FX vs FZ・その2【DMC-FX55・開梱/眺めるの章】 [Mono Fellows レビュー]
さてさて、一昨日?はソネブロの不調のせいでどたばたで、【その1】をエントリーしてしまいましたが、今日は落ち着いて【その2】と参ります。
今日は、大人しくしていてね、ソネブロ君。(^^;)
“みんぽす”を管理運営される「株式会社Willvii」さん経由で貸し出して頂いている“Panasonic”製のデジカメは既報の通り、もう一台あります。
そちらもご紹介しないと、対決も比較も出来ないのでまず、こちらから。
流石に、【DMC-FZ18】と違って“おまかせスゴうす”を標榜するコンパクト機・
【DMC-FX33】の兄弟機だけあって、箱は一般的なデジカメの化粧箱サイズですね。
というか、2年半前の【DMC-FX7】と箱の大きさ変わってないのでは?と思えてきました。
しかし、この間は気付きませんでしたが、こちらの化粧箱も光沢ありの“SOY INK”を使ってるせいか、意外と指紋がベタベタと付着しますね(^^;)
さー箱を開けていきましょう。
開けると、まず目に入るのは インストールCDや説明書類です。
【その1】では、慌ただしくて割愛してしまいましたが、こちらから取り扱い説明書をダウンロードしましたので、使わないでおきます。
基本的に私は“Mac”で静止画の扱いををしてますので、インストールCDも開封せずに総ての開梱が終わったら一緒に化粧箱に保管するとしましょう。
さて、先程の説明書類の下には
もう底が見えてますね。
中央に、本体が鎮座しており、右側にはAVケーブル・専用USBケーブル、左側にはバッテリーチャージャー・専用バッテリー・バッテリーケースが入ってました。
さー、本体を取り出しましょう。
クッション性のあるウレタン袋にくるまってるだけですね。
どれどれ。
おぉーー、ピカピカのシルバーです。
【DMC-FX7】を使っていた時は“ピンクブロンズ”というマット調の表面でしたので、新鮮です♪
でもね、ちょっと引っかかる事が、なんか思ったより最初に持った感触が前のより厚い?
そう思って
これね、カタログに映ってる【DMC-FX33】の脇に実際のこの【DMC-FX55】を置いて撮ったんですけどね。
いや、判るんですよ、広角28mm搭載デジカメでは最も薄いと言うのは。
実際、【DMC-FX55】は【DMC-FX33】より0.8mm厚いだけですし、私の持っていた【DMC-FX7】は更にカタログ上、2.2mm厚いとなってます。
でもね、ここまで誇張した表現をしなくても・・・・ねぇ。
おかげで、期待感持って触ったので・・・・・ちょっとだけがっかりです。
さて、ここで恒例の湯気貼りに行って参ります。
ちゃんと、準備万端ですから(^^;)
はぁーーーーーーーー、いいお風呂だった(*^^*)
って、主旨が違ってますよね。
さー、保護シートも貼ったし、再び眺めていきましょう。
本体の上面パネルには、左から型式の刻印、四つ穴のスピーカー、マイク、電源スイッチ、ズームレバーとシャッターボタン、そして、撮影のキモである8種類のモード切替ロータリースイッチです。
2年前はこの他に手振れ補正モードの切り替えスイッチがありました。
【DMC-FZ18】も同様にありませんから、手振れ補正モードに相当の自信があるのでしょう。
階層メニューの中に潜ってしまったようですね。
ホントは、このロータリースイッチはすべてモードに割り振ると11モードまで装備可能だと思うのですが、2年前から、空白の部分があります。
その事については、後で詳しく。
さー、そのロータリダイアルの直下には、親指を置くための滑り止めのための突起が縦横3列ずつ計9個あります。
そして、更にその下には、
メニュー操作のためのジョイスティックがあり、その上下にDISPLAY/LCD MODEボタンとFUNC/削除ボタンが配置されてます。
2年半前は、十字キーだったはずですが、このジョイスティックになったお陰で劇的に操作が楽になりました。
ただ、ジョイスティックに変わっても上下左右の構成は2年半前と全く同じで、(↑/露出補正・オートブラケット・WB微調整・逆光補正 ←/セルフタイマー →/フラッシュ ↓/レビュー)となってます。
これは【DMC-FZ18】の十字キーも同じです。
ほらね!!
