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まさかの初週TOP10圏外とはねぇ。【ハケンアニメ! at MOVIX亀有】 [映像・音楽]

昨日は風がそよそよと吹いてなければ今年一番の暑さでしたね。

そんな昨日、私はと言えば早朝から某映画を観に池袋へ繰り出していた訳ですがその話はまた別の機会に取っておくとして今日は先週末に観た映画のお話です。



それは予告を観た時からどんな内容になるの?って期待していた【ハケンアニメ!】です。
辻村深月先生の小説を元に実写映画化された訳ですが予告で初めて「ハケン」と聞いて覇権の事なのに派遣と思ったのは私だけではないはず(笑)

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原作を読んでないのですが(実は今、読み始めました)今作はデビュー作でいきなり社会現象となったアニメ「光のヨスガ」を世に送り出した王子千春監督(演じるは中村倫也さん)の業界復帰作とそんな「光のヨスガ」に触発されて公務員の椅子を蹴ってアニメ業界入りした異色の経歴の持ち主・斎藤瞳(演じるは吉岡里帆さん)の監督デビュー作が同一時間枠の表と裏になった事で巻き起こるその年のアニメの視聴率で覇権を取るのはどっちだと言うお話です。

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ちなみに今回は豪華版のパンフレットを購入しました。
劇場の売店でいきなりこの封緘された原画袋風の封筒を渡された時は面食らいました。
中身は通常版とは別に劇中でのアニメ雑誌「アニメゾン」の体裁に纏められた劇中アニメ「サウンドバック 奏の石」と「運命戦線リデルライト」の設定資料集的なムックとなっており、劇中アニメが気になるならこの豪華版を確保すべきでしょう(^_^)b


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アニメの制作現場を描いた作品としてはアニメの【SHIROBAKO】があるのでどうしても比較すると各エピソードのバランスが悪く感じるのですが、劇中アニメは何だったら本当に作れば良いのにと言う位に練り込まれていて、それだけに惜しいです。

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それぞれの監督を支えるプロデューサー、王子監督には尾野真千子さん演じる有科香屋子が斎藤監督には柄本佑さん演じる行成理が付いており、基本的にそれぞれの監督とプロデューサーのやり取りに違いがあって面白いのですがやはり、エピソードバランスが悪いかなぁ。基本、「SHIROBAKO」のなぞりに思えてしまいつつも「SHIROBAKO」ではあまり語られなかった視聴率メインでのお話ゆえに、ちょっと萎えてしまう様に私には感じられたのかもしれません。もしかすると有科が「SHIROBAKO」の宮森、行成が「SHIROBAKO」の辺Pにダブッてみえる各人の設定が余計にもどかしさを醸し出すのかも(^_^;
まぁ、そんな風にブツブツと言いたい事はあるけど、個人的にはエンドロール後の行成の行動が一番好きかなぁ。
と言うかそれがないとちょっと締まらないと言う(爆)
内容は言いませんが一矢報いたじゃん、そして、多分、お父様である柄本明さんも同じ仕草した事あるよねぇとちょっと( ̄ー ̄)としてしまいました。今はただ嫌いじゃないのになんでシャッキリしないのかなぁと思って原作を読み進める事にします。もしかしたら原作を読めばシャッキリするかもしれませんからね。



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