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TRANSFORMERSもゼロ(始まり)のお話でした。【BUMBLEBEE [極上爆音上映!!] at 立川 シネマシティ(b studio)】 [映像・音楽]

今週は穏やかな春らしい天気が続きそうですね。
ラン&ウォーク生活も再来月には八年目に突入するのでそろそろ本腰を入れて毎夜、走ろうと思います。

さて、そんな今日は先週の春分の日、祝日だから帰りの電車も混まないだろうと踏んで立川詣でを敢行して観て来た映画のお話です。


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観て来たのはマイケルベイ節じゃない【BUMBLEBEE】です。メガホンを取ったのは【KUBO/クボ 二本の弦の秘密】で一定の評価を得たトラヴィス・ナイト監督です。この監督さん、なんと“NIKE”創業者の息子さんだそうで、【KUBO/クボ 二本の弦の秘密】の時はそんな事を知らなかったのですが、公表したのは最近の事なんでしょうかねぇ。
今作は「TRANSFORMERS」シリーズのスピンオフと言う触れ込みでしたが内容的には2007年公開の第一作より時系列的に前の1987年のカリフォルニアを舞台に繰り広げられるバンブルビーと彼と出会ってしまった少女、チャーリー、それぞれの成長物語かつ、第一作へと繋がっていくものになっています。

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正直、バンブルビーは機械生命体「TRANSFORMERS」の中では小柄に分類される訳で、今作の様に大柄な「ディセプティコン」達と対峙するとかなり不利なのは今までのシリーズを見てれば誰しも思う訳です。案の定、苦戦を強いられ、声と記憶を失う戦闘シーンが冒頭で紡がれ、この先、どうするのよと言う感じで物語は始まります。
声と記憶を失ったバンブルビーと父親を突然の病気で失って自分を見失ってしまったチャーリーが出逢う事でそれぞれが成長(修復)していく様が随所に鏤められた伏線によってテンポよく収束していくので、今までの「TRANSFORMERS」シリーズの中で一番、安心して観る事が出来る娯楽作に仕上がっています。


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バンブルビーは戦闘時のフェイスガードで覆われると凛々しくバンブルビーの和訳であるミツバチの一種であるマルハナバチ然とした格好いい面構えになるのですが、普段の彼はどことなくミツバチハッチが如く垂れ目で弱々しく天然でもあり、愛嬌振りまくキャラになってて、そのギャップ萌え的愛すべきキャラクターが今作で確立した様に思います。チャーリーを演じたヘイリー・スタインフェルド嬢もこの間のスパイダーバースではスパイダー・グウェンを熱演しており、今が旬の女優さんである事は間違いなく、いつもの「TRANSFORMERS」シリーズとは違いジュブナイル的なスパイスの効いた春休みに観る映画に相応しい仕上がりになっていると思います。もしかするとこれで「TRANSFORMERS」シリーズはもう作られないかもしれないとの事ですが、最後に爽やかに決めてくれたので悔いはないですね。
 
ただ、まだ謎を残したままの本編なので、製作資金がなければ続けられないのも世の習いとは言え、何処かで復活する事を祈りつつ今はバンブルビーの余韻に浸りたいと思います。


※関連リンク

今日はこれを・・・・

年越し、初夢!実家に100inchがやってきた!!【TH-AE2000・映写編】

久しぶりに頭を空っぽに・・・

続編が出来ない完結の仕方!!【Transformers -Dark of the Moon-】

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マイケル・ベイ節、炸裂! そして、やはり長かった(笑)【映画・TRANSFORMERS:Age of Extinction(邦題:トランスフォーマー ロストエイジ)】

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スピルバーグっぽいから、今更ながら買ってみました。【TAKARATOMY・メタコレ[TRANSFORMERS] Sqweeks】


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