こういう地道な操作系を変えずに進化を続けるのって、実は大変な努力がいる事だと思います。
だって、変えるのは簡単ですから(^^;)
ちなみに、右側の写真は、右手の指をかけるグリップ部分のUPですが、よーくみるとヤスリ状のギザ目がみえますね。
グリップとしてはこの形状の割にこのギザ目が指にかかるのでいいのですが、このジョイスティックを操作するときには、このギザ目があまり引っかからないので出来れば、左手を添えて両手で操作した方がいいでしょうね。
そういえば、本体に目をやるのが早すぎて、他の附属品をちゃんと見てなかったですね。
もう本体は出してしまったので、まずはストラップを探して付けなきゃ。
どこかな〜、ガサゴソガサゴソ・・・・
AVケーブル・専用USBケーブルの下に隠れてました。
しかも、なんかずれないように、念入りに仕切りの切り欠き部分に固定されてました。
なんか、偉い拘りですね。
後は、このストラップホールに通すだけです。
このストラップホールも外装の金属っぽいプラスチックと中にABS樹脂の二重構造になっていてかなりしっかりした造りです。
次は、バッテリーを充電しなきゃいけませんね。
化粧箱の左に入っていたのは、左から、バッテリーチャージャー・バッテリーケース・バッテリーです。
こちらも見事に化粧箱と同じで濃紺で統一されてます。
写真映りがよくなくて、黒っぽく見えるのはご容赦を。
さー、バッテリーチャージャーから見てみましょう。
【DMC-FZ18】同様、かなりコンパクトですね。どっちが小さいのでしょうか。
比較してみますね。
手前が、【DMC-FX55】用のチャージャー・【DE-A39】で、奥が【DMC-FZ18】用の【DE-A43】です。
どうやら、横幅と奥行きは一緒ですが、【DMC-FZ18】の方が若干高さがありますね。
では、次に、バッテリーです。
かなり品の良いデザインですね、しかもかなりコンパクト。
この間、購入した【DSC-T9】用のバッテリー、【NP-FT1】より小さいです。
でも、容量(エネルギー)は、なんと1.5倍の3.6Whになります。
さー、電源周りの最後にバッテリケースをさらっと紹介です。
浅いクリアブルーのPPせいですが、蓋のロックもしっかりしてますし、バッテリーの持ち運びには最適です。
ただ、普通は本体の中ですから、1個目のバッテリーをこのケースに入れる事ってほとんどないんですよね。
でも、どのメーカーさんも安全に配慮するという観点から付けてこられるんですよね。
裸で持ち歩いて端子をショートさせないために。
であるなら、包装材を省くためにも、ケースにバッテリーを収納した状態でまとめて包装して出荷すれば、購入者もバッテリーは本体から出したらこのケースに入れておくものだと自然と身につくと思うのですが如何でしょう。
後不思議なのは、なぜか、“LUMIX”ロゴがある方を上にしてケースを開いてバッテリーを入れるとこんなに隙間が生じてガタガタなんですよね。判りますかね?
逆の(この場合の)上蓋に収めると、あらピッタリです。
ぴったり過ぎて取り出しにくいかな?
この状態で閉じると、ちょうど“LUMIX”ロゴがあるPPの表面には、バッテリーの型式等が読み取りやすいような加工がしてありますので、この向きでいいんですよね?
裏は注意書きがダブりますけど。
うーん、この向きでバッテリーケースを開けると、なんと上蓋と思われる側にバッテリーが引っ付いてくるもので、やっぱりこの向きは間違いかしら?
