台風と共に現れた珍客と戯れる♪【トノサマバッタ】

いやぁ、日曜日つまり昨日は面白い天気でしたね。
丑三つ時には雨が降り始めて、お昼には一旦、止みまた夜になってから降り始めると言った感じで涼しくなる処か蒸し蒸しして過ごし難かったですよね。
　
そんな雨が正に降り始めんとする頃、翌朝のご飯の用意がないので隣の711で何か買ってこようと表に出た処でまたも珍客と鉢合わせてしまいました(笑)


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そうです。
仮面ライダーのモチーフとして余りに有名なバッタ目の中でも大人気の「トノサマバッタ」です。
先日の「ハラビロカマキリ」と違ってバッタ目は基本、跳び撥ねますから素手で捕まえる事は叶わないのでこうして遠巻きに撮ってたのですが、やはり、危険を察知したか直ぐに飛んで行ってしまいました(爆)

短い邂逅だったなぁと当初の目的通り、711目掛けて階下にテクテクしてると二階の袂の廊下にまだいるじゃないですか!!!


もしやと思って、そっと手で覆うと普通にかきついて来て全然、逃げないんですよ。それならばと踵を返して再び自分の部屋の前で戯れてしまいました。


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バッタだって個性がある筈なのですが、このコは多分、メスでかなりの美人さんです。体の何処も追いかけられたりして傷ついた部位もありませんし、感全体に近いです。
それにしても大人しいわ。


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こんなに自由に手の甲の載せてるだけだとすかさず飛び出していきそうなものなんですが、この状態で時折ごそごそする位でホント、野性はどこにいったの？て感じでした。
おかげでデジカメで撮り放題だった訳ですが、良い時代になりました、標本作らなくてもデジカメで生態を切り取れるんですから。子供の頃から標本だけは作れなくて必死で絵に描いたりして見てる事しか出来なかったのがこうして傷つける事なく収める事が出来るなんてねぇ。QXに防水ケース作ってくれたら茂みとかに設置して生態を手元のスマフォで観るなんて芸当も出来るかもしれませんよね。


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手乗り文鳥ならぬ、指乗りバッタの図です(爆)
指先を葉っぱか何かと勘違いしてるのかぴったり沿う形で普通ならここから飛翔体制に入ってもおかしくないんですけど、このまま大人しくしてるんですよねぇ(笑)


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カマキリほど、動きにメリハリがある訳ではないのですが、この凛々し翅の模様や後ろ脚の模様は実に有機的で美しいですよね。
出来れば飛ぶ様を収めたいですが流石にこの体制から解き放ってあげたまま、撮影なんてのは離れ技過ぎるので、前回のカマキリ同様、茂みのある処に放ってあげました。
ちょっと飛び方に元気がなかったので心配ですが、無事に産卵に漕ぎ着けて欲しいものです。
今年は暑かったせいか、本当に昆虫たちに良く出会いました。
この反動が自然界になにか良くない事を起こさないか心配ですが、それすらも自然の営みですから生態系を壊す事のないように唯々、見守る様にしたいと思います。

※関連リンク

夏の終わりに珍客と戯れる♪【ハラビロカマキリ】

タグ：Powershot N Canon 仮面ライダー トノサマバッタ