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考えるな、行動しろ!それって・・・【TOP GUN -MAVERICK- (IMAX レーザー/GTテクノロジー) at grand cinema sunshine】 [映像・音楽]

今日で五月が終わり、梅雨本番の六月が始まります。
昨日までは皐月晴れを通り超して暑晴れでしたが今日は少し雨がやって来る様です。

さて、そんな今日は先だっての土曜の早朝から“grand cinema sunshine”が誇る「IMAX レーザー/GTテクノロジー」スクリーンで鑑賞した映画のお話です。



それはIMAX認証カメラ(Sony Venice)を6台もF-18E/Fのコックピットに実装し撮影された「FILMED FOR IMAX」作品である【TOP GUN -MAVERICK-】です。
日本では36年前、アメリカに遅れる事、六ヶ月強の12月に公開された【TOP GUN】の続編です。トム・クルーズを一躍スターダムに押し上げる事となった記念すべき作品のその後を描く作品と言う事になります。

 
観終わった感想は36年前、アメリカ海軍において航空戦技を磨きに磨いたパイロットを輩出する為に設立された「TOP GUN」を舞台に一番好きな機体である可変翼を持つF-14(通称:トム・キャット)がスクリーンを舞い、「TOP GUN」に放り込まれた若き将校たちの苦難や恋などを描き“ケニー・ロギンス”の「デンジャーゾーン」や“ベルリン”の「愛は吐息のように」の音楽と相まって大ヒットした一作目を観た層にはより響き、今作で初めて「TOP GUN」の世界を体験する層も誰もが満足出来るエンターテイメント作品に仕上がっていて、四の五の言わずに気になるなら観に行きましょう。と太鼓判を押せる映画でした。
特に冒頭の空母の発艦シーンに「デンジャーゾーン」を被せてくる辺り、分かってるわーーーと目頭を熱くさせてしまいました。正に掴みはOKって、導入に痺れます。


TOP_GUN_MAVERICK_001.jpg
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今作はマーベリックが第一作で不慮の事故で相棒グースを死なせた事による、心の棘とその息子であるルースターをどうか戦闘機乗りにしてくれるなと亡きグースの奥さん(メグ・ライアン、当時大好きだったなぁ)に懇願されて、憎まれ役を買って出た事でルースターと更なる軋轢を生むなど、空から降りた地上でのお話にも隙が無く、当然、マーベリックにも新しい(ヤケボックリ的な)恋もある訳ですよ。その対比としてクライマックスの空戦に次ぐ空戦は瞬き厳禁だし、極秘ミッションを成功させる為の訓練シーンですら圧巻などなど、大スクリーンで繰り広がられる数々のドッグファイトシーンはもう恐らく今後も越えられないであろうガチンコシーンなので眼福極まりなかったですわ。
 
まだ公開から一週間も経ってないので具体的なネタバレはしませんが、本当に久々に徹頭徹尾良かったです。
これから観に行く方はお金が許す限り、IMAXでの鑑賞を強くお奨めします。
方向性が違うけど二ヶ月後の【JURASSIC WORLD : DOMINION】と双璧をなす素晴らしき完結編の爆誕であると言えましょう(`・ω・´)キリッ



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