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両雄並び立つ！！【GODZILLA VS. KONG (IMAX レーザー/GTテクノロジー 3D) at grand cinema sunshine】 [映像･音楽]
昨日の雨は結局、今日の朝方まで残りそうですね。
梅雨だから仕方ないとは言え、運動不足になるので時間を決めて降ってほしいものです(爆)
そんな今日、お送りするのは一昨日の土曜日に朝から観て来た映画のお話です。
観て来たのは【GODZILLA VS. KONG】で“grand cinema sunshine”が誇る｢IMAX レーザー/GTテクノロジー｣3Dで鑑賞しました。
良く良く考えたらコロナ禍の影響で上映劇場が近場になかったりやっぱりIMAX上映するのかと言う作品が目白押しで“grand cinema sunshine”には少なくとも次と次の土曜日も通う事が決まっていますが、何か(爆)
↑カーソルを合わせてクリックすると(iPhone/iPadの場合はタップすると)別ウィンドウで展開します。
さて、今回の【GODZILLA VS. KONG】ですが前作の【GODZILLA : KING OF THE MONSTERTS】から三年後の髑髏島から始まります。そして唐突に人類に牙を剥くゴジラ。そんなゴジラを倒そうとAPEX社はモナークと手を組んで地下大空洞にある巨大な生命エネルギーを手に入れんとコングを利用しようとするのです。地下大空洞の入り口は南極にあり、コングをそこに連れていく最中、水上でゴジラと一戦交えます。ここではコングの負け。地下大空洞に入りゴジラの背びれで出来た斧を手に入れ、生命エネルギーの奪取を果たしたコングと人類の一行はゴジラが香港の地下に向かって放った熱線で出来た穴を使って地表へ。ここでもまた一戦、ここではコングの勝ちかと思いきや、地下の生命エネルギーを使って起動したが故に暴走を始めたAPEX社製のメカゴジラが乱入・・・・・
正直、説明しなきゃいけない部分が少し抜け落ちてる感と今までキーマンだった芹沢博士(演じたのは渡辺謙さん)の息子である蓮(演じたのは小栗旬さん)の扱いが【GODZILLA : KING OF THE MONSTERTS】のヒロインで今回も登場しているマディソンの扱いに比べて雑過ぎます。
後は地下大空洞へ人類が行くには境界を越える際に重力が全部反転する事で瞬間的にぺしゃんこになるのを防ぐ飛行装置としてHEAV(ヒーヴ)なるメカが登場するのですが、この扱いも突破して地下大空洞に侵入した際、重力制御装置も反転させないと飛行不可能になる描写などまぁ理屈にあってるかと思ってたら、最後、ゴジラが熱線で地表と地下大空洞を繋いでお陰で帰還出来る様になったのはいいがここで重力がまた全部反転しないの？って疑問が生じたりして、それはきっと地下大空洞内で一度、妙な空間を飛び越えて逆さまの大地に降り立った後の事だから大丈夫なのかなぁと、一切説明もなく脳内で理屈に合ってるのか高速演算しなきゃいけなくなる間尺の悪さみたいなのが実に勿体なく感じました。
コングと意思を通い合わせる少女･ジアを演じたケイリー･ホトル嬢のコングを見つめる数々の表情は世の特撮オジサンの心を鷲掴みにする可憐な凄みがあって良かっただけに惜しい。
約50年前の『キングコング対ゴジラ』に比べてメカゴジラを乱入させた事で両雄並び立って終わらせた事はとても評価出来ますが、メカゴジラの操作系統にギドラの骨を使うアイデアまでは良いのに蓮との絡みを含めてもう少しどうにかならなかったのかなぁとも想う次第です。結局、プロローグとエピローグ、音楽の構成、全部コングよりだったのでこれはコングの映画でゴジラは脇役だったのだなぁと想う次第です。そう言う意味で次のトランスフォーマーにビーストが出るらしいとの報を受けて見ると今回のメカゴジラがいつ変形してヒト型になるんだろうとハラハラして見てた自分が後から冷静になるとやっぱ、足と手の長さが一緒みたいなデザインがそうさせるんだろうなぁと思いました。あのメカゴジラのデザイン、良く東宝さんが許可したもんですな(笑)
要は人間がエゴで作った偽王(メカゴジラ)とゴジラとコングの三つ巴戦を描いていて、人間がエゴでメカゴジラを作ったせいで、ゴジラが人類に牙を剥き、コングは結果、故郷である地下大空洞で暮らせる様になったので、やっぱり、コングの一人勝ちでしょう。一番の敗者は愚かな一部の人のせいで疲弊させられた人類な気がするのは私だけでしょうか(爆)
