自らの『孤独のグルメ』を実践するのだ!!【虎屋ういろ･いちごういろ】

『孤独のグルメ』の第二期ドラマが終了して早三週間、未だ行けてないお店があるもののそろそろ自前でお店を探すのも悪くないよねぇと思いつつ、余りの寒さと予約していた本が入荷したと言うのでいつもの途中下車駅で所用を済ませつつ“エキナカ”に気になるお店が出ていたので改札を潜る前に立ち寄ってみました。
　
そこは月替わりで定番Sweetsから隠れた名店を扱う【Monthly Sweets】なるコンセプトショップでした。記憶が違ってなければ前は“kiosk”だった処だと思うのですよ。


道理で通る度に違うSweetsのブランドが掲げられてる筈です。
で、今月は伊勢のういろ専門店『虎屋ういろ』が暖簾を出してたので「ういろう」好きとしては黙ってれらずに買って来たのでした(笑)

あれ？でも、私が良く知ってるのは「ういろう」で「ういろ」じゃないよ？と思って調べてみるとこちらの『虎屋ういろ』は生ういろで私が子供の頃、四日市の親戚の家に遊びに行く度に食べていた『青柳ういろう』とは似て非なるものらしいと言うじゃないですか!!


↑カーソルを合わせると(iPhone/iPadの場合はタップすると)包装紙の下の竹笹を模したと思われる内包みの画像に切り替わります。
どうやら子供の頃、よく食べていたのは米粉ベースで今回のは小麦粉ベースなのでうどんの様なもちもち感が特徴だとか。確かに子供の頃のは量を食べると食感がお餅っぽかったです。


ちなみに買って来たのは来週の火曜日まで限定の【いちごういろ】です。
なんでもこちらは「ういろ」も生だけど中に練りこまれた苺の果肉も生なのでただでさえ短い消費期限(通常の「ういろ」で買った日の翌日いっぱいまで)が買った日のみと言う縛り有りだったのですが、応対して下さった可愛らしい店員さんが「あんまり甘くないので普通のよりは量食べられますけど駄目なら明日の朝くらいまでなら大丈夫ですよ、冷蔵庫の野菜室で保存すれば。」と説明してくれたので意を決してみました。


ちゃんとプラ製ながら大振りの「お菓子楊枝」が封入されていたので、それを使って少しずつ切り出して食べたのですが、生のせいかスーッと楊枝が入っていきました。
しかも苺の果肉の量が多いから油断してると「ういろ」と果肉の層で分離してしまう程でしたよ。 確かにべたべたした甘さではなく、苺の酸味と相まって結局、一本食べ切れる程あっさりしてました。
生の苺を使ってるからか果肉の微妙なバラツキが良い塩梅で単調にならずに済んだのかもしれません(爆)
　
五郎じゃないけど、「天竜茶」で一息つきたくなる味わいでした。
毎日食べると太る事、間違いないのでそんな暴挙に出る気は更々ありませんが、一週間に一回は買って帰って他の味も試してみたくなりました。確か10種類は店頭に出ていたと思うので制覇する事は叶わないのでどれを選ぶか五郎の様に悩む事必至ですけどね(^_^;;)

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