言うとカナル型ではありませんから直接対決は卑怯かもしれません(笑)
さて一際異彩を放つフォルムから放たれる音質も音場の広がりもこの3つの中ではピカイチですが、音漏れと言う観点ではちょっと不安が残りますので使用環境を考えなければなりません。ですが、長時間聞いていて実に疲れにくいと言うのは特筆すべき点ではないかと思う訳です。
実際に使ってみてコードの耐久性やその装着方法から誰にでもお勧め出来るモデルではありませんが、このモデルのペットネームが指すとおりピアノ系の表現力はずば抜けてますのでクラシック音楽などには良いかもしれません。
後、このヘッドホン、他のモデルに比べて音量を上げなくても三割増し程度で鳴りますので、くれぐれも音量に気を付けましょう(^_^)b
さて、駆け足対決でしたが、如何だったでしょう。
このクラスは今や、女性向けの宝石っぽいデザインが大手を振ってる最安値ゾーンのすぐ上に位置するクラスです。素直にもう少し上の実売4980円ゾーンに手を伸ばせばかなり自分に合ったモデルを選べるのも事実。
そんな状況下でこの三本から奨めるとしたら、私なら【final audio design・Piano FORTE II 】です。
まぁ聞き慣れないメーカーですし、量販店でも隅に追いやられてるので認知度低いですけど、かえっていばり度高いのではないでしょうか。
では(^_^)/
※関連リンク
あまりに不憫だったので・・- 今年も件(くだん)の月がやってきました。その7 -【SONY・MDR-EX59Z/P 開梱/外観編】
今年のセルフクリプレは?!【final audio design・Piano FORTE II 開梱/外観編】
コレジャナイヘッドホン?!(爆)【SONY・EXTRA BASSシリーズ / MDR-XB21EX/Z 開梱&外観編】
そもそも、こんなに毎日更新をするようになったのは主にこの方の毎日更新のバイタリティに感化されての事でしたが、そのご当人が『毎日更新やめます』宣言なさってから、早三週間弱。
だから私もと言う訳ではありませんが、少しこのブログの在り方を少しずつ見つめ直して行こうかと思っています。(だからと言って毎日更新は当分続けます、やめるともう二度と戻ってこれなくなると思いますから。)
そんな思いを巡らしながら、iPhotoを整理しててそう言えばこんな事もやってたのに、今や口だけでやってないなぁと言うエントリーを思い出してしまいました。
・手持ちの国産ポータブル用ヘッドホン対決・変則的に・・・【MDR-EX90SL】
・手持ちの国産ポータブル用ヘッドホン対決・変則的に・・・ その2【MDR-EX90SL】
なんだかとてつもなく拙い文章で恐縮ですがこんなモノだったんですよ、私ってば(^_^;;;)
と言う訳で最近買ったヘッドホンの中から同価格帯のこちらの三本をチョイスして久しぶりに重い腰を上げてみました。
ちなみに左から【SONY・MDR-EX59Z/P】、【SONY・MDR-XB21EX/Z】、【final audio design・Piano FORTE II 】となっています。
※試聴を始めるに当たってお断りしておきます。
初心忘れるべからずと言う事で使用した楽曲は中島美嘉さんの「桜色舞うころ」とコブクロさんで「桜」ともにMP3/160kbps・エンコーダーはMac版iTunes6.0.4からになります。
また、再生モジュールは私の通勤の友、iPod nano 6th Generationが担当します。
まずは、この中では一番古い【SONY・MDR-EX59Z/P】から。
ステレオミニプラグはどれも流行のL字プラグですが、色でもうお判りのように左端になります。
この【MDR-EX59Z】は実に可哀相な境遇でしてなぜか、発売当初、リアル店舗では在庫を扱って貰えないばかりかMy Sony Clubの商品保有メモにすら登録出来ないと言うとんだ「みにくいあひるの子」だったのです。
実力はそこそこ持ってる筈なのに、ね(^_^;;)
音質的には正直、9mmドライバとしてはもうこういうカナル型が世に出てから変わらない中庸な鳴り方をします。ややもすれば籠もって聞こえます。既に13.5mmだとか16mmドライバ搭載の高級モデルを聞いてる身としては大変もの足りませんが、でもこのクラスを買うのはやはりあのしょぼいiPod系の附属ヘッドホンを壊したり無くしたりした層が大多数を占めますので、そういう意味ではありだと思われます。何よりヘッドホンを手荒く扱うのもこの層ですから、そういう意味でも世界でこのモデルだけが装備してるジッパーコードはコードの絡みつきを軽減するものですから、お奨め出来ます。
問題があるとすればそのジッパーコードを理解して使ってくれるかどうかなんですけどね(爆)
お次は購入順が前後してしまいますが同じく9mmドライバ搭載の【SONY・MDR-XB21EX/Z】です。
ステレオミニプラグは真ん中のものがそうです。
こちらは今年発売されたばかりの最新型ですが、毛色が多少変わっていて重低音に重きを置いたモデルとなっています。
で、音質傾向としては先程の【MDR-EX59Z】に似ていますが音場がやや広くなり、籠もり気味ですが低音を味わえます。重低音に重きを置いたとは言え9mmドライバとしてはその限界も近いためそんなにモコモコしないです。ケーブルもジッパーコードよりは絡みつきの抑止力は低いもののフラットケーブルを採用しているのでその耐久性は多少手荒く扱っても大丈夫そうです。
問題があるとすれば重低音と言う触れ込みほど、今回はドンドンして来ない事でしょうか、私はありがたいですけどね。
最後に控えしは【final audio design・Piano FORTE II 】です。
ステレオミニプラグは右端のものになります。
ちなみにこのモデルのみ13.5mmドライバーを搭載しております。
しかもこのモデルは厳密に言うとカナル型ではありませんから直接対決は卑怯かもしれません(笑)
さて一際異彩を放つフォルムから放たれる音質も音場の広がりもこの3つの中ではピカイチですが、音漏れと言う観点ではちょっと不安が残りますので使用環境を考えなければなりません。ですが、長時間聞いていて実に疲れにくいと言うのは特筆すべき点ではないかと思う訳です。
実際に使ってみてコードの耐久性やその装着方法から誰にでもお勧め出来るモデルではありませんが、このモデルのペットネームが指すとおりピアノ系の表現力はずば抜けてますのでクラシック音楽などには良いかもしれません。
後、このヘッドホン、他のモデルに比べて音量を上げなくても三割増し程度で鳴りますので、くれぐれも音量に気を付けましょう(^_^)b
さて、駆け足対決でしたが、如何だったでしょう。
このクラスは今や、女性向けの宝石っぽいデザインが大手を振ってる最安値ゾーンのすぐ上に位置するクラスです。素直にもう少し上の実売4980円ゾーンに手を伸ばせばかなり自分に合ったモデルを選べるのも事実。
そんな状況下でこの三本から奨めるとしたら、私なら【final audio design・Piano FORTE II 】です。
まぁ聞き慣れないメーカーですし、量販店でも隅に追いやられてるので認知度低いですけど、かえっていばり度高いのではないでしょうか。
では(^_^)/
※関連リンク
あまりに不憫だったので・・- 今年も件(くだん)の月がやってきました。その7 -【SONY・MDR-EX59Z/P 開梱/外観編】
今年のセルフクリプレは?!【final audio design・Piano FORTE II 開梱/外観編】
コレジャナイヘッドホン?!(爆)【SONY・EXTRA BASSシリーズ / MDR-XB21EX/Z 開梱&外観編】
2011-02-10 00:00
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by Virgo (2011-02-13 19:46)