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孤独のグルメ ロケ地巡り・その10【三鷹市上連雀 お食事 樹】 [食べ物]
まだまだ寒い日が続きますね。
そんな中、“こどグルマスター”に誘われて『孤独のグルメ』第二期最終回に登場した三鷹の【お食事 樹】に行って参りました。
三鷹と言えば私にとって通勤に使う総武線ホームで「○○行きが参ります」と言うアナウンスでしょっちゅう聞いてる地名な訳で、つまり全くの逆方向なんです(笑)
お店は三鷹駅の南口を出てひたすら南下した大通り沿いにこじんまりと佇んでました。如何にも地元の人が行きつけのお店って風情が滲み出ています。
毎度の事ながら、待ち合わせの定刻になってもメンバーが現れないので独りで暖簾を潜った訳ですがこの独りで暖簾を潜る雰囲気こそ『孤独のグルメ』そのものなんですよねぇ。
まずは席についてメニューを見ながら他のメンバーが集うのを待つ訳ですがこれまたどれもリーズナブルな値段ですねぇ、しかも定食中心だよ。
通された席のすぐ脇には、テレビ局のスタッフさんが制作されたと思われるパロディチラシとお店の方々と記念撮影してる五郎や久住さんのカラーコピーが三枚ほど貼ってありましたが、他の登場したお店で見かける様なサイン色紙はありませんでした。
そうこうする内に“こどグルマスター”もいらしたのですが、もうお一方は大幅に遅れる様なのでまずは(一番搾り)瓶ビールから。
お気付きでしょうがグラスが同じサイズじゃない上になんか田舎の実家とかで昭和の時代に出てきたグラスで妙にノスタルジックになります。
そして一本目のつまみはニンニクがたっぷり利いた餃子です。そんなに中が高温じゃないのでいきなりパクついても全然平気でした。
お次はなすの生姜焼きです。
いかにもパックの鰹節だよと言わんばかりの小振りですが踊る事、踊る事。
正におふくろの味です。
目玉焼き、ハムエッグ、玉子焼きと言うタマゴ三兄弟が居並ぶメニューから選んだのは玉子焼きなんですが、想像とは違うものが出てきて驚きました。
でもね、味はしっかりと出汁が利いて何も掛けなくても美味しく頂けます。脇に添えられたマカロニサラダが更におふくろの味を演出してくれます。
この三品を食べきる頃になって漸くメンバーも三人揃い踏みとなったのでどんどん注文していきます。ここからは夜限定の大皿料理から選んでいきます。
まずはじゃがいもと豚の角煮の煮物です。
じゃがいもにこれまた味が良くしみてるのに煮崩れせずいくらでも食べていられそうです。恐らくこのじゃがいも、本来は煮崩れしやすい系統の品種だと思おうのですが手間暇掛かってます。角煮もこんなに濃く色付いていれば多少肉質が硬くなってても仕方がないのにホロホロと口溶けしていきます。脂身もちっとも諄くありません。
ハム・ソーセージの盛り合わせもただ焼いただけなのに実に食欲をそそる面構えです。脇に添えられた懐かしい練り辛子がビリッと利きます。
こまいの干物もお願いしてから炙って出て来るので皮がパリパリで実に美味いです。多少、骨がありますが構わず食いちぎっていきます。
こいつはそんな魚です(`・ω・´)キリッ
そんな中盤戦の肴にはやはり奄美黒糖焼酎・音響熟成の『れんと』のお湯割りで頂いて参ります。普段、お湯割りなんて頼まないのですが実は喉の調子がやばかったので芯から温もりたかったんですよね。
ここからは第三回戦です。
大皿料理から五郎も頼んでいた鴨と青菜のマリネです。
このマリネ、実に日本人の口に合うようにアレンジされていてこれはお昼の定食とかにあったら間違いなく頼んでしまいますね。
そして筑前煮へ。
これまたれんこんや牛蒡が食感を残しながらも実に柔らかく煮てありなんとなく西日本出身の私からすると実に馴染み深い味になっていました。聞きそびれましたけどもしかしてお母さんは西の方なのかなぁ。
