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春めく衝撃、紅き双子、光臨!! その2【Victor・HA-FXT90LTD 外観編】 [購入日記]
日付変更線を跨いでなんだか、また揺れが頻発してますね。
このエントリーをこうして作ってる間も、気持ち悪い揺れがあります。
この緩やかで静かな揺れは安眠を妨げる以外の何ものでもありませんし、被災地には恐怖を増殖させるだけですから、何とか地脈の神様にはお鎮まり頂きたいものです。それに加えて天候も下り坂だそうで、気温の割に体感温度が低く、大きく調子を崩す事がなくなった腰にも緩やかな負担が掛かりとても辛いです。
さて、そんな訳であまり体調が芳しくありませんが、昨日、手に入れたVictorのヘッドホン【HA-FXT90LTD】が絶好調な為、何とか踏ん張ってる次第です。
既に使ってるのに、外観編と言うのも妙ではありますがいつもの通過儀礼ですのでお付き合い頂ければと思います。
このヘッドホン、限定版は紅を纏っているため、有無を言わさず紅を買い求めてましたが、たとえ限定でなくてもこの紅なら買っていたでしょうね。一見すると紅のパーツ比重が多く感じるので重厚感がなさそうですが、実際は鈍く光る紅なのでとても大人な雰囲気に仕上がっています。そう言えば、「Victor」ではなく「JVC」がロゴとして刻まれるのも珍しいです。
↑カーソルを合わせると(iPhone/iPadの場合はタップすると)反対側からのアングルにスイッチします。
まずはハウジング部から見ていきますが、Walkmanの初代ノイキャンヘッドホンっぽい佇まいですね。ただし、中身がノイズキャンセルマイクではなく、ツインドライブユニットが収まってるため、それを強調せんとハウジングがハーフスケルトンになっています。カナル型ヘッドホンではファッション的にそういうデザインが織り込まれる事はあっても機能強調で使われる事は初なんじゃないかと思います。
思った以上にハウジング部での紅の存在が希薄なため、ユニットの左右の区別をつけるコードブッシュ部にあるポッチがちょっと目立たなさ過ぎるのがちょっと惜しいです(^_^;;)
プラグ形状は賛否両論分かれますが、L型ミニプラグになっています。取り立てて可もなく不可もなくと言った印象ですが、ちょっとだけ金型の抜きが甘いので出来れば品質上げて欲しいものです(`・ω・´)キリッ
はい、左右のケーブルの分岐方法はネックチューン方式ではなく普通にY字分岐なのは最近の流れなのでとやかく言う気はありませんが、この分岐部分に型番を記すのであれば、SONYのように抜き型で表現して欲しかったです。こんな印刷では永く愛用すると確実に掠れて消えてしまいますから。
この価格帯のヘッドホンでは是非、改善して欲しいと思います。
この分岐からユニット方向へジッパーのようにスライドする絡み付き防止のスライダーは使い始めこそちょっと動作が軽すぎますが、次第に良い硬さになっていくので始めの数回だけ我慢しましょう(笑)
↑カーソルを合わせると(iPhone/iPadの場合はタップすると)貝殻型のキャリングケースが開きます。
キャリングケースなんて使わない派の方も買って最初は開けてみましょう。
だって、中にはSとLのイヤーピースとコードキーパーにクリップが入っていますからね(^_^)b
キャリングケースに入っていたコードキーパーはSONYで言うところのコード長アジャスターそっくりです。単に刻まれるロゴがSONYなのかJVCなのかの違いしか見いだせませんでした。
で、もう80年代かと驚いたのが 、コードからのタッチノイズを押さえるためのクリップです。もう、どこにも止まらなそうな滑り止めとコードを止めておくラッチ部がどうにも安っぽくて見ただけで使う気になりませんでした。
余りに酷いので度アップにしてみました。ね、凄いでしょ、この出来は(爆)
トドメがこのキャリングケースの中に縫い込まれた左右のハウジングを収めてキズから護るポーチ部なんですけど、あまりに左右が非対称でとても片側だけ出し入れが辛いです。 マジでここの品質チェックだけはして欲しいと思います。普及クラスの1,000円ヘッドホンとは違うんですから。
イヤーピースを固定しているノズルは、何の変哲もない至ってオーソドックスな形状です。なのでイヤーピースは、その内、アレと付け替えてみる事にします。それにしてもこのノズルの部分もハーフスケルトン仕様になるんですね、パーツの構成上。妙に新鮮だなぁ。
そしてイヤーピースを外す事でハーフスケルトンのハウジングの効果が現れます。そうです。今、ノズルの奥に透けてみえるのがツインドライブユニットなんです。なかなか、男の子心を擽るじゃあ〜りませんか!!!
