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∀ LOVE GUNDAM SEED!!【機動戦士ガンダムSEED FREEDOM [Dolby Cinema 〈DOLBY ATMOS〉] at MOVIXさいたま】 [映像・音楽]

今年ももう一ヶ月が過ぎ去りました。
記憶に残る年初になったのは言うまでもありません。そして向こう何十年も年に一回、晴れ晴れとする日に鎮魂の思いが募る事でしょう。

さて、今日は放送開始から20数年の刻を経て劇場版が公開されたこちらのお話です。



それは公開三日間で10億超えの興業成績を放ったばかりの【機動戦士ガンダムSEED FREEDOM】です。
正直、個人的にはあまり好きではない本シリーズなので当初、劇場に足を運ぶべきか躊躇していたのですが劇場版でお披露目となる新しいフリーダムガンダムがウィングガンダム的変形をしてるのに惹かれて観てしまいました(笑)

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なお、観るとしても普通のスクリーンと思ってたのに、「Dolby Cinema」スクリーンで音響(DOLBY ATMOS)だけを対応させたバージョンがあったのでそちらを観ました。
結論から言うと高品質の完成版を見たいのなら2月9日からの「Dolby Cinema」版を観るべきでしょう。使いこなせてない技術をこねくり回すより慣れ親しんだ技術で一先ずは目一杯の成果を魅せる事に注力して欲しかったです。


※お断りしておきますが「Dolby Cinema」版になったからと言って音響が改善されるかどうかの保証は出来ませんし、あくまで私感ですので悪しからず。

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話の内容的にはTVシリーズからの地続きで池田秀一さんが演じたデュランダル議長の人間種に対する歪んだ考え方が拭いさられておらず、コーディネーターを越えた存在を崇めるばかりに平和を掻き乱す輩を滅し恒久的な平和を目指すと言うものでした。
メカ的にはファーストガンダムオマージュなモビルスーツ群ともはやスーパーロボットなストライクフリーダムガンダムの神々しいアップデート版に酔いしれ、まさかの甲羅的扱いをされるとは思わなかったズゴックたんがラブリーで堪りませんでした。
あれ、内部も含めてガンプラに出来るんだろうか(⌒-⌒; )


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ガンダムの創造者、富野さんに対するオマージュとして腐れ悪女枠が設定されてるのも伝統芸ながら、ちょいと鼻につき過ぎて早く退場せんかなぁと思っていたのがこの入場者特典の書き下ろし短編小説「月光のワルキューレ」の主人公アグネスでした。この小説を読むとより酷さが際立つと言う恐ろしいオマケでしたわ。
 
作画品質としてはキャラクターがサンライズの劇場版を名乗るのに相応しいか疑問を醸し出す出来映えでしたが、メカ描写が良かったから相殺と言う事にしときます。二巡目を劇場で観る事はないでしょうが、配信が始まったらじっくりとメカ描写を見たいと思います。


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