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原題のままだと一般受けしないのは分かるんだけど、やっぱ原題がしっくりくる作品だね。【映画 ベイマックス[原題:Big Hero 6] at TOHOシネマズ 日本橋】 [映像・音楽]

二月一日は映画が1100円で見られる日でした。
当然の如く、ハシゴ前提で予定を組んで実行しましたの( ・`ω・´)キリッ
 
昨今のシネコンでは映画と映画の間隔が時間を持て余す場合が多くて中々、ハシゴを効率よく実現する事は難しいのですが、今回はお目当ての映画が15分のブランクで連続で観られる事が分かり、きっちり予約して事に臨みました。

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いつもの私なら封切と同時に観てるのですが、年末進行と重なった事もあり観るのを断念していた【ベイマックス】を漸く3D&「DOLBY ATOMOS」で観て参りました。
既に公開から一ヶ月以上経ってるので内容にはあまり触れずサラッと感想だけにしたいと思います。


やはりねぇ。
このパンフの表紙も然り、あの告知の仕方だと原作がアメコミのしかもヒーロー物だなんて原題を聞かないと想像つかないですわ(笑)。まぁ、そもそもの原作を相当変えてるみたいですけど、観終わって感じたのは特撮大好きならど真ん中の直球だよねぇって事でした( ̄ー ̄)。オチも含めて抜かりなく二時間弱、愉しめます。


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また舞台となる架空都市「サンフランソウキョウ」の東京的な部分とサンフランシスコな部分が綯い交ぜになって構築されたお陰で想像以上に風鈴モチーフ顔のベイマックスが居てもおかしくない世界観がとても居心地の良いものでした。 物語後半、主人公ヒロとその兄・タダシの研究仲間達と共に「Big Hero 6」としてタダシを不慮の事故に追いやる原因となった狂気に駆られたキャラハン教授との対峙は実に圧巻です。特に仲間のゴー・ゴーが自身、大学で研究している電磁サスペンションを使った反重力バイクの車輪をパワードスーツの脚に装着して闘う姿は仮面ライダードライブより数段スタイリッシュで惚れ惚れとします。
 
そんなアクション一辺倒ではなくちゃんと兄弟の絆だったり、ベイマックスとの次第に芽生える絆と暫しの別れなどなど、泣かせる処はしっかり泣かせる演出にすっぽりと嵌ってしまいました。
特にベイマックスが認識した相手から離れる為のキーワード『もう大丈夫だよ、ベイマックス』は幾度となく劇中で流れるのですが、最後にヒロに言わせる『もう大丈夫だよ、ベイマックス』にあんなに重い(想い)意味を持たせるとはねぇ、ドラえもんやジャイアントロボ、大鉄人17と言ったパートナーロボットと少年の切ない別れを描いた事がある作品群を超える名シーンでしたよ。
まぁ、結局、この作品は続編が観たいけど、ベイマックスがなぁと思ってるとちゃっかり復活出来る仕込みをしてる辺り、ただの風鈴顔のケアロボットではない処がベイマックスの侮れない可愛さだと私は思いましたww

続編があるとしたら、エンドロール後の映像が『そう来るか!!』と膝を打つ展開だったので同時上映の短編を希望したいですね。まぁ、Blu-rayが出たら買いますね、この作品は(^_^)v
蛇足ですがベイマックスとヒロで一人前的な感じにも思えたので「Big Hero 6」じゃなくて「Big Hero 5」じゃない?って思うのは私だけでしょうかねぇ(爆)



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