SSブログ

添い遂げると言う事。【今夜、ロマンス劇場で at MOVIX亀有】 [映像・音楽]

今日はバレンタインデイなんですね。
全く以て縁がない方が多かったし、昔はチョコが苦手だったから別段、どうとも思わない訳ですがやたらと特設チョコ売り場がそこかしこに出来るから映画を(シネコンに)観に行く時はちょっとだけ通り道だけは塞がないでね、と思ったりはします(爆)
 
さて、今日も昨日に引き続きこの間の週末に観て来た映画のお話です。まぁ、意図した訳じゃなくて観た順番でたまたま今日になってしまった訳でバレンタインデイらしくこちらの作品をお送りします。


そうです。
綾瀬はるかさんと坂口健太郎くんW主演による【今夜、ロマンス劇場で】です。
ラブロマンスものは率先して劇場に足を運ぶ事はないのですが、綾瀬さんと言う事でどちらかと言うとコメディ要素もあるかなぁと思って観に言った訳ですが、いい意味で期待は裏切られました(^_^;;)


まだ公開初週と言う事であまりネタバレすると流される涙の総量に影響がありそうなので、まぁ、終わり頃にはそちここで観に来ていた観客で女性の方はみな、すすり泣きされてましたとだけお伝えしたいと思います。

Romance_Gekijo_001.jpg
↑カーソルを合わせてクリックすると(iPhone/iPadの場合はタップすると)別ウィンドウで展開します。

個人的には私がまだ生まれる以前の戦後復興したばかり、テレビ放送に押されがちな映画制作の現場と場末の映画館付近を舞台にしてると言う事とモノクロと総天然色の対比を上手く使ってたなぁと言う部分に惹かれました。しかも、多分、直にちゃんと観たかどうか怪しい筈の『カサブランカ』のワンシーンが流れただけで脳裏にイングリッド・バーグマンの名が浮かび、それが合ってる事に軽く驚きました。多分、映画好きな父から子供の頃、雑誌の写真と共に聞かされて顔を覚えていたのかもしれません。ハンフリー・ボガートより先に思い出してしまうとはねぇ(爆)
正直、実家に居た頃は映画を観に出掛けるだけで大仕事だっただけにこの古き良き時代の映画館の有り様は滲みます。もっとも今も昔もマナーがなってない層は大差なくスマフォ中毒者が居るだけ今の方が面倒かもしれませんが。

最後に想像以上にこの作品は観る年代、性別なので随分、感じ方が変わるだろうなぁと感じた訳ですが、こう言う作品こそ様々な感想が一覧出来るとより面白いかもしれませんね。そうすればもっとこうした小説や漫画原作に頼らないオリジナル作品が制作される可能性も出て来る訳ですから、ね。



nice!(5)  コメント(0) 
共通テーマ:パソコン・インターネット

nice! 5

コメント 0

Facebook コメント