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なんか初めてじゃないみたいな空間!!!【豚組はなれ せいざん】 [食べ物]
六月になっても未だ上着が必要なほど肌寒いです。
いったい、いつになったら暑くなってくるんでしょうね。
暑くなったら暑くなったできっと、何か呟いてしまいそうなのでこの現状を受け止めつつ過ごしていく事にします。
月が変わったので五月の事は振り返りたくはないのですが、そうもいかないネタを多数抱えておりますので、第一陣として先週末に念願叶って第三の『豚組はなれ せいざん』デビューの顛末をお届けしたいと思います。
そこは六本木の喧噪の大通りを一本入ったこじんまりとした通りに佇んでおりました。
居酒屋さんなのに夜定食なるものがあるんです。
これはちょっとわくわくしてきます。
まずは突き出しから。
さらっと出てきたのは「蓴菜(ジュンサイ)」でした。
お店の方がこの蓴菜(ジュンサイ)を目の前に出して下さる一連の所作になんとも気遣いを感じました。この感覚は他の二店とまったく変わらないのでまた来ようという気持ちを増幅してくれます。
蓴菜(ジュンサイ)はこんな肌寒くなければ間違いなく初夏を感じる一品ですけど、普通 居酒屋さんのお通しで見る蓴菜(ジュンサイ)より小振りで上品でスルッっと頂けます。
次は「岩中ポークのごろっと肉じゃが」です。
私は肉じゃがに目がないのですが、こんなに食べ応えのあるのは初めての経験でした。だってバラ肉の固まりがででんと入ってるんですもの。
そうこうする内にメンバーも揃いお品書きにaskと書かれたお刺身の盛り合わせに突入です。
こちらは はも(淡路)、生水タコ(北海道)、しまあじ(愛媛)、たい(愛知)、かつを(勝浦)という豪奢なもの。薬味も穂じそ(束穂)に芽じそ(写真に写ってませんが、赤いナヅナのようなもの)、本わさびにすり下ろし生姜と隙がありません。ただねぇ、はも(淡路)がどれかってのがちょっと時間が経つにつれて自信がなくなっております。だって、西の生まれにとってはとても小骨が多く骨切りもしくは骨抜きしないと食べられないお魚の代名詞なんですよ。それをお刺身にするって、凄い技量のはずなんです。この疑問を持つ限りまた行かねばという思いが強くなってます。まだ五日しか経ってないのに(爆)
※ちなみに穂じそ、芽じそが判らない方はこちらのサイトで詳しく解説されてます。
野菜図鑑「香辛野菜」
そして、ここでサプライズな一品の登場です。
「社長がいつもお世話になっております」とスタッフの方が大鉢に入れて持ってきて下さったのは「鯛のあら煮」でした。牛蒡と鯛のお頭を割ったものがふんだんに入っており、しかも一見すると濃そーだなぁと思うのですが、しつこくない上に身がとんでもなくとろとろなんです。
正直、ごはんが欲しかったです。
いつも連れて来て頂いているという印象が強い豚組なのですが、にも関わらずオーナー@hitoshiさんの心遣いにいつも驚かされております。食に対する拘りもお店の構えに対する姿勢、どれをとっても素晴らしくまたスタッフの方々がそれを理解されて個々がより確かなものにしてらっしゃいます、今の時代、なかなか出会えないんですよね、こういう大人が落ち着ける(自分自身は全然、大人じゃないんですが(^_^;;)空間って。
この時点で満足指数が振り切れそうなのにまだまだ料理は運ばれてきます。今度は「純粋黒豚 とんとろ黒胡椒焼」がやって来ました。こんなに上質な脂に包まれたとんとろは初めてです。またこの黒胡椒がいいアクセントになってるんです。
ふぅうう、ちょっとここらでまさに箸休めといった感じで一息つきましょう(^_^)
この箸置きの兎がまたなんとも愛らしいんですよね。
ここで禁断の獺祭(日本酒スパークリング)登場です。
獺祭と聞いて2.22が頭に浮かんだ方は素晴らしい。アレを細かく見てらっしゃる証拠です( ̄ー ̄)/
でも、こんなにも偶然に巡り会えるのも珍しいんです、日本酒の銘柄って。
一発芸に近いオーダーだったんですが、スパークリングらしく、開栓までが一つのショーみたいになっておりとても楽しませて頂きましたm(__)m
続きまして『せいざん』に行くと判ってからずーーっとメニューに釘付けだった「築地野口屋厚あげ焼」の登場です。
またこの厚揚げが絶品で、普通焼きたてだと熱くて猫舌な私は無理なはずなのにまた火加減が程よくするりと平らげてしまいました。これだけでも通えるなぁ。
そしてここからが怒濤で、一気に焼き物がやってきます。
まずは、「鮭はらすの炭火焼」が。
やっぱ、ごはんが欲しくなります(^_^;;
