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“もと”と“こちら”の融合、その果ては・・・【アネモネ/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション at MOVIX亀有】 [映像・音楽]

昨日は暑い位、良いお天気でしたね。
私はと言えば、少し喉風邪でしたが用心に用心を重ねた格好で身体を動かしました。
病は気からなんて言いますから、自分から滅入っていても仕方ないでからね(`・ω・´)キリッ

さて、今日は朝一番で歯医者さんに行って取れてしまった詰め物を再接着して貰った後はあの例のモノがようやく来るので引き取る為に大急ぎで自宅待機モードに入らなければなりません。なので、軽めのお話とも思ったのですが、第一週の入場者特典を貰える権利を有する金曜日の最終上映回で観て来たこちらのお話にしようと思います。



忘れもしない、昨年の私の誕生日付近に公開され、とても不愉快な気持ちになった【交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション 】の続編、【アネモネ/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション】です。
昨年の第一部同様にTV版の切り貼り仕様だったらどうしてくれようと思いつつ臨んだのですが、第一部よりは切り貼り仕様は抑えられつつ、お話を再定義する中盤にあたる「破」的展開としてはまぁ、ありなのではと思いましたが、今回はなんか過去に見た様なネタのパッチワーク的に元のお話を再定義しようとしてるみたいで、やはり座りはあんまり良くありませんでした。どうもヱヴァに侵食され過ぎてる感が滲んでいると言いますか、クライマックスへと導く際に出現する二体はビオランテVS平成ガメラにしか見えませんでした(^_^;;;)

ANEMONE_EUREKASEVEN_HI-EVOLUTION_001.jpg
↑カーソルを合わせてクリックすると(iPhone/iPadの場合はタップすると)別ウィンドウで展開します。

でも、一番許せないのは新作作画であろう部分に散見されるその絵が劇場の大スクリーン、ひいては家庭の大型液晶テレビに映った時、観賞に耐えられると良く決断したなぁと言う作画に萎えてしまう事でしょうか。ちなみに第一週の最終回でも貰える入場者特典と言う事はあんまり入ってない事の証明であり、こんなので第三部、制作出来るのだろうかと思ってしまいます。まぁ、第一部をあーした作りの贖罪と言いますか言い訳としての立ち位置だとしても一部、パンフを読まないと感じ取れない、ある種、観てる者を置いてけぼりにしてる感に対しては、現在、サッポロビールのCMで庵野監督がおっしゃってる事を贈りたいと思います。

多分、喉の痛みを伴いながら観たから最後まで寝なかったですけど、寝不足だったら寝たかもしれませんわ。富野さんや庵野さんが今まで積み上げてきた後をなぞるだけの様なリメイク作品にはならない事を切に願います。


※関連リンク

何故、今、この作品をこんな形で再定義しようとしたのだろう?【交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション 1 at MOVIX亀有】


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