じゃこの入った珍しい薩摩揚げも炙ってるので表面がパリッとしていて良いです。ただスライスされた冷えた薩摩揚げだと味気ないですがこの一手間が実に有り難いです。
いよいよ大詰めとなってきたのでここで三人で意を決してそれぞれ、定食を頼んでおかずをシェアする事にしました。まずは“こどグルマスター”がコロッケ定食を。
このコロッケの衣が子供の頃、実家でよく食べたコロッケそのもので程よく塩胡椒された中の種のおかげで醤油もソースも邪道と言わんばかりに無心で三人が三人ともペロリと平らげました。
↑カーソルを合わせてクリックすると(iPhone/iPadの場合はタップすると)別ウィンドウで展開します。
そして唯一、箸を付けられなかったハムカツ定食です。なぜ、箸を付けられなかったかと言うとお腹いっぱいになってしまったからなんです。
ハムカツと言っても普通のハムカツと違って肉厚のハムで美味しそうだっただけに残念でした。
その原因は私が頼んだ豚肉の生姜焼き定食にあったのでした。
↑カーソルを合わせてクリックすると(iPhone/iPadの場合はタップすると)別ウィンドウで展開します。
想像以上にボリュームがあり、とてもじゃないですがハムカツに手を出すと完食出来なくなる程だったからなんです(爆)
いやぁ、こんなに食べて実は一人当たり3000円以下でしたから、近所にあったら間違いなく通ってますね。
最後に法事があって体が辛いのに我々のような一見さんが予約などするものだからお店を開けて下さったお母さん、どうかお元気でお店続けて下さいね。
三鷹に来る事があったらまた立ち寄らせ貰いますから。
※関連リンク
下北沢、孤グルツアー【ニックンロールと広島のお好み焼 鉄板焼 HIROKI】
孤独のグルメ ロケ地巡り・その3【門前仲町 やきとり 庄助】
孤独のグルメ ロケ地巡り・その5【杉並 永福町 釣り堀 武蔵野園】
孤独のグルメ ロケ地巡り・その6【神奈川 新丸子 三ちゃん食堂】
孤独のグルメ ロケ地巡り・その7【江戸川区西小岩 四川家庭料理処 珍々(ゼンゼン)】
孤独のグルメ ロケ地巡り・その8【川崎市川崎区 八丁畷(はっちょうなわて) 焼肉ジンギスカン つるや】
そんな中、“こどグルマスター”に誘われて『孤独のグルメ』第二期最終回に登場した三鷹の【お食事 樹】に行って参りました。
三鷹と言えば私にとって通勤に使う総武線ホームで「○○行きが参ります」と言うアナウンスでしょっちゅう聞いてる地名な訳で、つまり全くの逆方向なんです(笑)
お店は三鷹駅の南口を出てひたすら南下した大通り沿いにこじんまりと佇んでました。如何にも地元の人が行きつけのお店って風情が滲み出ています。
毎度の事ながら、待ち合わせの定刻になってもメンバーが現れないので独りで暖簾を潜った訳ですがこの独りで暖簾を潜る雰囲気こそ『孤独のグルメ』そのものなんですよねぇ。
まずは席についてメニューを見ながら他のメンバーが集うのを待つ訳ですがこれまたどれもリーズナブルな値段ですねぇ、しかも定食中心だよ。
通された席のすぐ脇には、テレビ局のスタッフさんが制作されたと思われるパロディチラシとお店の方々と記念撮影してる五郎や久住さんのカラーコピーが三枚ほど貼ってありましたが、他の登場したお店で見かける様なサイン色紙はありませんでした。
そうこうする内に“こどグルマスター”もいらしたのですが、もうお一方は大幅に遅れる様なのでまずは(一番搾り)瓶ビールから。
お気付きでしょうがグラスが同じサイズじゃない上になんか田舎の実家とかで昭和の時代に出てきたグラスで妙にノスタルジックになります。
そして一本目のつまみはニンニクがたっぷり利いた餃子です。そんなに中が高温じゃないのでいきなりパクついても全然平気でした。
お次はなすの生姜焼きです。
いかにもパックの鰹節だよと言わんばかりの小振りですが踊る事、踊る事。
正におふくろの味です。
目玉焼き、ハムエッグ、玉子焼きと言うタマゴ三兄弟が居並ぶメニューから選んだのは玉子焼きなんですが、想像とは違うものが出てきて驚きました。
