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新・そよ風を育むもの・日本育ち/その3【BALMUDA・The GreenFan (2018) 開梱/外観編・その2】 [修理・交換など]

あの異常気象たる暑さも少し緩み、平年並みに推移し始めて少しは過ごし易くなりましたね。まぁ、もうちょっとするとジメジメとした梅雨時になるので今はこの穏やかさを満喫したいものです。

さて、今日も引き続き、“BALMUDA”【The GreenFan (2018)】のお話になります。

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昨日はフロントファンガード、ファン、サイドガードが一つに梱包されたブロックを取り出した処で終わりにしたので、先ずはこのブロックを一旦、各パーツに分けます。それにしても前モデルと同じ[ホワイト×グレー]にして貰ったのですがグレーの色味が圧倒的に薄くて実質、[ホワイト]モデルみたいです(笑)
サイドガードとの接合方法が変わり、ガードのブレードに使われている素材も変わってしまい、若干ソリッドさが失われてしまいましたが、前モデルのブレードはエッジが切り立っていて掃除の際に手を切るのではないかと思っていたのでこの位の方が却って良いのかもしれません。

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フロントファンガードの縁裏には五箇所ほど、こうした形状の突起が用意されておりこれがサイドガード側の突起と重なって固定される様な仕様に変更されていました。取り外す時も取り付ける時も慣れないとちょっと苦戦する固定方式ですがその位の方が安全面からは正解なのかもしれません(^_^;)

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フロントファンガードを反時計廻りに少し廻し、一旦、取り外すとファンとフロントファンガードが輸送中に接触して傷付かない様に嵌め込まれた化粧ダンボールの緩衝材とご対面です。これが挟んである事もあって、フロントファンガードが更に取り外し難かった様です。

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そんな化粧ダンボールの緩衝材を取り払うとデジャブの様に感じる独特の形状をしたファンとご対面です。最初にこの形状を見た時は凄いものを作ったものだと偉く驚いたものです。

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ちなみにファンの表裏に貼ってあるこのシールを剥がすとバランスが崩れるそうで剥がしたい衝動を抑えるのが大変でした。前モデルの時はそんな事を露知らず剥がしてしまったので今回はその轍を踏むまいと言う心理が大きく働いていたと言うのもあるんですけどね(爆)

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そんなファンともう一枚の化粧段ボール製の緩衝材を、脇に避けるとサイドガードとのご対面です。こちらもフロントファンガードとの接合部以外、特に変わった処は見受けられない様に思いましたが、ブレードの形状が大きく変わってる気がします。掃除がし辛くなったかもですわ。ただ、モーター部との固定の際に合わせる凹凸はおでん、よろしくの○△□の形状で健在でした。

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で、ようやくベース部の登壇です。
こちらも大きさなどに変更はない様ですが中間ポールもしくはモーター部を固定する際のジョイント部分が大幅に変更されており、やはり開発当初のモデルでは何らかの不都合が生じる為に接続部分のデザインを見直してる様です。


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【The GreenFan】の代名詞とも呼ぶべきLEDインジケーターもベース部を刳り抜いて発光部を裏側から嵌め込むのではなくベース一体型でLEDが光ると透けて透過するデザインに変更され、丸くてお洒落な電源インジケーターもなくなってしまいました。

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ベース部の底面形状も大きく変更されており、銘板の上部にある“BALMUDA”ロゴ付きの蓋を開けるとそこには4500mAh、7.4Vの充電式リチウムイオンポリマー電池が収まる様に設計されています。そして、銘板の下は「Dock」と呼ばれる充電用の接点が収まる様に円形の凹みが用意されています。そして、ここからが今回、修理と言う名の代替交換に至ってしまった事案を再定義したと思われる銘板の右脇にあるレバーに注目しましょう。これ、なんと中間ポールもしくはモーター部をベースからリリースする為のものだったのです。こんなに大きなレバーでリリースすると言う事は固定部はかなり大柄で強力である事が窺われます。これなら極端なストレスがジョイント部に掛かる事も軽減されそうです(^_^)b

