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これが勝利の鍵だ!【BANDAI・スーパーミニプラ 「勇者王ガオガイガー」よりガオガイガー】 [HOBBY]

いやぁ、金曜の夜はいつもの年なら端から観ないですし、ましてや録画してまで観る事もない『第40回日本アカデミー賞』の録画を観て大興奮してしまいました。
だって子供の頃は特撮映画=子供向け、いい大人が観るものじゃないと冷ややかに言われ続けた訳です。
そんなニッチ向けと揶揄される事の多い特撮映画の概念を変えた【シン・ゴジラ】が最優秀作品賞を筆頭に最優秀監督賞、最優秀撮影賞、最優秀照明賞、最優秀美術賞、最優秀録音賞、最優秀編集賞の七冠となったのですから、これは録画ながらもう大興奮ものでした。
出来れば最優秀助演女優賞も尾頭さんを演じた市川実日子さんが獲ってたらネットで大盛り上がりだったでしょうけどね。

さて、そんな訳で昨日はちょっとだけ予定していた時刻に起きられなかったのですが、まぁそれはそれで心地良い就寝時間を得られたと言う事で良しとする事にしました(爆)
で、本日のレビューはそんな『第40回日本アカデミー賞』の前日、つまりあの冷たい雨の日に届いたこちらのお話です。


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今年で放送開始から20年が経過する『勇者王ガオガイガー』の主役メカ【GAOGAIGAR】が「スーパーミニプラ」の最新作として発売されると言うので予約してあったのが満を持して到着したのでした。
『勇者王ガオガイガー』と言う作品は“サンライズ”が誇る土曜日夕方枠の有終の美を飾った作品であり、勇者シリーズの概念を突き破り、その後も新作OVAが全8話も制作される程の人気ぶりだったんですよね。


流石にBlu-ray版までは買ってないですが、DVD版は全部揃えた位、填まった作品でした。
特に毎週の予告でナレーションの小林清志さんが「これが勝利の鍵だ!」を聴くのが楽しみでした。
本来なら勇者シリーズと言うのは何処かガンダムに代表されるリアルロボ路線とは違っていて、大人になってまで観る程ではないかと観てないシリーズの方が多かったのですがこの『勇者王ガオガイガー』だけは異色で物事一つ一つにしっかりとした理屈付けをした設定が織り込んだ作品に仕上がっており、それまでの『マジンガーZ』などに代表されるスーパーロボット系の概念を覆した処が実に響いたのですよね。
丁度、21世紀を迎える頃合いでウルトラマンや仮面ライダーなどでもそう言った設定が練り直され、大人が観ても恥ずかしくない平成シリーズが両作品から産声を上げた時期だった筈で今、思えばあの頃は時代の変わり目だったのかも知れません。


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作品の要である「Gストーン」のキーカラーである碧が眩しいインナーケースの中にはこれまた、今までの「スーパーミニプラ」シリーズとはまた違った意匠の個装箱が四つ、入ってました。
これは個装箱に描きたかったこの「DIVIDING DRIVER」を決めるポーズ在りきでこの意匠にしたのか開発の方に聞いてみたい処です。


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個装箱の表面はこれぞ『勇者王ガオガイガー』だろうと誰もが太鼓判を押す本作の主人公にしてGGG機動部隊隊長「獅子王凱」の凛々しくも影のある顔と「GAOGAIGAR」の決め立ちポーズの2枚看板にグッときます。

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背面は背面で劇中での「ファイナル・フュージョン」と呼称される合体シークエンスや『ゲム・ギル・ガン・ゴー・グフォ…』と呪文が如き詠唱と共に繰り出される必殺技「ヘル・アンド・ヘブン」のポージングなどがこのモデルでも可能な事が描かれており、これでお高い「超合金魂」版を泣く泣く諦めた甲斐があったと再びグッときてしまいます。

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側面に描かれる今回、それぞれの個装箱に入ってる各メカの紹介もTVシリーズでのアイキャッチと同様のイメージで再現されており、開発の方々の熱き思いが確実に伝わって来ます。
明らかに今までの「スーパーミニプラ」シリーズとは一線を画してますわ。
公式スタッフブログでもその辺りが書かれており、やっぱり作り手の思い入れって大事だわと再認識しました。
6月には第二弾も決定しており、その後の展開もありそうなので愉しみにしたいと思います。
先ずはちゃんと組立てないと、ね(^_^;;)


※関連リンク

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