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極上の化学反応!!【SUPER 8 ・ J.J.A × S.S】 [映像・音楽]
いやぁ、この週末は見たい作品が花金(既に死語?!)に一本、翌土曜日に一本、封切られるとあってなんとかこなすために初日のレイトショーに飛び込んでしまいました。そしたら期待以上に面白く素晴らしかったので、なんだかblogエントリーするのが煩わしくなってしまいましたとさ(爆)
ってな訳で定時的真夜中更新をサボってしまいました事をここに謹んでお詫び申し上げますm(__)m
実の処、金曜日の仕事がかなりトラブルに見舞われてあわや、折角予約したレイトショーをふいにする処でしたが、無駄にならなくて大正解でしたよ。
もうお判りだとは思いますが、観たのはJ.J.ABRAMS×STEVEN SPIELBERGがタッグを組んで制作した総てが謎に包まれた作品『SUPER 8』です。
当初、J.J.エイブラムス監督がスピルバーグ監督の『E.T』だとか『未知との遭遇』へのオマージュを込めて撮ったとか伝わってきていて、封切り直前で公開されたこのポスターが更に混乱させたかもしれませんが、観た感じまぁ、概ねここに集約されてますかね。
久しぶりにパンフも実に間接的に作品の内容を表していて、観終わった後に見るとなんとも言えぬ( ̄ー ̄)感で満足出来ます。
※観る前に買っても出来れば上映後に読む事をお奨めします(^_^)b
そして、ここからはネタバレオンパレードですので、気になる方は読まれない事も重ねてお奨めします。
映画の舞台はなんと1979年のオハイオ州です。
ちょうど、私が15歳の時で、その前年に日本でもスピルバーグ監督の『未知との遭遇』とスピルバーグ監督の盟友ルーカス監督の『STAR WARS』が公開され、日本の男の子にとっては『機動戦士ガンダム』が放映開始された年でもあります。そして我らSONYファンにとってはエポックメイキングなWalkmanが発売された年でもあります。
ちなみに劇中に堂々と初代Walkmanが出て来てちょっと意味ある重要な小道具として登場しますよ。
冒頭、そのオハイオ州にあるとある工場の無事故記録が途絶えてリセットされるシーンから本作の主人公たるジョー少年の喪服姿で項垂れるシーンへと繋がっていきます。こんな入りをされると正直、あれあれ?この作品は何なの?って事で普段より集中して作品の中にのめり込めちゃいました。
観るまでは謎に満ち溢れたこの作品も観終わってしまえば、タイトルの『SUPER 8』はKodak社が1965年に家庭用に普及させた8ミリフィルムの規格の事で、1979年のオハイオ州、中学の夏休みにそのカメラを使って映画祭に出品する作品を撮る6人の少年少女のお話だったんだなぁという一つの着地点を見いだせる訳です。なので、エンドロールの冒頭で彼らが映画の中の騒動が終わった後で完成させたとされる『The CASE(事件)』という名の8mmムービーが流れますのでお見逃しなく。
J.A.ロメロ監督の『ゾンビ』のパクリなんですけど、実にヒロインのエル・ファニング(実は彼女、ダコタ・ファニングの実妹!!)が表情豊かに演技しててもうね、良いです。将来が楽しみな女優さんです。
えっ、そんな当たり障りのない事じゃなくて、「何が出てくるのか?」ですか?
