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濃密な2時間45分だよ!!【THE DARK KNIGHT RISES】 [映像・音楽]

昨夜のエントリーは何だか支離滅裂な状態で上げてたようで、朝になるまで気付かず大変失礼しました。 やはり日曜日の熱発が収まっていたとは言え、まだ頭が完全には回ってなかったようです(^_^;;)
 
きっと月曜日に観た映画があまりに濃密過ぎてダメージが見えない部分にあったのかもしれません。

20120730_001.jpg
では一体、どんな映画を観てきたかと言いますと・・・

クリストファー・ノーラン監督のTHE DARK KNIGHTシリーズ(有り体に言えばバットマン)の完結編【THE DARK KNIGHT RISES】です。前作より更に13分も長い全長2時間45分にも及ぶ大作ながら、片時も目を離せず画面から溢れる迫力に飲み込まれ続けたお陰で全然、長さを感じさせない映画でした。
今回、アン・ハサウェイ演じるキャット・ウーマンのスーツ姿が妙に艶めかしかったり、最後はバットポッドに跨がりバット・ウーマンそのものじゃないかと思う程の活躍を見せ、最終的にやっぱロビンじゃないかと唸らせた孤児院上がりの刑事ジョン・ブレイク役のジョゼフ・ゴードン=レヴィットが中盤以降、もの凄い存在感を見せるなどこれでもかと畳みかける演出が冴え渡りましたね。


THE_DARK_KNIGHT_RISES_001.jpg
↑カーソルを合わせると(iPhone/iPadの場合はタップすると)背表紙の画像になります。
最後のどんでん返しの連続はちゃんと観てると分かるんだけど、真の敵がベインではなく第一作【BATMAN BIGINS】に出て来たラーズ・アル・グール(影の同盟の当主)の娘だったり、ロビンが何となくバットマンの遺志を受け継ぐ件など、まだ続くのって思わせるエピローグには( ̄ー ̄)とさせれるんですが、やっぱり、ブルース家の執事アルフレッドが冒頭にブルース・ウェインにこういう人生を全うして欲しいと願う願望そのもので実は終わる事で、もうこの続きは語られる事はないんだなぁと言うバットマンらしからぬ終わりに、ちょっと意外な感じがしましたが、個人的には良いエンディングだなぁとしみじみしてしまいました。
余力があればもう一度IMAXシアターで観たい映画です。
もしかすると誇大広告が過ぎるアベンジャーズよりこちらの方が人間ドラマ的にとても重厚で観た後の充実感は間違いなくある筈です。まぁ、アベンジャーズはアベンジャーズで何も考えずに観るには持って来いな作品である事には間違いないんですけどね(笑)
 
さて、そんな事を言ってて今週末は特撮祭りに行かねば、ね(爆)



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