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40年前の悪夢を払拭出来ただろうか?! 【映画 ルパン三世 at TOHOシネマズ 錦糸町】 [映像・音楽]

いやぁ昨日も概ね曇天で陽射しがあった時間だけは気温が少し上がったので暑く感じましたけど、あれはお部屋の中でMacのトラブルに対処するのに少々ヒートアップしてたからかもしれません(笑)
そんな久しぶりのMacのトラブルについてはとってもレアケースだったので落ち付いたらレビューしたいと思います。

さて、そんな訳で昨日に引き続き映画のレビューです。
今日は土曜日の早朝から観るのはどうかと思いつつもそこしか時間が取れなかったので実写版【ルパン三世】です。
【ルパン三世】の実写版と言うと我々ぐらいの世代だと40年前の悪夢として名高い【ルパン三世 念力珍作戦】があります。あれから邦画も進歩したし技術も何もかもが新しくなったとは言え、アニメ版が記憶の奥底にまで刷り込まれてるので果たして観るべきか相当迷ったのですが、まぁ観ない事には何も言う資格は持てないので先ずは観て参りました。



キャスト的には不二子ちゃんがどうなんだろうねぇと言う不安はありましたが他はまぁ、あの40年前の子供ながらにふざけるなと思った【ルパン三世 念力珍作戦】の事を思えばもう総てを寛大に受け止める度量ぐらいは『あるよ』的な思いでスクリーンに臨んでみました。

で、結論から言うと態々大スクリーンで観なくても良かったかなぁって処でしょうか。やはり黒木メイサさん演じる“峰不二子”の厚化粧がちょっとねぇって感じとやはりあの黄金比率的ボディの持ち主を実際の女優さんが演じるのには無理があろうと言うのはもうどうにもならない事ですからねぇww
後は脚本に凄い年数を掛けたそうですけどどうも洋画の素晴らしい泥棒映画を知る身としてはちょっと辛かったです。そんな脚本のせいか“銭形警部”を演じる浅野忠信さん自体が悪い訳でもないのにこれは銭形のとっつあんとも思えない事をするじゃないのよって件があってのめり込めませんでした。
それに予告で散々、外国の方々をキャスシングして英語で喋ってる感があってちょっと愉しみにしていたのに本編は「ワールドプレミアバージョン」じゃないと全編、吹き替えになっていると知らなくて(エンドロールで初めて自分が吹き替え版を観た事を知るなんてありえませんからww)とてもがっかりしました。アニメ好きで映画好きがこの映画の何に期待して観に来てくれるか考えたら、どう考えも「ワールドプレミアバージョン」しかないだろうと言うのにねぇ。


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実は予告に登場した綾野剛君演じる“石川五ェ門”が良いなぁと思って観る決断をしたのですが、実際、彼が一番嵌まっていたかもしれません。
それにしてもまさか小栗君の嫁が出演してるのだけはありえんと思ったのは私だけではないかと思います。誰がごねた結果の出演か知りませんが浮いてるしそのシーンいるか?って感じで興ざめしたのでこの映画は相当な腹を括る覚悟で臨まれないのでしたらテレビでいいんじゃないでしょうか?
私も<6本観たら次は無料でキャンペーン>のポイントがたまたまあったからと言うのもありましたから(爆)



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