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25年も経つんだね。【攻殻機動隊 -GHOST IN THE SHELL- 新劇場版 at MOVIX亀有】 [映像・音楽]

いやぁ、昨日は実に梅雨らしい雨模様でしたね(笑)
お陰で丸一日、たゆたゆしてしまいました。
流石のラン&ウォークの連続記録も昨日で止めざるを得ませんでしたがまぁ、たまには休息も必要なのでそれも良しかなぁと思っています。
 
さて、今日はそんな昨日とは違い快晴だった土曜日に朝一番で観た映画のお話です。



観て来たのは【攻殻機動隊 -GHOST IN THE SHELL- 新劇場版】です。
時系列的には本来の原作よりも一番古い時期、つまり最近、ハリウッド映画でも流行の前日譚を描いた作品【攻殻機動隊 ARISE】に連なるエピソードの最終話になります。

なので基本的につい先日まで放送していたOVAシリーズを時系列順に並べ直して、更に追加エピソードで補完した【攻殻機動隊 ARISE】TVシリーズを観た上で臨まないとちんぷんかんになる事間違い無しな作品かと思います。久しぶりに原作者「士郎正宗」氏のコマ外にちまちま書き連ねた設定の数々が台詞としてマシンガントークの様に画面内を駆け巡った印象が強い作品となりました。
今回、個人的にはエピローグで攻殻機動隊となる七人のメインキャストを含め全て一新されており、特に私が良く観る海外ドラマなどで常連の声優さんが声を当てられてたキャラと某人気TVアニメで声を当てられてた方が声を担当されたキャラが声質的に被って聞こえてしまい、ちょっと混乱して難しく感じた部分もあるからなんですけどね。


GHOST_IN_THE_SHELL_THE_MOVIE_001.jpg
↑カーソルを合わせてクリックすると(iPhone/iPadの場合はタップすると)別ウィンドウで展開します。

お話の根幹をなす人物が実は・・・と言う件はやはり【攻殻機動隊 ARISE】TVシリーズを観た上でないと正直、そのからくりにポンと膝を打てない訳で、単品として成立し難いのが一本の映画として観た場合の欠点でもあり長所でもあります。
でも、エピローグのロジコマ改七体と桜と七人の攻殻機動隊結成の画面へと連なるいくつかの山場となるアクションは現在、考えられる最高のスタッフによる素晴らしい作画に魅了される訳で、それだけでも劇場に足を運ぶ価値はあるかと思います。
このまま原作なり、押井監督の【攻殻機動隊 -GHOST IN THE SHELL-】を観たくなるのは間違いありません。
 
劇場パンフは1000円とちと高めですが中に、今作とTVシリーズの人物相関図が見開き計4頁も割いてるので、使われてる専門用語解説と共に観終わってからの補完に役立つアイテムなので購入がお奨めです。
Blu-ray化されたら更に役立つと思うので、ね(^_^)b



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