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「Battery&Dock」はそこそこするお値段なので当然、用意していませんから附属のACアダプターを使う事になります。電源プラグは「Dock」用の凹みの中に用意されていました。この位置なら前モデルの様に接合が緩くて抜ける様な事もなさそうです。

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実際、電源プラグの形状もこんなに持ち手部が長くしかも楕円状でした。

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差してみると、持ち手部の半分くらいが中に入りました。その際、指に伝わる接合感はちょっとやそっとでは抜けない感じでしたので、これならもう移動の度にプラグが抜けてもどかしかったのが解消されそうです。

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最後の大物パーツは中間ポールの直下に隠れていたモーター部です。もっとも重量のある部品なので化粧段ボール製の緩衝材も立体的にモーター部を覆うものでした。まぁ、一箇所、固定してるタブを抜けば簡単にこの緩衝材は外れるので慌てず外しましょう。この緩衝材を壊すと個装箱に戻してもちゃんと固定されなくなってしまいますから、ね(^_^)b

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モーター部のポールにリモコンの受光部が移動していました。前モデルはベース部にあったので結構、リモコン操作するのが面倒だったからこの変更も有り難いですわ。

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モーター部のポールのジョイント部も中間ポール同様の構造なのは当たり前ですがやはり、見かけはほぼ同じ形状でも八年以上も流通しているモデルだけあって年々、見直されてきた各部の成熟度は素晴らしいです。

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何気に進化と言えばモーター部の首振り部もシンプルで細くなったけど却って頑丈なイメージになりました。しかも上下の首振りも上へ19°、下へ11°の無段階調節になり、左右の首振りなんて各75°(計150°)の中で任意に始点と終点を決められるアナデジ仕様でした。左右の首振り幅をある程度、自由に決められるのはとても有り難いです。

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前モデルではモーター部のお尻に取っ手が用意されていたのですが、今回はサイドガード部と接合する手前に取っ手が移動したのですっきりとした形状になりました。

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モーター部上部のアイコン的操作ボタンは変わらずですが、各ボタンの収まりは少しチープになったかもしれません。もしかするとこうした方が最終的には壊れにくいデザインになるのかもしれないので、また永く使ってから結論を出したいと思います。

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各部も全て確認したので、組み付けて行きます。
先ずはサイドガードとモーター部の○△□の凹凸を合わせてガードホルダーを時計廻りにねじ込んでいきます。


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ファンの裏の切り欠きとモーター軸の上下に飛び出しているピンが合う様に通します。ここが合わないと適切なネジ切り部が顔を出さないので慎重に(^_^)b

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後はゆっくり、ファンホルダーを反時計廻りに廻して固定するだけです。ここも前はグレーだったのに白くなってしまい、ちょっとだけ残念です。

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後はサイドガードの突起と冒頭のフロントファンガードの突起を合わせて固定されるまで廻せば完成です。このサイドガードの突起が金属でフロントファンガードの突起が樹脂なので経年劣化を起こして割れたりしないか心配なので取り付け取り外しの際は細心の注意を払う様にしたいと思います。

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無事に電源が入りLEDが点灯しました。
前モデルではこのインジケーター消灯出来たのですが今回は出来なくなり代わりに操作した瞬間だけ輝度が上がり、その後は輝度を落として点灯と言うスタイルになった様です。我が家は何かと暗闇で光ってるので消灯出来る仕様は有り難かったので、出来れば次の10年の刻には復活して欲しいと思っています。
と言うか、この形のまま続いたとしたらそれはそれで快挙だと思うので是非、永く愛される製品として君臨して欲しいものです。


※関連リンク

そよ風を育むもの・その1【BALMUDA design・GreenFan 2】

そよ風を育むもの・その2【BALMUDA design・GreenFan 2 開梱編】

そよ風を育むもの・その3【BALMUDA・GreenFan 2 ACアダプター故障編】

そよ風を育むもの・その4【BALMUDA・GreenFan 2 マルチプラグアダプター(24W)編】

新・そよ風を育むもの・日本育ち/その1【BALMUDA・The GreenFan (2018) 良品交換編】

新・そよ風を育むもの・日本育ち/その2【BALMUDA・The GreenFan (2018) 開梱/外観編・その1】


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