さて、キャリングケースにどんな感じに収まるか実演です。先に問題のポーチ部分に左右のハウジングを入れて、コードを輪っかに巻き取ってケースの底に収めてジッパーを閉めるだけと割とスムースに出来ますよ。手に入れた方は是非、このキャリングケースを活用しましょう、折角のヘッドホンの寿命を長らえる為にも、ね(^_^)b
さて、外観を総括すると、各パーツのブラッシュアップが若干甘くてやっぱりVictorのヘッドホンかぁという残念感で一杯です。これを契機に素晴らしかった80年代のかっちりとしたモノづくりと卓越した技術の融合を模索して欲しいものです。
最後に装着するとどんな感じになるか撮影してみました。
セルフ撮影なのでピントが甘いのはお許しを。
割とすんなり奥まで入ってくれるので簡単に抜け落ちる事はないでしょう。その内、イヤーピースは他社製のものを含めて色々と変えて(装着出来るかは別として)聞き比べたいと思いますが今はただ、素のままで聴いていようと思います。
あまりに心地よいものですからね(笑)
と言う訳で次回は間が少し空くかもしれませんが、珍しく音質編にいってみたいと思います。
では(^_^)/
※関連リンク
春めく衝撃、紅き双子!!【Victor・HA-FXT90LTD 羨望編】
春めく衝撃、紅き双子、光臨!! その1【Victor・HA-FXT90LTD 開梱編】
このエントリーをこうして作ってる間も、気持ち悪い揺れがあります。
この緩やかで静かな揺れは安眠を妨げる以外の何ものでもありませんし、被災地には恐怖を増殖させるだけですから、何とか地脈の神様にはお鎮まり頂きたいものです。それに加えて天候も下り坂だそうで、気温の割に体感温度が低く、大きく調子を崩す事がなくなった腰にも緩やかな負担が掛かりとても辛いです。
さて、そんな訳であまり体調が芳しくありませんが、昨日、手に入れたVictorのヘッドホン【HA-FXT90LTD】が絶好調な為、何とか踏ん張ってる次第です。
既に使ってるのに、外観編と言うのも妙ではありますがいつもの通過儀礼ですのでお付き合い頂ければと思います。
このヘッドホン、限定版は紅を纏っているため、有無を言わさず紅を買い求めてましたが、たとえ限定でなくてもこの紅なら買っていたでしょうね。一見すると紅のパーツ比重が多く感じるので重厚感がなさそうですが、実際は鈍く光る紅なのでとても大人な雰囲気に仕上がっています。そう言えば、「Victor」ではなく「JVC」がロゴとして刻まれるのも珍しいです。
↑カーソルを合わせると(iPhone/iPadの場合はタップすると)反対側からのアングルにスイッチします。
まずはハウジング部から見ていきますが、Walkmanの初代ノイキャンヘッドホンっぽい佇まいですね。ただし、中身がノイズキャンセルマイクではなく、ツインドライブユニットが収まってるため、それを強調せんとハウジングがハーフスケルトンになっています。カナル型ヘッドホンではファッション的にそういうデザインが織り込まれる事はあっても機能強調で使われる事は初なんじゃないかと思います。
思った以上にハウジング部での紅の存在が希薄なため、ユニットの左右の区別をつけるコードブッシュ部にあるポッチがちょっと目立たなさ過ぎるのがちょっと惜しいです(^_^;;)
プラグ形状は賛否両論分かれますが、L型ミニプラグになっています。取り立てて可もなく不可もなくと言った印象ですが、ちょっとだけ金型の抜きが甘いので出来れば品質上げて欲しいものです(`・ω・´)キリッ
はい、左右のケーブルの分岐方法はネックチューン方式ではなく普通にY字分岐なのは最近の流れなのでとやかく言う気はありませんが、この分岐部分に型番を記すのであれば、SONYのように抜き型で表現して欲しかったです。こんな印刷では永く愛用すると確実に掠れて消えてしまいますから。
