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最強のスナップシューターに成り得るだろう・その1【SONY・Cyber-shot DSC-RX10 外観編】 [購入日記]

折角、この週末はほのぼのとした天候だったのに、また少し冷え冷えとした日々に逆戻りですね。
私も今週から年末進行が始まりますし、そうこうする内にあっと言う間の年跨ぎ帰省が待ち構えてる訳でたたわしい師走がひたひたと近づいてる実感を噛みしめております。
 
それなのに今年、最大の大物買いを態々この季節にしてしまう辺り我ながら懲りないなぁと思う次第です(^_^;;)

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ってな訳で昨日に引き続き“SONY”のCyber-shot【DSC-RX10】レビューの開幕です。
やはりこのカメラは62mmものフィルタが適合する鏡胴を持ち合わせており、コンデジとしての一線を踏み越え、もはやレンズ交換式カメラの領域に踏み込んだと言っても差し支えないほどの迫力です。それ故、こんなアングルから撮影するともう、レンズだけが強調されまくり、一際、異彩を放つ絵面になっております。

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↑カーソルを合わせてクリックすると(iPhone/iPadの場合はタップすると)別ウィンドウで展開します。
そんな鏡胴の向かって左手には“ZEISS”エンブレムがさん然と輝いてる訳でこの蒼さに身が引き締まる思いです。それにしても、これ、知らない人がみたらレンズ交換式カメラにしか見えないよねぇ。

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唯一、コンデジとしての香りが残るのはシャッター周りのズームレバーくらいでしょうか。RX1譲りの露出補正ダイアルが少しサブ液晶画面を配置する関係上、気持ち小さくて端よりなのですが、実際に使って見ると中々に良い収まりです。

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↑カーソルを合わせてクリックすると(iPhone/iPadの場合はタップすると)別ウィンドウで展開します。
その反対である向かって左にはモードダイアルが鎮座しておりまして、若干、重厚感に欠ける廻し加減なのが気になりますがまぁ相対的な値段を考えれば致し方ないでしょう。

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もはやデジタルカメラに於いて軍艦部が必ずしも必要なくなって来た嫌いがあるので非常に薄く、“MINOLTA”フィルム時代の【α-9xi】を彷彿させる極薄の軍艦部になっています。
その軍艦部には跳ね上げ式のフラッシュが内蔵されてますが、こんなにレンズ鏡胴に近いと実際は意味がないなので飾りにしか見えない程、可愛らしいです。


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↑カーソルを合わせると(iPhone/iPadの場合はタップすると)Before/Afterします。
このフラッシュを展開/収納するギミックは、中々のものでして、若干、ポップアップの際の展開ボタンを押し込むのに力を要する事と収納する時の力加減が分からず最初は苦労しました。まぁ、私の場合、ほとんど使わないのでここを展開する事はまずないでしょうけどね(^_^;;)

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カメラ背面の操作パネルも特段、“SONY”の一眼が如く配置なので戸惑う事はなさそうですが、メニューボタンと動画の録画ボタンがファインダーを挟んで両肩に配置されたのが目新しいですね。
特に動画の録画ボタンはここ数年はグリップを掴んだ右手の親指と人差し指の付け根付近にあって、誤動作の原因になってたのでここならば誤動作はないもののの、代わりに再生ボタンが一番下になったのがちょっとだけ私にとっては違和感でした。
各ボタンはかなりカスタマイズ出来るのでデフォルトのアイコンが各ボタン脇に表示されてないのも、カスタマイズ派としては好感が持てます。


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↑カーソルを合わせてクリックすると(iPhone/iPadの場合はタップすると)別ウィンドウで展開します。
グリップ上面には珍しくサブ液晶パネルがあり、ここに絞りやシャッタースピードなどが表示されるのでいざと言うときには重宝するでしょう。

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↑カーソルを合わせてクリックすると(iPhone/iPadの場合はタップすると)別ウィンドウで展開します。
レンズ鏡胴をグリップ側から見ると、実に【RX1】に酷似していて、ピントリングを廻すフィーリングはそれに近いモノを感じます。このピントリングはフォーカスモードに拠ってズームリングにもなる訳ですが電動ズームは正直、リニアに直結しない操作感なのでここに機能を割り振らないと言う選択肢も用意して欲しいなぁと思うんですよね。

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↑カーソルを合わせると(iPhone/iPadの場合はタップすると)カバー開状態になります。
ほぼ一眼カメラとボディサイズが変わらないのでメモリーカードスロットもグリップ側に専用で用意されているのは有難いですね。まぁ、バッテリーと同じ場所あった方がカードの入れ忘れがないと言う意見も分からないではないですけどね(^_^;;)

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↑カーソルを合わせると(iPhone/iPadの場合はタップすると)カバー開状態になります。
カードスロットの反対側には各種接続端子が用意されています。
通常はカバーで覆われてますが、そのカバーが軟質樹脂のはめ込みではなくしっかりとした樹脂素材のヒンジを擁するハードカバーなのも【RX1】譲りで安心出来るものです。


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ローアングル撮影などで上からカメラを覗くと鏡胴の根元に紅く輝く「T*」についついニンマリしてしまうのは所有者特権ですよねぇ。

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私はこのカメラで動画を撮ろうとは思いませんが動画を撮り層向けにホットシューの両脇にステレオマイクが用意されていますが、この金属メッシュで覆われた様は実に“SONY”らしいですね。

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レンズ鏡胴の根元はフルサイズイメージャ搭載機ではないのでシナバーリングを冠する事は許諾されてませんがこの精緻な処理、これはこれで前後のパーツとの質感を間延びさせずいいスパイスになってて私は好きです。

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NEXなど他の“SONY”製カメラが有する可動式背面液晶に慣れた身とすれば、液晶の開閉作法が上下逆なので少し慣れが必要です。
このメニューボタンのすぐ下の切り欠き部に指を掛けて液晶を下方向に倒す事が第一義である事を身に染み込ませたいと思います。


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こんな風に、まずはハイアングル撮影状態にしないと、ね(^_^)b

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ハイアングルよりローアングルの方がより使うチャンスがあるとは言えいきなりこの状態にしようとすると液晶パネルと奥側のカメラ本体の仕上げが擦れ合って不快な音を発しますから。
このカメラのユーザーとなるなら、まずは、この液晶の可動順番は護る様にしましょう(笑)


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