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立川(極上爆音上映) VS 品川(IMAX) 【シン・ゴジラ at 立川 CINEMA CITY vs at T・ジョイPRINCE品川】 [映像・音楽]

昨日は四回目の【シン・ゴジラ】でした。
あれ?四回目と言う方は鋭いです(笑)

はい。
その二日前、三回目は金曜のレイトショーを立川で観て、一人その情報密度の凄さに三回観てもまだ全部を抑えられてない感に襲われる始末でした。
で、どうも公開初日から「IMAX」が凄いと言う意見が駆け巡っており、個人的には「IMAX」だとか「DOLBY ATMOS」だとか「TCX」などと言う上映する側が誰がやっても同じ上映が出来ると高を括ったシステムが売りだと如何に脆くてそこに映画愛はあるのかい?と問いたくなる現実を昨年思い知らされており、半信半疑でした。
なので正直、観なくても立川を超える事はないとは思いつつも観ない事には正しい判断が出来ないので免許更新の為に取った休みを利用していざ、「IMAX」シアターへとなったのでした。


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で、品川を選んだのは一番近くて、川崎のシステムだと前席の頭が気になって仕方ないと思っていた処へ、品川は後付け「IMAX」じゃなくて元々「IMAX」前提の設備であると言う事を知ったからでした。
確かに専用設計らしく前に座った人が帽子を何度もパカパカしても全く気にならなかったですし、どでかいスクリーンも人間の視野角を越えた感じで迫ってくるので絵的な迫力は確かにありました。
ただ、それ故、ど真ん中で観てもあのテロップが見え辛いのは頂けませんわ。
でも、今まで見えなかったものが見えるシーンもありその点は評価出来るものの、どうも寿命がそろそろつきそうなのかDLP独特の画素抜けがあり、それが見えた時点でどんな点検してんのかしらとここもただの映画館かと萎えてしまいました。
後、観に来てる客層が既に大ヒットしてるので仕方ない事とは言え、映画に慣れてない不埒者も多く、そこでもげんなりでした。
そして、一番、駄目なのは音。
立川を経験した後ではあの胸に突き刺さる音。
椅子が震えるあの振動。
そんなの全くなく、絵と音とオーディエンスと興行側が紡ぎ出す総合力と言う事でも明らかに立川だと確信しました。
やはり紋切り型のシステムとそれを扱う者では3.1chが徒となってるのは間違いなく、今一度、立川で清めて貰わないとこれが最後の【シン・ゴジラ】にはしたくないと言うのが素直な感想です。


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折角ね、こんな風にロビーも開放的で東京スカイツリーの天空回廊よろしく一旦、入ったら退場する時はぐるりと廻る形で次に入場する人達とは出会わないスタイルになってるのに、中身がなぁと思う次第です。
まぁ、中座してトイレに行く不埒者にはそれがきつくて何と、トイレは入り際にしかなく一旦、中座すると中々、帰って来ないけど、変なシーンで目の前を横切るなよと言うのでヤキモキはしたんですけどね(爆)


※関連リンク

正に震えた、3.1ch極上爆音上映!!【シン・ゴジラ at 立川 CINEMA CITY】

シン・ゴジラ感化現象・その1【監督不行届:INSUFFICIENT DURECTION】

シン・ゴジラ感化現象・その2【キングレコード シン・ゴジラ 音楽集 / 鷺巣詩郎】

二度目、そして三度目へ・・【シン・ゴジラ at 立川 CINEMA CITY】


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