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まるでサンダーバード2号のようなカメラ・その1【RICOH・ユニット交換式カメラ GXR+P10KIT 開梱編】 [購入日記]

いやぁ、しばれますねぇえ。
東京でも雪の可能性が囁かれた水曜日の夕方から夜に掛けてでしたが、北風ビュービュー寒いだけで降り出す事がありませんでしたね。私はちょっと野暮用で銀座に繰り出したらもう、寒すぎて鼻水が自然と垂れそうになって往生しましたわ(爆)
 
昨夜は当blogでは珍しくもないカメラの買い増しネタなのに思わぬ反響を頂き驚いてしまいました。
私はblogを始めた当初と嗜好は変わってないつもりでしたが端からみたらそうは映ってなかった事を改めて認識致しました(^_^;;)


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↑カーソルを合わせると(iPhone/iPadの場合はタップすると)トランスフォームします(嘘)
さてさて、昨夜お披露目しましたように“RICOH”のユニット交換式カメラ【GXR+P10KIT】を思わず買ってしまった訳ですが、今宵は予定通り開梱レビューを始めたいと思います。

コンデジともミラーレスカメラとも違ってユニットと言う名のレンズを交換するカメラのKITモデルなので、個装箱も外観こそRICOHお得意の無印ダンボール製なんですが、形状はまるで洒落た懐石弁当のように横長であります。
そのせいか、とても建て付けが“RICOH”らしくなく綺麗に収まっていませんでした。
開け口の差し込みを引っ張ろうにも力が妙に分散してしまって開けるのに往生しました。
それに開けたら開けたで各部の折りが甘く、飛び出す絵本状態になりますし、『これ、本当に新品だよねぇ』と訝しがる羽目になったのは実に残念でした。
無印のコンセプトのままにもう少し気を使って欲しかったです。
仮にも普及クラス以下のコンデジではないのですから。


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ちょっと愚痴ってしまいましたが、私にとってガジェットとの出会いはそのお店の店員さんとの出会いであり、開梱する際にどんな思いでこんな個装箱になったんだろうとか思いを馳せるのに重きを置いていますのでどうかご容赦の程を。
そんな訳で勢いよく散らかりそうになるので内蓋に乗っかった説明書類から見ていきます。
まずはレンズユニットに付いてきたものです。
左上から取扱説明書、保証書、下段左から製品登録の案内にガジェット系では見慣れない「各レンズユニットで追加となった機能」についてという説明書でした。


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今度はカメラユニット【GXR】側の説明書の数々です。
左上から取扱説明書、ソフトウェアCD、だぶってますが製品登録の案内、下段左から、“RICOH”ではお馴染みのバッテリーチャージャーの説明書にバッテリーの説明書、「クオンプ」と呼ばれるフォトストレージサービスの案内、最後にやはりだぶって先程と同じ「各レンズユニットで追加となった機能」についてという説明書の七点セットでした。
どうやら「各レンズユニットで追加となった機能」についてという説明書は発売してから二年の間にもの凄い量のアップデートがあったみたいでそれについて詳細に語られてる補足説明書でした。
中身を早速一読しましたが、元々“RICOH”はコンデジを発売する国内メーカーにおいてダントツでアップデータを提供してくれる希有な存在でしたが、このアップデートの内容だけでお腹いっぱいになれるほどでした(笑)
こりゃ、どこがどう変化したか覚えると言うより最新アップデートを実行してその状態で使って馴染ませる方がてっとり早そうです。


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↑カーソルを合わせると(iPhone/iPadの場合はタップすると)トランスフォームします、PART II (嘘)
説明書類も一通りどかしたので、いよいよ内蓋をどけましょう。
って、既に重しである説明書がなくなったからダラーンと半端に開いてしまってるので、本体などを取り出すのに邪魔にならないように折り癖をつけ直しました。結構、この手のダンボールは角度を間違えて擦ると手を切る可能性がありますから、ね(^_^)b


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なんか、結局、レンズユニットと分ける意味で横長な個装箱にしたのにあんまり意味なさそうですねぇ、真俯瞰で捉えると(爆)
ちょっと味気ないし高級感がありませんな。
発売当初買われた方はさざ、面食らわれた事でしょう。
もし次期カメラユニットの登場があるのならもう少し頑張って欲しいものです。


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箱の左手には今回、合体する予定の【P10 28-300mm F3.5-5.6 VC】とそのソフトケースが収まっていました。

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箱の中央にはカメラユニットを中心に上にバッテリー、下に充電器の電源ケーブル、右手にはその他の附属品が収まっていました。
この右手の附属品の束の収め方がおざなりだったので余計に個装箱の中蓋が浮いてしまったようです。
もうちょっと気を入れて出荷して欲しいものです、出荷する中国工場ではね。


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ここからは附属品をざっくりと見ていきます。
まずは“RICOH”独特のバッテリー充電器です。
今時、珍しく可倒式の電源プラグではなく、メガネプラグ式です。


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↑カーソルを合わせると(iPhone/iPadの場合はタップすると)バッテリーがダイブインします。
バッテリーの装着自体は実にオーソドックスなのですが、どうせならもう少し体裁をどうにかしても良いのではというバッテリーの出っ張り具合が気になります。

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だって反対側からみると、ほらっ、バッテリーの接点が剥き出しなんですもの(爆)

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充電は装着したバッテリー脇のインジケーターが消灯すれば充電完了ですが、空っぽの状態から約5時間掛かるらしいので、使う前はちゃんと確認しておかないと泣きをみそうです。
まぁ、予備を買っておけって事でしょうけど、それはメインの日常カメラに据えるかどうか見極めてからにしたいと思います(`・ω・´)キリッ


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しかし、この充電器に差し込む電源コードってば、なんでこんなにごつくて長いんでしょうねぇ、横に置いたケータイと比べてもまるで据え置きのレコーダーかアンプ用じゃないかと思う程です。
間違いなくこいつが個装箱を今ひとつコンパクトに出来ない元凶のように思えてなりません。
こんなの間違っても使わないのでこのまま個装箱へ逆戻り決定です。


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後は、PCとの接続用のUSBケーブルに今時こんなケーブル使いたくてもテレビ側についてない可能性もあるコンポジット映像とモノラルの音声のAVケーブルに“RICOH”ロゴ入りストラップです。
まとめて全部、これらも使わずに個装箱行きです。


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PCとの接続用のUSBケーブルもカメラ側との接続が今となっては珍しいmini-BのUSB端子ですが、先程のCDに入ってるアプリを使わない限り、アップデートや写真データーはSDカード経由で行えますから私にとっては不要です。
そうやって突き詰めていくと、こういう附属品もいつまでも学習しない一部の人間に考慮して詰め込まずどこかで線を引き直す必要があると思うんですけどねぇ。
世界的にエレキメーカーってのは。
これ以上、売る側も買う側もだらしないからと言って作る側だけが頑張る縮図は打開していかないといけないんじゃないかと思います。
買う事にだって責任が発生する事を理解させて消費活動に励む健全な消費者を育てる事も大事だと思います。
 
なんだか脱線してしまいましたが、この【GSX】に文句がある訳ではないのでお間違いのなきようお願い申し上げます。
次回はいよいよ、ユニットとユニットの合体へと参ります。
では〜(^_^)/


※関連リンク

やっちまったぜ!!【RICOH・ユニット交換式カメラ GXR+P10KIT 購入編】


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