これまた憧れだった「イベリコ豚のカルビ塩焼」に「沖縄琉香豚 壺蒸し赤身チャーシュー」もやってきて、終盤だったのにもう夢のようでした。
というか、こんなに来てもすぐお皿が空いてしまう我々って何?(爆)
最後は「赤魚のかす漬け」が実はとても食べたかったのですが生憎切らしてるとの事で代わりにお願いした「灰干し鯖の炭火焼」で投了と相成りました。
この鯖の塩っけがまた絶品でご飯とみそ汁、頂けたら至福でしょうねぇ。
と言う事で、ここのメニューの完全制覇はどうやら何度も来ないと無理だと判りましたので、今年は何度か通えるといいなぁと言う事で締めさせて頂きます。
問題は、ロケーションと終電が早すぎることです。
まんまと終電乗り逃して、2時間半のミッドナイトウォークしちゃいましたから。
その話はまた明日という事で、では。(^_^)/
いったい、いつになったら暑くなってくるんでしょうね。
暑くなったら暑くなったできっと、何か呟いてしまいそうなのでこの現状を受け止めつつ過ごしていく事にします。
月が変わったので五月の事は振り返りたくはないのですが、そうもいかないネタを多数抱えておりますので、第一陣として先週末に念願叶って第三の『豚組はなれ せいざん』デビューの顛末をお届けしたいと思います。
そこは六本木の喧噪の大通りを一本入ったこじんまりとした通りに佇んでおりました。
居酒屋さんなのに夜定食なるものがあるんです。
これはちょっとわくわくしてきます。
まずは突き出しから。
さらっと出てきたのは「蓴菜(ジュンサイ)」でした。
お店の方がこの蓴菜(ジュンサイ)を目の前に出して下さる一連の所作になんとも気遣いを感じました。この感覚は他の二店とまったく変わらないのでまた来ようという気持ちを増幅してくれます。
蓴菜(ジュンサイ)はこんな肌寒くなければ間違いなく初夏を感じる一品ですけど、普通 居酒屋さんのお通しで見る蓴菜(ジュンサイ)より小振りで上品でスルッっと頂けます。
次は「岩中ポークのごろっと肉じゃが」です。
私は肉じゃがに目がないのですが、こんなに食べ応えのあるのは初めての経験でした。だってバラ肉の固まりがででんと入ってるんですもの。
そうこうする内にメンバーも揃いお品書きにaskと書かれたお刺身の盛り合わせに突入です。
こちらは はも(淡路)、生水タコ(北海道)、しまあじ(愛媛)、たい(愛知)、かつを(勝浦)という豪奢なもの。薬味も穂じそ(束穂)に芽じそ(写真に写ってませんが、赤いナヅナのようなもの)、本わさびにすり下ろし生姜と隙がありません。ただねぇ、はも(淡路)がどれかってのがちょっと時間が経つにつれて自信がなくなっております。だって、西の生まれにとってはとても小骨が多く骨切りもしくは骨抜きしないと食べられないお魚の代名詞なんですよ。それをお刺身にするって、凄い技量のはずなんです。この疑問を持つ限りまた行かねばという思いが強くなってます。まだ五日しか経ってないのに(爆)
※ちなみに穂じそ、芽じそが判らない方はこちらのサイトで詳しく解説されてます。
野菜図鑑「香辛野菜」
そして、ここでサプライズな一品の登場です。
「社長がいつもお世話になっております」とスタッフの方が大鉢に入れて持ってきて下さったのは「鯛のあら煮」でした。牛蒡と鯛のお頭を割ったものがふんだんに入っており、しかも一見すると濃そーだなぁと思うのですが、しつこくない上に身がとんでもなくとろとろなんです。
正直、ごはんが欲しかったです。
いつも連れて来て頂いているという印象が強い豚組なのですが、にも関わらずオーナー@hitoshiさんの心遣いにいつも驚かされております。食に対する拘りもお店の構えに対する姿勢、どれをとっても素晴らしくまたスタッフの方々がそれを理解されて個々がより確かなものにしてらっしゃいます、今の時代、なかなか出会えないんですよね、こういう大人が落ち着ける(自分自身は全然、大人じゃないんですが(^_^;;)空間って。
この時点で満足指数が振り切れそうなのにまだまだ料理は運ばれてきます。今度は「純粋黒豚 とんとろ黒胡椒焼」がやって来ました。こんなに上質な脂に包まれたとんとろは初めてです。またこの黒胡椒がいいアクセントになってるんです。
ふぅうう、ちょっとここらでまさに箸休めといった感じで一息つきましょう(^_^)
この箸置きの兎がまたなんとも愛らしいんですよね。
ここで禁断の獺祭(日本酒スパークリング)登場です。
獺祭と聞いて2.22が頭に浮かんだ方は素晴らしい。アレを細かく見てらっしゃる証拠です( ̄ー ̄)/
でも、こんなにも偶然に巡り会えるのも珍しいんです、日本酒の銘柄って。