まぁ出ますよ、ぶっちゃけ、エイリアンというかアンノウンたる存在が。でも重要なのはそこではなく、この少年少女たちが一夏にも満たない夏休みの凝縮された数日を涙あり、笑いあり、時には危険と葛藤ありで綴ってるジュブナイルなのですから。そこを観て愉しむべき作品だと思います。
最近、邦画洋画問わず、大作や話題作と呼ばれる作品群はみな2時間越えが多い中、111分というなんとも短くも長くもない丁度良い尺に濃縮した感動をどうかこの夏の内に堪能すべきでしょう。
70,80年代の「スタンド・バイ・ミー」、「E.T.」「未知との遭遇」「NY 東八番街の奇跡」などなど観る人によって色んなオマージュや既視感が紡ぎ出される極上のファンタジー作品である事は間違いのない処ですから、ね(`・ω・´)キリッ
余談ですが、上の写真の丁度、給水塔に掛かるように横に青白く輝るラインは劇中でもよく出て来ます。 何度も印象的にこの光が出てくるのですが最後まで判らず仕舞いだったのが心残りです。
なのでBlu-rayが出たら謹んで購入したいと思います。
では、今日は、この辺りで(^_^)/
ってな訳で定時的真夜中更新をサボってしまいました事をここに謹んでお詫び申し上げますm(__)m
実の処、金曜日の仕事がかなりトラブルに見舞われてあわや、折角予約したレイトショーをふいにする処でしたが、無駄にならなくて大正解でしたよ。
もうお判りだとは思いますが、観たのはJ.J.ABRAMS×STEVEN SPIELBERGがタッグを組んで制作した総てが謎に包まれた作品『SUPER 8』です。
当初、J.J.エイブラムス監督がスピルバーグ監督の『E.T』だとか『未知との遭遇』へのオマージュを込めて撮ったとか伝わってきていて、封切り直前で公開されたこのポスターが更に混乱させたかもしれませんが、観た感じまぁ、概ねここに集約されてますかね。
久しぶりにパンフも実に間接的に作品の内容を表していて、観終わった後に見るとなんとも言えぬ( ̄ー ̄)感で満足出来ます。
※観る前に買っても出来れば上映後に読む事をお奨めします(^_^)b
そして、ここからはネタバレオンパレードですので、気になる方は読まれない事も重ねてお奨めします。
映画の舞台はなんと1979年のオハイオ州です。
ちょうど、私が15歳の時で、その前年に日本でもスピルバーグ監督の『未知との遭遇』とスピルバーグ監督の盟友ルーカス監督の『STAR WARS』が公開され、日本の男の子にとっては『機動戦士ガンダム』が放映開始された年でもあります。そして我らSONYファンにとってはエポックメイキングなWalkmanが発売された年でもあります。
ちなみに劇中に堂々と初代Walkmanが出て来てちょっと意味ある重要な小道具として登場しますよ。
冒頭、そのオハイオ州にあるとある工場の無事故記録が途絶えてリセットされるシーンから本作の主人公たるジョー少年の喪服姿で項垂れるシーンへと繋がっていきます。こんな入りをされると正直、あれあれ?この作品は何なの?って事で普段より集中して作品の中にのめり込めちゃいました。
観るまでは謎に満ち溢れたこの作品も観終わってしまえば、タイトルの『SUPER 8』はKodak社が1965年に家庭用に普及させた8ミリフィルムの規格の事で、1979年のオハイオ州、中学の夏休みにそのカメラを使って映画祭に出品する作品を撮る6人の少年少女のお話だったんだなぁという一つの着地点を見いだせる訳です。なので、エンドロールの冒頭で彼らが映画の中の騒動が終わった後で完成させたとされる『The CASE(事件)』という名の8mmムービーが流れますのでお見逃しなく。
J.A.ロメロ監督の『ゾンビ』のパクリなんですけど、実にヒロインのエル・ファニング(実は彼女、ダコタ・ファニングの実妹!!)が表情豊かに演技しててもうね、良いです。将来が楽しみな女優さんです。
えっ、そんな当たり障りのない事じゃなくて、「何が出てくるのか?」ですか?
まぁ出ますよ、ぶっちゃけ、エイリアンというかアンノウンたる存在が。でも重要なのはそこではなく、この少年少女たちが一夏にも満たない夏休みの凝縮された数日を涙あり、笑いあり、時には危険と葛藤ありで綴ってるジュブナイルなのですから。そこを観て愉しむべき作品だと思います。
最近、邦画洋画問わず、大作や話題作と呼ばれる作品群はみな2時間越えが多い中、111分というなんとも短くも長くもない丁度良い尺に濃縮した感動をどうかこの夏の内に堪能すべきでしょう。
70,80年代の「スタンド・バイ・ミー」、「E.T.」「未知との遭遇」「NY 東八番街の奇跡」などなど観る人によって色んなオマージュや既視感が紡ぎ出される極上のファンタジー作品である事は間違いのない処ですから、ね(`・ω・´)キリッ
余談ですが、上の写真の丁度、給水塔に掛かるように横に青白く輝るラインは劇中でもよく出て来ます。 何度も印象的にこの光が出てくるのですが最後まで判らず仕舞いだったのが心残りです。
なのでBlu-rayが出たら謹んで購入したいと思います。
では、今日は、この辺りで(^_^)/
>goingさん、nice!ありがとうございます。
>蔵三(ぞうさん)、nice!ありがとうございます。
>チャーリーさん、nice!ありがとうございます。
>bitさん、nice!ありがとうございます。
>kanchinさん、nice!ありがとうございます。
>たぁさん、nice!ありがとうございます。
>ガッツさん、nice!ありがとうございます。
>くまにぃさん、nice!ありがとうございます。
>bar07さん、nice!ありがとうございます。
by Virgo (2011-07-02 19:08)
>Succhiさん、nice!ありがとうございます。
by Virgo (2011-07-17 15:57)