でもね、味はしっかりと出汁が利いて何も掛けなくても美味しく頂けます。脇に添えられたマカロニサラダが更におふくろの味を演出してくれます。
この三品を食べきる頃になって漸くメンバーも三人揃い踏みとなったのでどんどん注文していきます。ここからは夜限定の大皿料理から選んでいきます。
まずはじゃがいもと豚の角煮の煮物です。
じゃがいもにこれまた味が良くしみてるのに煮崩れせずいくらでも食べていられそうです。恐らくこのじゃがいも、本来は煮崩れしやすい系統の品種だと思おうのですが手間暇掛かってます。角煮もこんなに濃く色付いていれば多少肉質が硬くなってても仕方がないのにホロホロと口溶けしていきます。脂身もちっとも諄くありません。
ハム・ソーセージの盛り合わせもただ焼いただけなのに実に食欲をそそる面構えです。脇に添えられた懐かしい練り辛子がビリッと利きます。
こまいの干物もお願いしてから炙って出て来るので皮がパリパリで実に美味いです。多少、骨がありますが構わず食いちぎっていきます。
こいつはそんな魚です(`・ω・´)キリッ
そんな中盤戦の肴にはやはり奄美黒糖焼酎・音響熟成の『れんと』のお湯割りで頂いて参ります。普段、お湯割りなんて頼まないのですが実は喉の調子がやばかったので芯から温もりたかったんですよね。
ここからは第三回戦です。
大皿料理から五郎も頼んでいた鴨と青菜のマリネです。
このマリネ、実に日本人の口に合うようにアレンジされていてこれはお昼の定食とかにあったら間違いなく頼んでしまいますね。
そして筑前煮へ。
これまたれんこんや牛蒡が食感を残しながらも実に柔らかく煮てありなんとなく西日本出身の私からすると実に馴染み深い味になっていました。聞きそびれましたけどもしかしてお母さんは西の方なのかなぁ。
じゃこの入った珍しい薩摩揚げも炙ってるので表面がパリッとしていて良いです。ただスライスされた冷えた薩摩揚げだと味気ないですがこの一手間が実に有り難いです。
いよいよ大詰めとなってきたのでここで三人で意を決してそれぞれ、定食を頼んでおかずをシェアする事にしました。まずは“こどグルマスター”がコロッケ定食を。
このコロッケの衣が子供の頃、実家でよく食べたコロッケそのもので程よく塩胡椒された中の種のおかげで醤油もソースも邪道と言わんばかりに無心で三人が三人ともペロリと平らげました。
↑カーソルを合わせてクリックすると(iPhone/iPadの場合はタップすると)別ウィンドウで展開します。
そして唯一、箸を付けられなかったハムカツ定食です。なぜ、箸を付けられなかったかと言うとお腹いっぱいになってしまったからなんです。
ハムカツと言っても普通のハムカツと違って肉厚のハムで美味しそうだっただけに残念でした。
その原因は私が頼んだ豚肉の生姜焼き定食にあったのでした。
↑カーソルを合わせてクリックすると(iPhone/iPadの場合はタップすると)別ウィンドウで展開します。
想像以上にボリュームがあり、とてもじゃないですがハムカツに手を出すと完食出来なくなる程だったからなんです(爆)
いやぁ、こんなに食べて実は一人当たり3000円以下でしたから、近所にあったら間違いなく通ってますね。
最後に法事があって体が辛いのに我々のような一見さんが予約などするものだからお店を開けて下さったお母さん、どうかお元気でお店続けて下さいね。
三鷹に来る事があったらまた立ち寄らせ貰いますから。
※関連リンク
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ご無沙汰してます。
写真見てたら、腹が鳴りました。(笑
by sakusan (2013-02-04 18:04)
>sakusanさん、こちらこそご無沙汰しております。
お元気でしたか。
写真見てたら、腹が鳴りました。(笑
>そうおっしゃって下さるのが何よりの糧になります。
by Virgo (2013-02-05 15:22)