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邦題のセンスはどうにかならないのかなぁ【映画・JACK REACHER】 [映像・音楽]

いやぁ、この週末は結構暖かかったですね。
週の半ばにはまた雪が降る予報が出てるのが信じられないくらいに、ね。
ようやく喉の調子も元通りになってまたナイトウォーク&ランを開始しようと思ってるのに困ったものです。

この週末はすっかりだらけてしまいましたが、金曜の夜はしっかりと映画の日だったので映画を観てきました。

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観てきたのはトム・クルーズが『M:I』シリーズとは別にシリーズ化前提で主演した『JACK REACHER』です。
邦題は『アウトロー』となっていますが、どうにもピンと来ないので原題で当blogでは通す事と致します。


さて、お話しは元軍人の狙撃手が無差別に5人の民間人を射殺する事件が発端となりますが、その犯人として捕まったのがトム・クルーズ演じる『JACK REACHER』がMP時代に裁いた相手であり、「また何か事を起こしたらいつでもお前の前に現れる」と言い含めてあった人物だったのです。だからふらりとこの事件が起きたピッツバーグに『JACK REACHER』が現れる事で大きく話は展開していくと言う実にミステリーの王道に則った映画になっています。

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なのでどうにも「アウトロー」と言う邦題がしっくり来ないのですがエンドロールにはしっかりと『JACK REACHER』と言うタイトルが上がって終幕となるのとこのパンフも『JACK REACHER』となってるので余程の大人の事情があったんだろうなと推察されるのです。
『JACK REACHER』は単に自分に対して正直であり自由であるだけで根幹にある自分の正義にのみ従って動いてるだけなのです。一見すると説明がないので粗野に見えたりするから「アウトロー」ってなったのかもしれませんが、一歩ずつ確実に真実に辿り着く推理の冴えは見応えがあります。
後、物語の後半でしっかりと相棒を務める事になるのがあのロバート・デュヴァルと言うのも古くからの映画ファンには堪らないです。久しぶりに登場した骨太な男臭い映画ですがトム・クルーズが持つ雰囲気がバタ臭くならずに良い塩梅をもたらしてるので次作も期待したいと思います。



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