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童(わっぱ)と気丈姫の戦国純愛物語 !?【THE LEGEND & BUTTERFLY at MOVIX亀有】 [映像・音楽]
昨日は気温自体は低めながら晴れたので個人的には過ごしやすかったです。
今日は更に気温が上昇するそうなので有休を有効に過ごしたいと思います。
さて、そんな今日、お送りするのはこの土曜日に観て来た映画のお話、その壱です。
観て来たのは東映創立七十周年記念作品として大友啓史監督が古沢良太氏の脚本で完成させた【THE LEGEND & BUTTERFLY】です。
タイトルだけ聞くとどんな作品?!ってなると思うのですが、要は織田信長の処にその正室となるべく帰蝶こと濃姫が嫁いだ天文十八年二月から誰もが知る本能寺の変までの三十数年を描いた時代劇になります。
↑カーソルを合わせてクリックすると(iPhone/iPadの場合はタップすると)別ウィンドウで展開します。
今作の脚本は本年度の大河ドラマの脚本も手掛ける古沢良太氏なので、現代劇ならともかく「どうする家康」を数話見た感じだと若干の不安がよぎりつつ三時間近い長丁場に臨む事となったのですが・・・
実際、長すぎて中盤眠気を堪えるのが大変でした(^_^;
眠気に負けていびきを掻いてる観客も居ましたし、昨年、大々的に報道された「ぎふ信長まつり」の事を思うと殊の外、客入りも悪かったですし、制作費の回収厳しそうだなぁと言う印象でした。
ちなみに描かれる戦国時代の事が一応、頭に入ってないとたまに年号がテロップされるだけだし、織田家臣団の面々を演じられてる有名処の俳優陣もほぼ誰が誰役なんだか頭に入って来なくて歴史をちゃんと勉強したり興味がない層にはかなり厳しい作品となっていると思います。と言うのも・・・・
↑カーソルを合わせてクリックすると(iPhone/iPadの場合はタップすると)別ウィンドウで展開します。
信長と帰蝶にのみ焦点が合ったままの三時間弱の映画と言う事で要はツンとツンの意地の張り合いの末、最後にデレるラブストーリーな訳です。そんなお話を盛り上げる要素は明智光秀が何故、信長を討とうとしたのか、信長は何故、第六天魔王を名乗ったのか、この辺りを実は詳細が残っていない帰蝶こと濃姫を独自解釈も入れつつ描く事で成立させてるためにそれ以外はかなり端折ってるのです。よって先程も述べましたが歴史をちゃんと理解してないと退屈な三時間弱になりかねない訳ですわ。
↑カーソルを合わせてクリックすると(iPhone/iPadの場合はタップすると)別ウィンドウで展開します。
個人的にはもう少し尺を短めにして貰えれば新しい解釈もそんなに嫌いではありませんでした。濃姫を演じた綾瀬はるかさんの目を見張るアクションもあるし、木村拓哉さん演じる信長を平気で罵倒出来る女丈夫だからこそ、意外と小物感のある(失礼、可愛げのある)若き信長が人間味溢れる描写もあり、濃姫を愛したが故に弱くなり光秀が謀反へと駆り立てる事となる流れとifのエンディングとも取れる走馬灯シーンの合わせ技でいい落着点だったと思いました。
なお、「ぎふ信長まつり」でバズった「織田ちん」が映画オリジナルで入場者特典およびパンフ購入者特典 となっているので私は二つ確保しちゃいましたが、この絵面の組み合わせこそ映画の内容をコミカルではありますが端的に表していると思います。
まぁ、見方によって賛否分かれるのは仕方ないですかねぇ(^_^;
今日は更に気温が上昇するそうなので有休を有効に過ごしたいと思います。
さて、そんな今日、お送りするのはこの土曜日に観て来た映画のお話、その壱です。
観て来たのは東映創立七十周年記念作品として大友啓史監督が古沢良太氏の脚本で完成させた【THE LEGEND & BUTTERFLY】です。
タイトルだけ聞くとどんな作品?!ってなると思うのですが、要は織田信長の処にその正室となるべく帰蝶こと濃姫が嫁いだ天文十八年二月から誰もが知る本能寺の変までの三十数年を描いた時代劇になります。
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今作の脚本は本年度の大河ドラマの脚本も手掛ける古沢良太氏なので、現代劇ならともかく「どうする家康」を数話見た感じだと若干の不安がよぎりつつ三時間近い長丁場に臨む事となったのですが・・・
実際、長すぎて中盤眠気を堪えるのが大変でした(^_^;
眠気に負けていびきを掻いてる観客も居ましたし、昨年、大々的に報道された「ぎふ信長まつり」の事を思うと殊の外、客入りも悪かったですし、制作費の回収厳しそうだなぁと言う印象でした。
ちなみに描かれる戦国時代の事が一応、頭に入ってないとたまに年号がテロップされるだけだし、織田家臣団の面々を演じられてる有名処の俳優陣もほぼ誰が誰役なんだか頭に入って来なくて歴史をちゃんと勉強したり興味がない層にはかなり厳しい作品となっていると思います。と言うのも・・・・
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信長と帰蝶にのみ焦点が合ったままの三時間弱の映画と言う事で要はツンとツンの意地の張り合いの末、最後にデレるラブストーリーな訳です。そんなお話を盛り上げる要素は明智光秀が何故、信長を討とうとしたのか、信長は何故、第六天魔王を名乗ったのか、この辺りを実は詳細が残っていない帰蝶こと濃姫を独自解釈も入れつつ描く事で成立させてるためにそれ以外はかなり端折ってるのです。よって先程も述べましたが歴史をちゃんと理解してないと退屈な三時間弱になりかねない訳ですわ。
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個人的にはもう少し尺を短めにして貰えれば新しい解釈もそんなに嫌いではありませんでした。濃姫を演じた綾瀬はるかさんの目を見張るアクションもあるし、木村拓哉さん演じる信長を平気で罵倒出来る女丈夫だからこそ、意外と小物感のある(失礼、可愛げのある)若き信長が人間味溢れる描写もあり、濃姫を愛したが故に弱くなり光秀が謀反へと駆り立てる事となる流れとifのエンディングとも取れる走馬灯シーンの合わせ技でいい落着点だったと思いました。
なお、「ぎふ信長まつり」でバズった「織田ちん」が映画オリジナルで入場者特典およびパンフ購入者特典 となっているので私は二つ確保しちゃいましたが、この絵面の組み合わせこそ映画の内容をコミカルではありますが端的に表していると思います。
まぁ、見方によって賛否分かれるのは仕方ないですかねぇ(^_^;
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