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これぞ怪我の功名エンターテイメント(笑)【ウェディング・ハイ at MOVIX亀有】 [映像・音楽]

今日はホワイトデイですな。
コロナ禍とテレワーク中心の昨今、今年は一ヶ月前に貰う事もほぼなかったので何も考えずに気が楽です。それに個人的にお休みの日ですしねぇ(笑)

さて、そんな今日は一昨日、観て来た映画のお話です。



観て来たのはバカリズムさんのオリジナル脚本による【ウェディング・ハイ】です。
劇場で予告を観た時から観ようと決めていたので密になり難い早朝回を狙ってみました。
散々、TVでも予告が流れていて主演の篠原涼子さんを筆頭に錚々たるメンバーが紡ぎ出すあるカップルの結婚式と披露宴で巻き起こる大騒動だと刷り込まれてしまっていたので上映が始まってから50分ほどの婚約して結婚式に漕ぎ着けるまでの道程部分が淡々として辛かったです(^_^;
このままでは一ヶ月前の【大怪獣のあとしまつ】の悪夢再びかよと思った瞬間、披露宴が始まったらもう後はあっと言う間にエンディングでした(爆)


Wedding_High_001.jpg
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構成としては序破急なんでしょうが、長い序、つまりネタフリの積み上げから回収に向けての破急の繰り返しだけかと思ったらまた小さい序かよと言う不思議な構成に翻弄されつつ、様々な伏線が見事に回収され続け、気付いたら笑って泣かされ、スッキリとした気分で劇場を後にする事が出来ました。
 
主演が篠原涼子さんと言う事になってますけど、パンフの表紙を飾る面々、ほぼ全員に回想(序)があってオチ(破急)が用意されてるからみんなが主役みたいなもんだなぁと思った次第です。それにしてもこの細かな序破急の積み上げ方、バカリズムさんの脚本が凄いのかそれとも大九明子監督の手腕も凄いのか、監督の他の劇場作品、ほとんど観てないから探して観てみようと思います。
 
最後に予告の最後に高橋克実さんのインタビューを茶化す中村倫也さんの件が気になっていて何の事だろうと思って観てたのに観終わっても分からなかったのですが、パンフを読むと丸分かりです。是非、観たら帰りにパンフを買って帰りましょう。
するとなんかもう一回、観に行かなきゃならんかと言う気持ちになります(`・ω・´)キリッ
 
だから高橋克実さんと助監督さん渾身のアレは是非、Blu-rayの特典に収めて下さいねぇ。



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