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可能ならもう一ヶ月、公開延期しても良かったんじゃなかろうか!【SWORD ART ONLINE THE MOVIE -PROGRESSIVE- Scherzo of Deep Night (IMAX レーザー/GTテクノロジー) at grand cinema sunshine】 [映像・音楽]

昨日もあんまりすっきりと晴れませんでした。
今日こそすっきり晴れて欲しいのですがこればかりは読めない秋の空なので夜が明けるまで待たざるを得ません。

さて、そんな今日、お送りするのはIMAX版が一日先行する形となった映画のお話です。


それは約一年前に公開された【ソードアート・オンライン -星なき夜のアリア- 】の続編、【ソードアート・オンライン -冥き夕闇のスケルツォ-】です。
 
IMAX版と言う事で当然、選択した劇場は“grand cinema sunshine”です。しかしながら、今まで相当利用したはずの“grand cinema sunshine”のIMAXスクリーンにあって客層が今までで最悪だったため、評価まで想定以上にマイナスに働いたのがとても残念でした。

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今作の副題にあるスケルツォ(Scherzo)とは楽曲の区分に用いられる名前のひとつでイタリア語で「冗談」を意味し、語源的にはふざけた音楽を指す訳で、前作のアリアに続き、音楽用語が用いられており英語で綴った場合の副題には二作とも「night」が掛けられているのが実に意味深です。なので日本語での副題もスケルツォまで日本語化すると「冥き夕闇の悪意」って感じでしょうか。
 
物語的にはTVシリーズ一期の二話と三話の間の出来事に当たる様で、メインイベントは第五層のボス戦ですが、流石にボス戦などの作画は劇場版に相応しい品質でした。ただ、ちょくちょくおよそ劇場版とは思えない崩れた作画が散見されてとても残念でした。観ながらも一か月近く延期した理由はこの辺りにあるのかなぁ、だったらもう一ヶ月延期しても良かったのではと思ったのは紛れもない本音です。


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流石にこのキャラクターデザインの戸谷賢都氏が手掛けた来場者特典であるミニ色紙風ポートレートの品質までは求めませんが、スクリーンがIMAXともなれば、微妙な作画が粗となって大きく映し出される事をもう少し考慮して欲しいと思うのです。
音響面ではIMAXの12.1chを活かす試みも随所であっただけに、ね。
 
次作で終わりそうにない展開に思えたのですが、後二作くらいはあるんでしょうか。
だってアスナ視点で閃光と呼ばれる様になるまでを描くのであれば少なくともTVシリーズの第五話で閃光としてアスナが出て来るまでの経過年数を考えるとそう思えてしまうのです。
きっと来年早々には発表があるでしょうから期待して待ちたいと思います。


※関連リンク

これは、ゲームであっても遊びではない!!【SWORD ART ONLINE THE MOVIE -PROGRESSIVE- Aria of a Starless Night [7.1ch] at MOVIX亀有】


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