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正統なる前日譚!!!【劇場版 呪術廻戦 0 at MOVIX亀有】 [映像・音楽]

本来なら、今頃は寝台特急の中で眠りに就いてるはずでしたが、近畿地方の大雪の影響で運行取り止めとなり、今年は帰省なしとなってしまいました(T_T)

と言う訳で今日は四日前に観た映画のお話にしょうと思います。



それは【劇場版 呪術廻戦 0】です。
昨年から今年に掛けて「鬼滅の刃」がとんでもない事になる中、同じく「週刊少年ジャンプ」に大人気連載中の同漫画もTVアニメ化を経て映画化になると言う事で二匹目のドジョウを期待されてるのは間違いのないところでしょう。

今作は「ヒロアカ」と違って映画化するにあたってのオリジナルストーリーではなく原作が長期連載される前に描かれた「呪術廻戦 0 東京都立呪術高等専門学校」がベースになってるんだそうです。正直、原作を読んでないのでどんな作品になるのか全く見当が付かないまま観た感想は、呪術合戦のシーンはTVアニメでも凄かった品質を劇場版に相応しいものに昇華したもので愉しめた反面、主人公が今回映像化初登場となる乙骨憂太になり、その幼馴染みである特級過呪怨霊と化した祈本里香との関係性、敵となる夏油傑率いる呪詛師軍団など、原作を知らないとその人間関係やら内面のひだを描く部分がややかったるく感じてしまいました。もちろん、憂太を演じる緒方恵美さんに里香を演じた花澤香菜さんの新しい一面を垣間見る事が出来たし、夏油傑を演じた櫻井孝宏さんの安定した演技などなど、悪くはないんだけど何処かモヤッとしてしまったのは私だけでしょうか(^_^;

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恐らくTVアニメ二期になるであろう五条先生と夏油傑の過去編を知ってる漫画原作ファンならこのモヤッとした部分がなく愉しめたのかなぁと思うと、鬼滅の刃みたいに順当に原作順にお話が進んでたからこその爆発力にいささか欠けてる様に感じました。
何れにしてもメディア化され、第二期が始って見返せばまたその評価も変わる作品になるのかもしれません。



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