一発芸に近いオーダーだったんですが、スパークリングらしく、開栓までが一つのショーみたいになっておりとても楽しませて頂きましたm(__)m
続きまして『せいざん』に行くと判ってからずーーっとメニューに釘付けだった「築地野口屋厚あげ焼」の登場です。
またこの厚揚げが絶品で、普通焼きたてだと熱くて猫舌な私は無理なはずなのにまた火加減が程よくするりと平らげてしまいました。これだけでも通えるなぁ。
そしてここからが怒濤で、一気に焼き物がやってきます。
まずは、「鮭はらすの炭火焼」が。
やっぱ、ごはんが欲しくなります(^_^;;
これまた憧れだった「イベリコ豚のカルビ塩焼」に「沖縄琉香豚 壺蒸し赤身チャーシュー」もやってきて、終盤だったのにもう夢のようでした。
というか、こんなに来てもすぐお皿が空いてしまう我々って何?(爆)
最後は「赤魚のかす漬け」が実はとても食べたかったのですが生憎切らしてるとの事で代わりにお願いした「灰干し鯖の炭火焼」で投了と相成りました。
この鯖の塩っけがまた絶品でご飯とみそ汁、頂けたら至福でしょうねぇ。
と言う事で、ここのメニューの完全制覇はどうやら何度も来ないと無理だと判りましたので、今年は何度か通えるといいなぁと言う事で締めさせて頂きます。
問題は、ロケーションと終電が早すぎることです。
まんまと終電乗り逃して、2時間半のミッドナイトウォークしちゃいましたから。
その話はまた明日という事で、では。(^_^)/
なんという、贅沢なお料理!
アルコールにピッタリな品ばかり…
鯛のあら煮が美味しそうです。(*^。^*)
by はまちゃん (2010-06-01 01:02)
>Succhiさん、nice!ありがとうございます。
>taramoさん、nice!ありがとうございます。
by Virgo (2010-06-01 13:51)
>はまちゃんさん、どうもです。
>なんという、贅沢なお料理!
>アルコールにピッタリな品ばかり…
>鯛のあら煮が美味しそうです。(*^。^*)
確かに贅沢かもですね、いい仕事がなされた料理なんてこのご時世、なかなか出会えないですから。鯛のあら煮はもう絶品でメニューに載せて欲しいくらいでした。
by Virgo (2010-06-01 14:02)
>kanchinさん、nice!ありがとうございます。
>ピカテントロプスさん、nice!ありがとうございます。
>蔵三(ぞうさん)、nice!ありがとうございます。
>響希さん、nice!ありがとうございます。
>たぁさん、nice!ありがとうございます。
>くまにぃさん、nice!ありがとうございます。
>Kojiさん、nice!ありがとうございます。
>ガッツさん、nice!ありがとうございます。
by Virgo (2010-06-01 14:12)
>つなみさん、nice!ありがとうございます。
by Virgo (2010-06-01 14:13)
Virgoさん、温かいコメントありがとうございます。
コメント何度も読み返して力をいただいています。
なかなかこういうご時世なので転職が難しくて・・。
まだ元気が出なくて、しばらく就活はお休みデス。
記事に関係ないコメントで失礼いたしました。
お料理を見てると、食べようかな~って
意欲がわいてきました。感謝^^
by つなみ (2010-06-01 14:17)
>つなみさん、どうもです。
>なかなかこういうご時世なので転職が難しくて・・。
>まだ元気が出なくて、しばらく就活はお休みデス。
>記事に関係ないコメントで失礼いたしました。
うーーん、そうなんですね。
では今は少しでも心と体のケアに努めて下さいね。
>お料理を見てると、食べようかな~って
>意欲がわいてきました。感謝^^
是非、軽めのものでもお腹に入れるようにして下さいね。
by Virgo (2010-06-01 17:23)
>シンシン。さん、nice!ありがとうございます。
>KOEELE_tokkyさん、nice!ありがとうございます。
by Virgo (2010-06-01 17:24)
>Kさん、nice!ありがとうございます。
by Virgo (2010-06-02 11:23)
ウチで終電1本前でしたからねー、乙でしたm(__)m
今度は朝までいきますかっ!!( ̄ー ̄)ニヤリッ
by かつぽん (2010-06-02 16:24)
>かつぽんさん、どうもです。
>ウチで終電1本前でしたからねー、乙でしたm(__)m
>今度は朝までいきますかっ!!( ̄ー ̄)ニヤリッ
そのお言葉、信じてよろしいのですよね、( ̄ー ̄)ニヤリッ
by Virgo (2010-06-02 17:21)