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遂にウルトラマンも3D上映だと言うので・・・【ウルトラマンサーガ】 [映像・音楽]

今週末も天気予報は微妙に外れ、土曜日は午前中には雨も上がると言う事だったのですが、結局、午後も3時を廻る頃にようやく晴れ間が顔を出すと言う展開でしたね。
何とか日曜日の今日くらい、予報通りに晴れていて欲しいものです。
 
さて、土曜日は観ている間に雨も上がるだろうと踏んで久しぶりにシネコンまで足を運んだ訳ですが駅からシネコンに至るまでの間にある公園の桜がもう咲いていたので今年もフレームに収めて参りました。

20120324_001.jpg
この間のパノラマ撮影画像の再生実験をやったままに【DSC-TX300V】をしておいたのでよもやのVGAモードで撮影してしまいましたが、濡れ桜も良いものですね(^_^)b
 
ULTRAMAN_SAGA_001.jpg ちなみにいつもシネコンの前で撮影してくるこのポスター撮影も切り出すとこんなサイズになってしまいましたm(__)m
表題通り、ウルトラマンの劇場版において初の3Dを前提とした長編作品となるけど初日なれど雨だし空いてるだろうと踏んで鑑賞に臨んだ訳ですが見事に混んでませんでした(爆)
それはそれで問題があると思いつつもお陰でかなり観やすかったです(^_^)v
AKBから7名(DiVAオリジナルメンバー4名に他3名)が地球防衛隊の生き残り(終盤にアッと驚く正体が明かされる訳ですがそれは秘密にしておきます。)としてほとんど主役に近い活躍をする訳ですが、不思議と違和感なく観る事が出来ました。

多分、今回の映画を監督された「おかひでき」氏と脚本の「長谷川圭一」氏のAKBだからどうこうではなくウルトラ映画を彩る華のあるキャストとして彼女たちを扱い、またそれに彼女たちが応えたからこその仕上がりだと感じました。
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↑カーソルを合わせると(iPhone/iPadの場合はタップすると)背表紙に切り替わります。
パンフレットもポスターと違ってタイトルにもなってるウルトラマンサーガの顔のドアップのみと言うこの渋い仕上がり、但しキラキラ仕様(爆)ですけど。まぁ、中身はちゃんと子供向けテイストにはなってるんですけどね(笑)

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それもその筈、「てれびくん」特別編集なんですもの、このパンフって(*^^*)

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しかも来場記念に往年のウルトラファンには涙ものの故・内山まもる先生の漫画付きファッブックが貰えるんですけど、これも「てれびくん」の特別編集になってるのでした。

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↑カーソルを合わせてクリックすると別ウィンドウで大きく開きます。
この映画、観るまでは前二作ですっかりニューヒーローとして定着した感のある『ウルトラセブン』の息子、『ゼロ』がDAIGO演じる『タイガ・ノゾム』を新たな変身のパートナーとして選んでるのでてっきりまた彼が主役だと思ってましたけど、どちらかというとつるの剛士演じる『アスカ・シン』のパートナーである『ウルトラマンダイナ』の最終回のあの世界観から15年経った後日談的要素が強いと感じるようになりました。
確かにスクリーンでの比重としてはDAIGOやAKBの彼女たちに架せられた過去のトラウマや秘密から乗り越えていく様を実によく描いており彼と彼女たちのお話しでもいいんでしょうけど、ね。
 
ちなみに往年のウルトラファンからすると今回の最新型『ゼットン』、つまり『ハイパーゼットン』との闘いは見応え十分でしたねぇ、しっかり第一作の最終話で初代ゼットンに歯が立たなかった初代マンの闘いをオマージュしてくれてましたから。他にもかなり、( ̄ー ̄)とさせられる台詞や構図などが鏤められているのにも関わらず破綻せず良きウルトラムービーになってましたし、ね。
最後の最後、日常の光を取り戻した地球の宵闇が映し出され日本列島を舐めつつ東北の大地でカメラが止まり街の光がアノ日がなかったかのように再び燦めくシーンで終わるのですが、なんかグッときました。
それに90分と言う長丁場ながら子供たちも真剣に観ていたのが印象的でした。ちょっと迫力がありすぎて泣き出して敢え無く退場するお子さんも中にはいましたけどね。
 
最後に日本特撮の本格的3D映画としては及第点を上げたいのですがハリウッドのそれに比べると予算の都合なのか映像が暗めで3D感がちょっと厳しかったのが残念でした。だから、Blu-rayソフトとして発売されたら2D作品としてもう一度見直してみたいです。



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