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‎Prelude Apollo !!【HIDDEN FIGURES 邦題 [ドリーム] at 立川シネマシティ (極上音響)】 [映像・音楽]

雨ですね。
晴れが続き過ぎるのも良くありませんが、必要以上に雨が続くのも困り物です。
なんでもそうですが、程々が良いのに今年は極端な天候の連続な気がします。
この変な感じで突き進むと都心でも雪が積もる年になるかもなどと思ったりしています。

そんな今日は先日、立川詣でをして観て来た映画のお話をしようと思います。



観て来たのは、以前、立川詣での折に予告編を観てその存在を知り、首を長くして公開を待っていた【HIDDEN FIGURES 邦題 [ドリーム]】です。
アメリカ本国では昨年末に封切られていたのに、ほぼ一年遅れかつ上映館も限られる本作ですが、“シネマシティ”で極上音響上映と聞きつけこれは遠征しかあるまいと満を持して臨んだのでした。

極爆ではないけど、観に来てる人達も相変わらず映画好きばかりなので大変、画面と音響に没入する事が出来ました。元々良い内容が三割増しに感じる事が出来たので大満足な遠征となりました(`・ω・´)キリッ

HIDDEN_FIGURES_001.jpg
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この作品、原題が「HIDDEN FIGURES(訳すと隠された人々の意、[FIGURE]はそもそも数字や計算の意なので、内容に対してダブルに掛かっていますね)」であるのに、邦題が「ドリーム」って言う陳腐さが何ともはやなのです。でもそんな事は些細な事で本当に内容は今年観た作品で一番かもしれない出来映えでした。
作品を掻い摘むと実際にあの“NASA”に1961年当時、勤められていた三人の伝説的な黒人女性(全員、お子さんを持つお母さん)が如何にアポロ計画の前段であるマーキュリー計画の立役者になっていったかを描いております。舞台は白人と有色人種の分離政策真っ只中のバージニア州ハンプトン。様々な偏見や差別と言った事を乗り越えて居場所を勝ち取っていく彼女達が活き活きと描かれており、観終わる頃にはじんわり目頭が大変な事になる事を請け合います(爆)
登場人物の中でも特に年齢的にも一番近いであろう主人公キャサリンの上司役ハリソンとなるケビン・コスナーが渋くて格好いいです。久々にご尊顔を拝しましたが全然、雰囲気が変わらなくてびっくりしました。そして、そんな彼の左腕のポールの露骨な差別が観ていてイラッとしますが、最後にスッキリするので許します(^_^;;)

この作品、もっと何度も観て掘り下げたいので早くBlu-ray出して欲しいものです。
だって、本国では封切りから10ヶ月以上経ってますからもう出ててもおかしくない筈なので、ね(`・ω・´)キリッ



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