この価格帯のヘッドホンでは是非、改善して欲しいと思います。
この分岐からユニット方向へジッパーのようにスライドする絡み付き防止のスライダーは使い始めこそちょっと動作が軽すぎますが、次第に良い硬さになっていくので始めの数回だけ我慢しましょう(笑)
↑カーソルを合わせると(iPhone/iPadの場合はタップすると)貝殻型のキャリングケースが開きます。
キャリングケースなんて使わない派の方も買って最初は開けてみましょう。
だって、中にはSとLのイヤーピースとコードキーパーにクリップが入っていますからね(^_^)b
キャリングケースに入っていたコードキーパーはSONYで言うところのコード長アジャスターそっくりです。単に刻まれるロゴがSONYなのかJVCなのかの違いしか見いだせませんでした。
で、もう80年代かと驚いたのが 、コードからのタッチノイズを押さえるためのクリップです。もう、どこにも止まらなそうな滑り止めとコードを止めておくラッチ部がどうにも安っぽくて見ただけで使う気になりませんでした。
余りに酷いので度アップにしてみました。ね、凄いでしょ、この出来は(爆)
トドメがこのキャリングケースの中に縫い込まれた左右のハウジングを収めてキズから護るポーチ部なんですけど、あまりに左右が非対称でとても片側だけ出し入れが辛いです。 マジでここの品質チェックだけはして欲しいと思います。普及クラスの1,000円ヘッドホンとは違うんですから。
イヤーピースを固定しているノズルは、何の変哲もない至ってオーソドックスな形状です。なのでイヤーピースは、その内、アレと付け替えてみる事にします。それにしてもこのノズルの部分もハーフスケルトン仕様になるんですね、パーツの構成上。妙に新鮮だなぁ。
そしてイヤーピースを外す事でハーフスケルトンのハウジングの効果が現れます。そうです。今、ノズルの奥に透けてみえるのがツインドライブユニットなんです。なかなか、男の子心を擽るじゃあ〜りませんか!!!
さて、キャリングケースにどんな感じに収まるか実演です。先に問題のポーチ部分に左右のハウジングを入れて、コードを輪っかに巻き取ってケースの底に収めてジッパーを閉めるだけと割とスムースに出来ますよ。手に入れた方は是非、このキャリングケースを活用しましょう、折角のヘッドホンの寿命を長らえる為にも、ね(^_^)b
さて、外観を総括すると、各パーツのブラッシュアップが若干甘くてやっぱりVictorのヘッドホンかぁという残念感で一杯です。これを契機に素晴らしかった80年代のかっちりとしたモノづくりと卓越した技術の融合を模索して欲しいものです。
最後に装着するとどんな感じになるか撮影してみました。
セルフ撮影なのでピントが甘いのはお許しを。
割とすんなり奥まで入ってくれるので簡単に抜け落ちる事はないでしょう。その内、イヤーピースは他社製のものを含めて色々と変えて(装着出来るかは別として)聞き比べたいと思いますが今はただ、素のままで聴いていようと思います。
あまりに心地よいものですからね(笑)
と言う訳で次回は間が少し空くかもしれませんが、珍しく音質編にいってみたいと思います。
では(^_^)/
※関連リンク
春めく衝撃、紅き双子!!【Victor・HA-FXT90LTD 羨望編】
春めく衝撃、紅き双子、光臨!! その1【Victor・HA-FXT90LTD 開梱編】
>蔵三(ぞうさん)、nice!ありがとうございます。
>telさん、nice!ありがとうございます。
>つなみさん、nice!ありがとうございます。
>ガッツさん、nice!ありがとうございます。
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by Virgo (2011-04-30 16:44)