孤独のグルメ ロケ地巡り･その５【杉並 永福町 釣り堀 武蔵野園】

短い夏休み、最後の日曜日は“こどグルマスター”に誘われて、『孤独のグルメ』ロケ地巡り第五弾、杉並は永福町にある和田堀公園内にある【釣り堀 武蔵野園】さんにお邪魔して来ました。 　
ここは釣り堀に併設されてるお店なのでいつもの夜に訪れるというシチュエーションではなく堂々と真っ昼間に敢行されました(笑)


京王井の頭線「永福町」駅で待ち合わせて目的地まで歩く訳ですが結局、30分ほど歩く事になりました。途中、大宮八幡宮の鳥居を潜りグリーンベルトと化した公園内を進んだので然程暑さは感じなかったのですが、この暑い中、歩くのが苦手な方はバスで移動した方が良いかもですね。帰りは流石にバスでしたが三停留所程度の距離だったので折角の目的地までに疲弊するくらいならバスはありかもですよ。

さて、そんなこんなで漸く辿り着いたお店の雰囲気はロケが行われた冬空の下と違ってピーカンの夏空の下、ノスタルジックな雰囲気を醸し出しつつどことなく田舎の駄菓子屋然としたものでした。


ポップコーンの自動製造販売機“ジャジャ丸”クンが数分置きに謳い文句をしゃべるのが何とも風情をプチ壊しつつその声が鉄腕アトムの“清水マリ”さんっぽいなぁと思っていたのは内緒ですよ。


“郷に入っては郷に従え ”の習わし通り、まずは釣り堀にて釣りに興じる訳です。この時点で私は乗り気じゃなかったんですけどね(爆)
まずは全員で一時間分のお金を払っていざ、釣り堀へ。


まぁ、釣れないだろうと思って糸を垂れたら、始めて15分ほどと終わり15分前に幸運にもヘラブナさん二匹がハリに引っかかってくれました。
四人で行って釣果は他の二方が鯉を一匹ずつの計四匹とまぁ一時間で四人でやって四匹ならまずまずの結果ではないでしょうか。
しかし、餌がダンゴなので手がダンゴ塗れの中、撮影するのはかなり厳しいんですが良く考えたら私は【DSC-TX300V】 だったから気にする必要がなかった事に終わってから気付きました。やってる最中は防水カメラである事なんてすっかり忘れてましたから(爆)


釣りの時間の後は本命のご飯タイムです。
まずは五郎が頼んでいた「焼きうどん」から。
確かに醤油ベースではなくウスターソースベースなので見た目が超太い焼きそばに見えなくもないのですが、やはりそこはうどんなので酸味の利いた面白い味になっていました。実は自分で作る焼きうどんも中濃ソースを入れますからねぇ。


お次は原作者の久住 昌之さんが食べてらしたオムライスですが、あまりお腹が減ってなくてシェアして貰って少しだけ頂きました。オムライスと言うよりこてこてのチキンライスが味として勝ってたのでチキンライスの卵載せっぽいんですが何となく実家の味っぽくて懐かしくなりました。これでバター入ってたら完璧、実家の味なんですけどね。


最後はこどグルマスターが頼んだ五郎も頼んだいた親子丼ですが、丸い盆に四角い器でも味は総じて丸い優しい味らしく何とも独特の世界感を醸し出してました。それにしてもどう考えてもオムライスと親子丼ではご飯の量が違い過ぎるような気が・・(^_^;;;


そしてこのお店の最大の誤算がエアコンがなく窓を全開放にしてあるだけなので、ご一緒した皆さんが汗だくになるというとんでもないオプション付きだった事でしょうか。食事しながら開放された釣り堀側を観るとまるでアジアンテイストな違和感を醸し出すテラス席が広がっていてミストもあり少しは涼やかだったんですけどね。


と言う訳で場所を都会(笑)に移してマラソン飲み会になったのは言うまでもありません(爆)
結局、昼の日中から１９時くらいまで飲んでたのに帰る頃には暑さでアルコールが完全に飛んでしまったのにはビックリしましたけど。
　
ロケ地巡りはまだ残り七店舗残してるんですけど、私としてはそろそろ自ら開拓したいですねぇ、お気に入りのお店を、ね。

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