新たなブルーレイディスクレコーダーと共に歩む生活･その４【SONY ブルーレイディスクレコーダー･BDZ-AT970T リモコン編】

梅雨明けしてすっかり灼熱化してる日々の天候ですが、夜のウォーキングの頃には多少なりとも風が吹いてくれるので何とか毎日、ノルマを果たせている次第です。
ただねぇ、稲光で牽制しておいて雨が降らないと言う降る降る詐欺とでも呼べそうな雷雲には正直、うんざりです(爆)
　
さて、そんな前置きは置いといて、今宵も更に更に我が家の新旗艦【BDZ-AT970T】のレビューと洒落込みたいと思います。


無事に初期設定もあらかた終わり、予約も【BDZ-X90】に予約していた分をちまちま設定し直して録画開始してるのですが、録画出来たコンテンツを編集しようとして戸惑う出来事が起こったのです。

と言うのも新しくコンパクトになったリモコンには五年前にはあった物理的なボタンが見当たらないのですよ。


※上の画像の左が【BDZ-X90】で右が【BDZ-AT970T】のリモコンを拡大したものになります。
新旧ブルーレイディスクレコーダー用リモコンを見て貰うと分かるのですが、五年前には確かにあったタイトル入力時に大活躍してくれていたクリアボタンがなくなってるんですよ。このクリアボタンがある事で携帯式の順送り一文字入力で目当ての一文字を行き過ぎた時に一旦その間違った一文字を消すとか、タイトルの余分な文字列をサクサク削除したりとか大活躍だったのです。
これが一体、どこに行ったかと言うと削除ボタンと言う名前に変わってひっそりと生き残ってました。
いやはや、存続していて良かったです。
でもねぇ、説明書見てもほとんどその事には触れられてないし、隠れた名機能の一つになんて仕打ちかと思いました。そもそも、５年前なんて説明書を読むより実際に日々使う事で発見した機能の方が実に多く、使い心地が良く体が覚えてるからこそ、こんな風に戸惑うのですよ。
やっぱり、アナログレコーダー時代にあんなに愛のある機器を多数排出した“SONY”とは思えないなぁとここ10数年感じていた通り、あまりタイトル入力や編集などの比較的マニアックな機能に関してはおざなりにしているんだなぁと再度、思い知らされました。
　
でもね、クリアボタンがあるからこそキーボードを持たない各社レコーダー群の中にあってもサクッと入力出来るUIと言う事が指名買いの理由の一つになってるなんて露程も思っていないのでしょう。だからあんな変なCMが出来上がるんですよ(-.-#)
更に今時はニコ動などで躍りをアップしたり嵐などのアイドルのコンサートで一緒に踊る為に振り付けを覚えるのに何を使ってるかなんて想像出来てないでしょう。こういうレコーダーに日々貯まった映像を編集してそれを見ながらやってるんですよ、だからこそ編集機能だって馬鹿に出来ないんです。
あんな予約ミスったから家族のせいだなんて事に重きを置いたUI変更なんてたまたま上手くいった過去のスゴ録体験を反芻してるだけですから、ね。


※上の画像の左が“BRAVIA”で右が【BDZ-AT970T】のリモコンを拡大したものになります。
もう一つ困った事はごく稀に附属リモコンから“BRAVIA”に向けて【BDZ-AT970T】の操作をしようとすると全く操作を受け付けない事があるんです。
それならばと“BRAVIA”の無線お気楽リモコンを使おうにも先程のクリア(現:削除)ボタンがないので文字入力時にはあまり使い勝手がよくありません。

しかもチャプター書き込みボタンに関しては“BRAVIA”にはテレビ機能として同じ事が出来る機能などないので実装される筈もなくやはり同じメーカーとは言え“BRAVIA”リモコンでブルーレイディスクレコーダーのリモコンとして完全に置き換える事は適いませんでした。
再生や設定系は附属リモコンよりサクサクッと動作するだけに実に残念です。
　
五年の歳月で画質が飛躍的に良くなってるだけにこういう細かい部分の使い勝手が劣化する事は古くから“SONY”レコーダーを使い続けて来た者として非常に残念ですので、出来る事なら開発チームにはレコーダーオタクとでも呼べるほどの愛着者を常駐させて開発する事を強く望みます。

※関連リンク

新たなブルーレイディスクレコーダーと共に歩む生活･その１【SONY ブルーレイディスクレコーダー･BDZ-AT970T 開梱編】

新たなブルーレイディスクレコーダーと共に歩む生活･その２【SONY ブルーレイディスクレコーダー･BDZ-AT970T 外観編】

新たなブルーレイディスクレコーダーと共に歩む生活･その３【SONY ブルーレイディスクレコーダー･BDZ-AT970T 初期設定編】

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