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観て来たのは【GODZILLA VS. KONG】で“grand cinema sunshine”が誇る｢IMAX レーザー/GTテクノロジー｣3Dで鑑賞しました。
良く良く考えたらコロナ禍の影響で上映劇場が近場になかったりやっぱりIMAX上映するのかと言う作品が目白押しで“grand cinema sunshine”には少なくとも次と次の土曜日も通う事が決まっていますが、何か(爆)
↑カーソルを合わせてクリックすると(iPhone/iPadの場合はタップすると)別ウィンドウで展開します。
さて、今回の【GODZILLA VS. KONG】ですが前作の【GODZILLA : KING OF THE MONSTERTS】から三年後の髑髏島から始まります。そして唐突に人類に牙を剥くゴジラ。そんなゴジラを倒そうとAPEX社はモナークと手を組んで地下大空洞にある巨大な生命エネルギーを手に入れんとコングを利用しようとするのです。地下大空洞の入り口は南極にあり、コングをそこに連れていく最中、水上でゴジラと一戦交えます。ここではコングの負け。地下大空洞に入りゴジラの背びれで出来た斧を手に入れ、生命エネルギーの奪取を果たしたコングと人類の一行はゴジラが香港の地下に向かって放った熱線で出来た穴を使って地表へ。ここでもまた一戦、ここではコングの勝ちかと思いきや、地下の生命エネルギーを使って起動したが故に暴走を始めたAPEX社製のメカゴジラが乱入・・・・・
正直、説明しなきゃいけない部分が少し抜け落ちてる感と今までキーマンだった芹沢博士(演じたのは渡辺謙さん)の息子である蓮(演じたのは小栗旬さん)の扱いが【GODZILLA : KING OF THE MONSTERTS】のヒロインで今回も登場しているマディソンの扱いに比べて雑過ぎます。
後は地下大空洞へ人類が行くには境界を越える際に重力が全部反転する事で瞬間的にぺしゃんこになるのを防ぐ飛行装置としてHEAV(ヒーヴ)なるメカが登場するのですが、この扱いも突破して地下大空洞に侵入した際、重力制御装置も反転させないと飛行不可能になる描写などまぁ理屈にあってるかと思ってたら、最後、ゴジラが熱線で地表と地下大空洞を繋いでお陰で帰還出来る様になったのはいいがここで重力がまた全部反転しないの？って疑問が生じたりして、それはきっと地下大空洞内で一度、妙な空間を飛び越えて逆さまの大地に降り立った後の事だから大丈夫なのかなぁと、一切説明もなく脳内で理屈に合ってるのか高速演算しなきゃいけなくなる間尺の悪さみたいなのが実に勿体なく感じました。
コングと意思を通い合わせる少女･ジアを演じたケイリー･ホトル嬢のコングを見つめる数々の表情は世の特撮オジサンの心を鷲掴みにする可憐な凄みがあって良かっただけに惜しい。
約50年前の『キングコング対ゴジラ』に比べてメカゴジラを乱入させた事で両雄並び立って終わらせた事はとても評価出来ますが、メカゴジラの操作系統にギドラの骨を使うアイデアまでは良いのに蓮との絡みを含めてもう少しどうにかならなかったのかなぁとも想う次第です。結局、プロローグとエピローグ、音楽の構成、全部コングよりだったのでこれはコングの映画でゴジラは脇役だったのだなぁと想う次第です。そう言う意味で次のトランスフォーマーにビーストが出るらしいとの報を受けて見ると今回のメカゴジラがいつ変形してヒト型になるんだろうとハラハラして見てた自分が後から冷静になるとやっぱ、足と手の長さが一緒みたいなデザインがそうさせるんだろうなぁと思いました。あのメカゴジラのデザイン、良く東宝さんが許可したもんですな(笑)
要は人間がエゴで作った偽王(メカゴジラ)とゴジラとコングの三つ巴戦を描いていて、人間がエゴでメカゴジラを作ったせいで、ゴジラが人類に牙を剥き、コングは結果、故郷である地下大空洞で暮らせる様になったので、やっぱり、コングの一人勝ちでしょう。一番の敗者は愚かな一部の人のせいで疲弊させられた人類な気がするのは私だけでしょうか(爆)
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