ちょっと逆向きを試してみると
うーん、この窓はやっぱり、このバッテリー本体の注意書きを見やすくするためのものみたいですね。
両面どちらを向いても、注意書きって念が入りすぎてますね。(^^;)
個人的には、バッテリーケースはそんなに凝らなくてもショート事故だけを防げればいいと思うのでこちらの【DSC-T9】用ぐらいの装飾で充分だと思います。
わざわざ、ケースに入れる向きもそう気にしなくていいんですから(^^;)
ただね、どちらのメーカーもなぜかケースにもバッテリーの注意書きがあるんですけど、それぞれ両面で見せようとしたり、かたや、透明地に赤文字で、バッテリーを入れたら見えなかったりと、意味がわかりません。
だったら、さっき提案したように、もっと本質的にこのケースを使って貰えるような梱包をするとか、バッテリーの取り扱いを促すような販促を展開した方が良いと思います。
バッテリーの怖さを知ればね、自ずと身につくものですから。
本末転倒な法規のために致し方なくそうされてるのでしょうけどね。
こういう表記はいざという時のための企業保護の為に表記するものではなく、危険を未然に防ぐという意味合いを強くもって表記して欲しいです。
さーて、話が少々脱線してしまいましいたが、そんな脱線のおかげで充電も完了したみたいです。どんだけ、脱線してたんだか(^^;;)
さーて、充電池蓋はどこかな〜
2年半前と同じく底面にありました。
折角、底面に話題が移ったので
三脚穴を先にみます。
これは・・・【DMC-FZ18】より頑丈そうなダイキャスト製のネジですね。
かなり好感が持てます。
【DMC-FZ18】は金属ネジ部分は高級そうでしたがABSとのハイブリッドでしたからねぇ。
詳しくはこちらでご確認下さい。
さーて、バッテリーをいよいよ投入です。
うーん、この電池蓋が薄すぎてちょっと感触が安っぽいです。
なんか、大丈夫って気になります。
それに対して、ロックはよくもまぁ、こんなところに収め込んだと思うできなんですけどね。
LOCK→OPEN
ねっ、こんな細かいロックでしっかりと固定されてる訳ですから。
そして、バッテリー&SDカードの投入です。
こちらも、各々、取り出す際にはオーソドックスにPOP UPするような作りです。
電源を入れる前に、左側面を最後に見ていきます。
なんか、軽くデジャビュですね。この部分って全く変わってない感じです、2年半前と。
しかし、【DMC-FZ18】は、電源端子が、オーソドックスなジャック形式でしたが、【DMC-FX55】は、もう特殊USB端子と電源端子がもう双子のようです。
見た目、電源端子が中にプラスチックのガイドがあるので区別をつけようと思えばつけられますえけど、このぐらいだと間違って強引に差し込む方がいそうで怖いです(^^;;;;
まっ、まったくここは使わないので、私にとってはどうでもいいことなんですけどね。
さー電源投入です。
でも、ここからの手順は全く【DMC-FZ18】と一緒なので割愛しますね。
ちなみに、メニュー画面はこんな感じです。
2年半前と基本は変わってないので、操作にまごつく事はありませんし、初めての方でもジョイスティックがあるので、取っつきやすいと思います。
詳しくはまた別の機会があればと言うことで。
今日はこの辺りでひと休みしますね。
>バッテリーの怖さを知ればね、自ずと身につくものですから。
…って(爆)
by 蔵三 (2007-10-10 22:05)
>蔵三(ぞうさん)、どうもです。
いや、今や火や地震と同じくらい知っていてもよいのではと思ったもので・・・・(^^;)
結構ね、電流馬鹿になりませんから。
平気でズボンに穴ぐらい開きますよ。マジで 。
by Virgo (2007-10-12 03:57)
>くまにぃさん、Kさん、たっくんさん、かつぽんさん、ふろすさん、nice!ありがとうございます。
by Virgo (2007-10-12 03:58)
>kozyさん、nice!ありがとうございます。
by Virgo (2007-10-13 05:24)
Virgoさんが液晶保護フィルムを貼るときって
いつもお風呂の湯気の話が出ますよね?
これってどういうふうにいいんですか?
何度も貼り直しが出来るのかな?
それとも気泡が入らなくなるのかな?
よかったら教えて下さい~。
by hidex (2007-10-13 12:30)
>hidexさん、どうもです。
湯気をある程度、満たした密閉空間ですと、埃などが舞わないので、折角貼った保護シートに埃が・・・・・というのが基本的に防げます。
後、気泡が入ったとしても1日程度我慢すれば、元々が暖かい空気ですので、殆どの気泡は自然と抜けます。
ただ、このやり方でもうまく貼れないのは、その貼り付ける対象の液晶面が平滑でないもの。
例えば、PSPとかはかなり難しいです。
それ以外の携帯やデジカメは買った直後のこの方法でうまくいくよになると思います。
くれぐれも水没にはお気を付けください。m(__)m
by Virgo (2007-10-13 14:17)
>マイミドリー!さん、nice!ありがとうございます。
by Virgo (2007-10-15 20:57)
おぉぉぉ~、そーなんですか!
言われてみると、と~っても理論的!
ありがとうございます、今度、使わせていただきます!
by hidex (2007-10-18 10:32)
>hidexさん、再びどうもです。
くれぐれも水没と結露にはご注意下さいね。
それさえ、クリアすれば、うまくいくと思います。m(__)m
by Virgo (2007-10-18 10:39)