SSブログ

この季節に相応しいアオハル映画だった。【ブルーサーマル -BLUE THERMAL- at MOVIX川口】 [映像・音楽]

一気に春めきましたね。
朝晩はまだ上着が必要ですが日中は全く要らない感じです。
なので朝早くから行動開始すると上着が邪魔になるのが玉に瑕と言った処でしょうか(笑)

さて、今日はちょうど一週間前の日曜日に観て来た映画のお話です。



それは【ブルーサーマル -BLUE THERMAL-】です。都内では今、世間を騒がせている“TOHOシネマズ”でしか上映していないので“松竹マルチプレックスシアターズ”の会員である私はわざわざ埼玉まで遠征するしかなかったんですよねぇ(-.-#)
劇場で予告を観た時から観ようと思っていたのですが、この作品って「ブルーサーマル -青凪大学体育会航空部-」と言うタイトルで連載されていた漫画が原作なんですよ。漫画の方は表紙を見て気にはなっていたけどスルーしていたので予告編から汲み取れる情報だけで臨んだのですが、作画も安定してたし何よりグライダーの描写が素晴らしくてとても良かったです。それもそのはず、グライダー作画監督としてクレジットされているのはあの橋本啓史さんでしたからねぇ( ̄ー ̄)

BLUE_THERMAL_001.jpg
↑カーソルを合わせてクリックすると(iPhone/iPadの場合はタップすると)別ウィンドウで展開します。

今作は青凪大学体育会航空部(航空部とは簡単に言うとグライダーを使った活動、ただし、グライダーに乗る事になるから航空法など覚える座学もあるし、航空機には違いないので整備に関する事などシビアな部分もいっぱいあってハードルは高そう。)にひょんな事から入部する事になったツルタマこと都留たまき(演じるは声優初挑戦の堀田真由さん)が自分の能力を買ってくれる倉持先輩の元、自分にはないと思っていた居場所を見つけていく物語です。
いわゆるアオハルものですが、タイトルのブルーサーマル(サーマル[上昇気流]が上空に昇っていっても雲にならない状態)が目に見えないものである事とそんなブルーサーマルを捉まえられる素晴らしい才能に気付いてないたまきが覚醒していく様、恋心、どれも目に見えないものだけど重ね合わせていく事でお話は紡ぎ出され迎えるフィナーレは実に爽やかです。
 
パンフには大学時代に航空部に所属していたと言うあの室屋義秀さんが寄稿しており、劇中でのグライダーの描き方に太鼓判を押して下さってるので、これから大学に入学する方は選択の一つとして航空部の存在を知る為に観てもいいかもしれませんね。
 
ちなみに私は観ながら二十年くらい前に体験したスカイダイビングの事を想い出していました(^_^;
還暦前にまた飛んでみたいなぁ(爆)



nice!(4)  コメント(0) 
共通テーマ:パソコン・インターネット

nice! 4

コメント 0

Facebook コメント